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ワイズギアのレインウェアがもっと高性能に正当進化 バイク女子がレビュー

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

【brand pickup】
夏らしい強い日差しやセミの鳴き声にもなれてきた今日この頃。こうも真夏日が続いてくると、遠くに浮かぶ入道雲を眺めながら急に降り出す雨に対しても身構えてしまうのがライダーというもの。特に仕事や学校の帰りやツーリング先からの帰り道など、夕方に降り出す大雨にはちょっとやそっとの雨対策では全く歯が立たず、家に着く頃には下着までびしょびしょなんてことも…
今回はそんな夏の雨もきっちりカバーしてくれて、さらに機能が追加されたワイズギアの高性能レインスーツを紹介していきます!

目次

【Y’S GEAR(ワイズギア) / YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツ : impression】

絶対に濡れたくないライダーの強い味方

夏の夕立のような強い雨の中をバイクで走っていると、レインウェアを着ていても袖口や水の溜まりやすいウエスト、フロントのファスナー部分などから濡れてしまった経験はありませんか?

ウェアの隙間からじわじわ濡れてくることで冷たいだけでなく、ウェア内の湿度も徐々に高くなってしまうことで、これがかなり不快なんですよね。そんな時にとっても頼りになるのが、発売当初から多くの支持を集めるワイズギアのアクアクルーズシリーズ。走行時の雨水をしっかり防ぐ20,000mm/cm2(初期値)の高耐水性能や蒸れやすいバイク乗車時にも快適な12,000g/m2/24h(初期値)の透湿性能を備えた「CYBER TEX II」を使用しており、特に濡れやすい襟元・袖口・腹部をこれでもかというくらい徹底的に二重でガードすることによって、私のようなどんな雨でも絶対に濡れたくないライダー達の強い味方になっているんです!

さらに、シリーズ新作となるYAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツが満を持して来月に登場するので、気になるアップデートされた点を詳しくみていきましょう!

ネックダブルガードはネックウォーマーのように首元を雨から二重で守る
袖をダブルスリーブにしたことで袖口を雨から二重に守る
ジャケット裾に装備したアジャストコードによって絞ることができる
股上を高く設けたウエストダブルガードによって、ファスナーからの浸水も防ぐ
裏地はメッシュになっており、インナーへの貼り付きも少ない
背面に設置されたベンチレーションによって通気性も高い

細部に至るアップデートはまさに正当進化

バイク降車時など、使わない時に首ストームガードが邪魔にならない収納固定機能をはじめ、ダブルとなったことで走行風によるバタつきもさらに軽減することができる袖アジャストタブや、くるっと丸めてコンパクトに収納できるようになった収納袋も嬉しいポイント。また、グローブをしたままでも出し入れしやすい大型のポケットに加えて、ベルトからタブになった腹部アジャスト機能や足長やブーツに合わせて微調整が可能になった裾まで、細部に至るアップデートはまさに正当進化という印象です!

YAR30 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツのアップデートポイントは、

  • 首ストームガードの収納固定機能
  • 袖アジャストタブ(ダブル)
  • 円筒形状の収納袋
  • スマホも入る大型ポケット
  • 腹部アジャストタブ(両脇下)
  • 微調整可能なパンツ裾
  • 裾後部を2cm長くすることで踵からの浸水も防ぐ

一推しのお気に入りポイント

今回、実際に着用してまず感じたのは、その着心地の良さ。裏地がメッシュを採用していることで、この季節でも汗や雨で貼り付いてしまうようなことがなく快適に着られるというのはすごく嬉しい。そして、特に気に入ったのはやはりダブルネックガードです。これまでヘルメットと襟の間ってどうしても濡れてしまっていたのですが、襟のエクステンションのように首元を物理的に二重で防ぐことによって、これなら濡れる気が全くしません!また、ガバッと開く裾口はブーツを履いたままでも着用することができて、急な雨に急いで着用するようなシーンで活躍することはもちろん、お気に入りのブーツやパンツを選ばない調節幅の広さもイイですね!

ウェア自体の生地感もしっかりしていて、前モデルを踏襲しつつ変更が加えられたデザインや新色となるカラーリングも可愛いので、積極的に着用して走りたくなるのも魅力のひとつになっています!ツーリングや通勤・通学時などに常備しておいて、メッシュジャケットで少し寒い時に防寒対策アイテムとして使用するのもすごく良さそう。

急な雨の多い今の時期から、これからやってくる秋にかけても天気が変わりやすく、使用する機会が増えてきそうなレインウェア。梅雨時期からしばらく使っていなかったアイテムをいざ使ってみたら経年劣化や使用状況によって雨が染み込んできたり、裏地がボロボロになっていたりと、防水性能や快適性能が低下していることも少なくありません。使用前に一度確認しておくことで雨でも快適に、そして安全にバイクを楽しみましょう!

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