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1973年にスペインで生まれたバイク用ボックス・バッグブランドSHAD(シャッド)。
すぐれた品質でBMWのほか国内二輪メーカーに商品提供を行い、現在は世界80ヵ国以上のライダーに支持されるブランドだ。
日本国内でのシェア率も高く、「SHAD」ロゴ入りのトップケース、サイドケースを装着したツーリングバイクを目にする機会は多い。
そんなSHADから、容量可変式のハードサイドケースと防水のソフトサイドバッグが新たにリリースされた。
容量可変式サイドケース『SH38X』
サイドケースを取り付けることで得られるメリットは数多い。
・ケース内の荷物にアクセスしやすい
・防水性が高い
・衝撃からの防護性が高い
・キーロックが可能で防犯性が高い
・サイドケース本体を着脱しやすい
ツーリングに不可欠な要素をほぼ満たしており、一見スキがなさそうだが弱点が1つある。
それはソフトバッグのような「拡張機能がないこと」だ。
不意に荷物が増えた場合に中身を広げることができず、
逆に荷物が少ない場合もムダにケースを張り出した状態で走行することになる。
今回新登場したSH38Xは、そんなサイドケースの弱点を克服。
他メーカーにはない容量拡張機能をもつ唯一の製品となっている。
容量を40%増加できる拡張機能
SH38Xは横幅を70ミリ拡張でき、40%の容量アップが可能。
フルフェイスヘルメットも余裕をもって収納できる。
もちろん荷物が少ない時は横幅を小さくして、コンパクトな形状で走ることも可能だ。
様々な車種にワンタッチで着脱可能
サイドケースを取り付けるためのキットは各車ごとの専用設計になっており、多様な車種に対応している。
マウントキットは「3Pシステムフィッティングキット」と「4Pシステムフィッティングキット」から選択可能だ。
「3P」はケース側に設けられた3か所のジョイントとフィッティングキットのパイプ部分を接続する仕組みで、「4P」は4か所のジョイントを持つ。
いずれも車体へのスムーズな着脱とキーによる施錠が可能だ。
カラーバリエーション・価格・サイズ
カラーは「アルミ」と「カーボン」をラインナップ。
価格は税込でアルミが12万8,700円、カーボンが10万7,800円となっている。
ケース本体の拡張時/非拡張時のサイズは以下のとおり。
非拡張時は同社がリリースしている片側23Lのスリムサイドケース『SH23』とほぼ同じ厚みになる。
・【非拡張時】:高さ390mm×幅500mm×厚み270mm
・【拡張時】 :高さ390mm×幅500mm×厚み340mm
なお正規通販サイトでも、2024年夏以降の発売予定で予約受付を開始している。
防水アドベンチャーサイドバッグ『TR30』
TR30は、SHADがリリースするトップ&サイドケースの最上級グレード「TERRA(テラ)」シリーズのひとつ。
TERRAシリーズはアルミ製ハードケースがラインナップの中心だが、TR30はIPX5の防水性能を持つファブリック素材を採用する防水サイドバッグだ。
アルミ製ハードケースに比べて軽量でコンパクトなため、不整地を走るアドベンチャー、オフロードモデルに適した製品となっている。
サイドバッグを車体にガッチリロック!
TR30の特長は、バッグ内側(車体側)に樹脂製のプレートを採用している点だ。
この堅牢なプレートと、同社製4Pシステムフィッティングキットを接合(一部車種は3Pシステムフィッティングキットも対応)して車体に装着。
さらにバッグ開口部のバックルをキーでロックする「ダブルロッキングシステム」も採用している。
ファブリック製サイドバッグながら、車体への確実な固定と、高い盗難抑止効果を備えたモデルだ。
容量は片側25リットル(両側で50リットル)を確保、最大耐荷重は6kg。
なお、片側32リットル(両側で64リットル)を確保した『TR40』もラインナップしている。
価格は、3月22日(金)~24日(日)の東京モーターサイクルショー開催時期に発表予定。
気になる人は公式サイトをチェックしよう!