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バイク盗難防止の最新デバイスを使ってみた!万が一の追跡もできて安心のAlterLock「Gen3」

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ネクストスケープが展開する「AlterLock(オルターロック)」は、これまでの盗難防止デバイスとは一線を画する盗難防止アラーム&GPS追跡デバイスとして、ロードバイク乗りのみならずオートバイ乗りまで定評がある。

愛車の動きを察知して警告する盗難防止アラームや、サブスクリプションに加入することで遠距離でのスマホへの通知に加え、万が一盗難の被害にあった場合はGPS追跡デバイスとしてスマホで追跡が可能な「テクノロジーを駆使した次世代盗難防止アイテム」なのだ。

2024年4月より、AlterLock第3世代となる「Gen3」が国内・ヨーロッパ・北米・オーストラリアに向け発売された。新たに加わった機能や改良点などを含め、紹介していこう。

目次

AlterLock Gen3 

超軽量かつ高価なモデルが多いロードバイク(スポーツ自転車)はもちろん、バイク乗りにとっても盗難防止対策は不変のテーマ。もし盗難被害に遭おうものなら、その精神的苦痛や金銭的ダメージは計り知れない。

そんな両者のニーズにガッツリと応えたのが、盗難防止アラーム&GPS追跡デバイス「AlterLock」。そして発売から2世代を経て今回登場した第3世代はデバイスがよりスリム化し、通信性能や位置情報の取得性能や異常検知の性能に加えバッテリー駆動時間がアップしたほか、サブスクリプションの見直しも図られている。

また、デバイスを発見された場合にすぐに撤去できないように、取り付けボルトとして特殊工具が必要なセキュリティボルトが用意されている。さらにオートロック機能や事故検知機能など新機能も加わった「Gen3」は、他社と比べても本体価格もサービス利用料も非常にお財布に優しいのも大きなポイント。

◎定価: 1万3800円 (税込)
●サービス利用料:月額396円(税込)/年額3960円(税込)
●型番:AL03GB
●サイズ:長さ167×幅28×厚さ9(mm)
●重量:48g
●バッテリー:リチウムポリマー
●稼働時間 最大3カ月
●充電ポート:USB Type-C
●動作温度:-20 – 60℃
●充電温度:0 – 45℃
●通信方式:LTE-M, NB-IoT *3
●測位方式:GNSS(GPS/Galileo)/Wi-Fi/モバイル基地局/スマートフォン
●センサー:3軸加速度センサー
●ブザー:最大95dB
●防水防塵:IP66
●付属品:セキュリティボルト2本(M5×20mm)/取付工具/ステッカー

第3世代AlterLock「Gen3」の特長

超薄型で小型なボディへとスリム化

デバイス側面の左から動作確認LED/操作ボタン/充電ポートカバー

48gと超軽量かつ前モデルからさらに小型で凸凹のない薄型の板形状になったことで、マシンの外観や空力性能を損なうことなく狭い場所でも取り付けやすくなった。もともと収納箇所の少ないタイプのモデルでも取り付け場所の選択肢が増えたのがありがたい。

前モデルから通信性能が大幅アップ!

スマホへ通知など、デバイスから近い距離では前モデルまでと同じBluetoothで通信するが、遠距離での通信方式がLTE-Mに変更され、通信速度も送受信エリアも格段に向上した。バイクを止めて休憩に入った場合や自宅駐輪場など異常検知後にすぐ通知が届き、即座に停車場まで戻れるほど。

高精度な位置情報取得かつ測位時間が短縮!

近くにApple製品がないと機能しないエアタグと違い、単独でのGPS測位が可能なのが、盗難防止の次世代デバイスとしてのAlterLockの大きなウリのひとつ。第3世代ではさらに「GPS/Galileo」に対応したほか「4G基地局」での追跡も可能となり、Wi-Fiのアクセスポイントの取得数も大幅に増やして精度をアップ。

これによりGPSだけでは測位が困難な場所でもデバイスの位置を特定できるようになっただけでなく、測位方式の優先度を自動的に切り替えることで、測位時間も短縮された。

また、定期通信間隔を6時間/12時間/24時間と変更でき、愛車の最新位置をデバイスからの通知により把握することができる。万が一の場合に愛車の回収をサポートしてくれるのだ。

なお、リアルタイムでGPSを使って逐一どこにデバイスがあるか確認できるようなGPSトラッカーではないので、そこは勘違いしないようにしよう。

異常検知の性能アップ&カスタマイズも可能

Gen3では三軸加速度センサーを採用し、独自のアルゴリズムにより探知性能を向上した。また、停車時の状況や保管場所やデバイスの設置場所に合わせて「Low/Middle/High」の3つの検知感度が設定。

さらに新たにアラーム音を3種から選択可能になり、アラームの鳴動時間や鳴動回数ほか、ユーザーの用途や好みで「あえて警告アラームは鳴らさない」なども設定できるのがうれしい。

充電なしで3ヶ月保つバッテリー稼働時間

バッテリーは、リチウムイオン電池を使用かつ可動システムをより効率化することで、使用状態にもよるがなんとバッテリー稼働時間が最長で3ヶ月保つ! 

前モデルと比較すると約2倍となる驚異の改良点である。また、常に電源を供給しておく必要がないので、配線などで困ることもないのだ。

サブスクリプションが1ヶ月毎で契約・解約・再契約が可能に!

これまでの半年間の契約最低継続期間が廃止され、サブスクリプション契約のサービス利用料が、年額3960円(税込)に加えて月額396円(税込)かで選べるようになった。もちろん愛車を日々守るのには、年間契約をするほうがお得だしオススメ。

ただ、例えばレンタルバイクで何日かツーリング旅を楽しむ場合など、AlterLockを短期間で利用したい場合などは、1ヶ月契約の存在がとてもありがたい。また、ひとつのサブスクリプション契約で3台まで対応しているので、多数台持ちの人にもお得でピッタリなのだ。

さらに、アプリ内からスムーズにサービスを利用できるほか、これまでのクレジット/コンビニ払いなどに加え、APPLE課金やGoogle課金にも対応。どちらも利用していない筆者はクレジットカード登録が必要となったが、愛車の盗難を防げるなら少し面倒でもなんら問題はない!

新機能1:オートロック機能

読んで字の如く、勝手にAlterLockをオン状態/オフ状態にしてくれる便利機能で、アプリや本体ボタンからの操作を必要とせず、「デバイス(取り付け車両)から離れると自動的にロックがかかる」「デバイスに近づくと自動的にアンロックする」というもの。

筆者は自宅保管時や宿、ツーリング中にちょっとした休憩を挟む時などはオートロック機能を使い、バイクを横に置きテント内でゆっくりと休む時などはオートロックを解除するなど使い分けた。

新機能2:事故検知機能

バイク事故を想定した衝撃と動きを検出し、事故発生時に登録した緊急連絡先にSMSで位置情報を通知してくれる。もちろん、ただ立ち倒してしまっただけでは反応しないが、万が一ダート林道でコケたりしたことで反応してしまった場合でも、誤検知ボタンを押せば解除できる。

デバイスを準備して自宅駐輪場での位置情報をチェックしてみた

まずはバイクへの取り付け前に、デバイス側面の充電ポートカバーを空けてデバイスをしっかりと充電。LEDの赤色点灯は充電中で、完了時には青色点灯になるのでわかりやすかった。

1.デバイスをバイクに取り付ける

さっそくデバイス本体をバイクに取り付けてみる。M5の取り付けボルト穴があるのでシート下へと考えてみたが、取り付けるとシートが閉まらなかったので断念。

ベルクロとタイラップを使ってフレーム脇やカウル内へと考えるも、ダート林道で転倒した時に直接デバイスにダメージが入りそうなのでこれまた断念。

右の小さな穴から警告音が鳴る。

ETC車載器を設置している車載工具ボックスに入れてみたところ、シンデレラフィットした。未舗装路も走るので、転倒時の衝撃がデバイスにそこまで影響しない場所として筆者的にも満足の設置場所!

また、身体から20cm以上の距離を空けての設置を推奨という点もクリア。第3世代Gen3でこの形状になったことで、小さな隙間にもスルリと入れられるのがありがたい。

2.アプリをインストールしてユーザー登録後、サイクル契約を行なう

iPhoneにAlterLockアプリ(iOS/Androidに対応)をインストール。デバイスを最大限活用するためには、サイクルガードサービスに加入する必要があるが、アプリ内からの加入が可能なので、とても楽ちんだった。もちろんWEBからの加入もOK。*アプリからの場合、若干料金が高くなるため、WEBからの加入がおすすめ。

サービスに加入しなくてもアラーム機能やBluetooth通信による通知機能を利用することもできるが、自宅保管時や旅先でも万が一の時のGPS追跡機能は有効にしておきたいので、迷わず1年契約でサービス加入!

アプリからデバイス登録してスマホとBluetoothでペアリング

アプリのメイン画面で登録対象をオートバイにして(自転車/自動車/その他を選択可能)、愛車画像を載せ、さらに盗難時の初動を迅速にするために車体番号などの識別番号も入力。

続いてメイン画面で「デバイスを登録ボタン」をタッチしGen3を選んだら、デバイスのボタンを3秒押してペアリングを開始&完了するだけ!

自宅駐輪場でチェック

筆者はマンション住まいなので、「他のクルマやバイクに囲まれた中で正常に作動するのか/デバイスの真上に位置する屋内でどうなるのか」を試したところ、しっかりと反応があった。定期通信間隔を6時間に設定していたが、6時間毎に駐輪場にデバイスがあることが記録されていた。

旅先のホテル/テント泊でチェックしてみた

バイクでのキャンプツーリングだと、ロックのない積載バッグをいちいち外してテント内に持ち込むのが億劫でバイクにつけっぱなしということも多い。

AlterLockを使用することでバイク盗難防止だけでなく、積載バッグも安心して装着しておけるという点も大助かりだった。他の人のテントが密集していた場合でも、テント内でいちいち外の足音に警戒する必要がない安心感を与えてくれた。

(左)GPS位置情報。(右)すべての宿がこれくらい愛車と近ければ最高に安心だが、そうもいかない。

ホテルでしっかりと屋内駐輪場がある場合や駐輪場所が近い時はまだいいが、一番怖いのが少し離れた場所や外部からよく見える安全とはいえない駐輪場を停車位置として指示された時。置くしかないので「なにかあったらしかたがない……」と今まで思っていたが、デバイスがあることで本気の安心感を手に入れられた。

通常時は設定した6時間毎に安心をお届けしてくれるのだ。*時間が離れているところは異常検知の実験をしていたため。

検知感度をチェックしてみた

「Low/Middle/High」の3つの検知感度が設定されているが、実際どれくらい反応が違うのかチェックしてみた。

「High」の場合、少し強めの風(5m以内)では誤検知はなかったが、スマホホルダーからそっとスマホを外そうとしたらすぐさま反応した。「Middle」「Low」の場合、スマホホルダーでは反応しなかったが、ハンドルを回そうとした瞬間反応した。おそらくもともとロードバイク(スポーツ自転車)が対象だったので、重量のあるバイクだと「Middle」と「Low」の確固たる差はわかりづらかった。

が! おもしろいことにどんなにそっと開けようとしても、デバイスを入れている車載工具入れを開けようとすると、どのモードでも即座に異常を検知した。

デバイスの設置場所やバイクの重心位置でも差はあるだろうが、筆者的に自分のバイクは「Middle」が一番誤検知がない&しっかり異常検知はしてくれると判断した。

万が一盗難にあった時は……

異常検知があった場合、すぐにスマホに通知が届く。今回のように実験でわざと鳴らしたり、ロック解除を忘れた場合や風のせいだったりした場合は、誤検知ボタンを押せばOK。

もし、最悪の事態が起こってしまっていたら「情報を登録」ボタンを押して、速やかにガイドに従って盗難届を提出しよう。ガイドにはSNSを活用した情報収集のやり方だけでなく、デバイスが通知しつづけるGPS追跡で得た「最新の位置情報」を自分のSNSで投稿できるように提供してくれる機能もついている。

ちなみに状況は違うが、ツーリング中にマシントラブルなどで愛車を置いていかなければいけない場合は、必ず「電波の入るところ」に置いておこう。

置いている場所は把握していたとしても、デバイスのある位置が電波のないところだと、位置情報を受け取ることができないからだ。

まとめ

バイク泥棒の「このバイクめんどくさいな、ほかのにするか」という心理をつくアラーム機能。それでも盗まれた時に最新位置情報を教えてくれるGPS追跡機能。そんなものはとってしまえ! という動きを少しでも遅らせることができる脱着に特殊工具が必要なセキュリティボルト。逆に音は鳴らさずにバイク泥棒にGPS追跡機能のついたデバイスを気づかせないようにもできるアラーム鳴動のカスタム機能。

AlterLockの機能性や利便性もさることながら、アプリ・システム開発やユーザーサポートをすべてネクストスケープ社で対応しているので、スマホのOS更新やセキュリティ・不具合などでも迅速に対応してくれるのが他商品とは一線を画する。もっとこうしてほしい、というユーザーの声をしっかりと反映しアプリ更新により追加機能が提供されるなど、安心のユーザーサポート体制を確立しているのだ。

今回実際に自宅でも長期旅でもGen3を使用してみて、Gen3が与えてくれる安心感に本当に驚いた。愛車の居場所を定期的に確認でき、異常検知があれば通知がきてすぐに様子を見に行くこともできるので、自宅はもちろん旅先での盗難トラブルを減らしてくれるだろう。

バイク盗難は時間との戦いなので、AlterLockは大いに盗難発生時の初動スピードにも役立ってくれるハズ。通常の物理ロックなどと組み合わせれば、さらに絶大な盗難防止効力を発揮することは間違いない。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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