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女性ライダーにとって、どうにも避けられない髪のトラブルたち。ショートヘアなら毛先がヘルメットの外にあまり出ないぶん、絡まりなどは発生しにくいメリットはあるけれど、それ以上にバイクと過ごす日常には髪のお悩みがたくさん!ヘルメットを脱いだ後もこれならOK!の解決法を、プロのヘアメイクさんに聞きました!
プロに聞く、女性ライダーあるある・髪のトラブル!
今回、女性ライダーの髪のお悩みを解決に導いてくださるのは、テレビや映画、CMの現場で数々のタレント・俳優のヘアメイクを手掛けてきた経験を持つ、花井麻衣さん。バイクに特化した企画に参加なさるのは初めてとのことでしたが、なんと事前にSNSなどで調査し、女性ライダーの髪についてかなり研究してくださったのだそう!
そして、ショートヘアモデルとして本企画に参加してくれたのは、俳優・タレントとして活躍中で、もちろんバイク乗りである桜井つぐみさん。桜井さんからは事前に、普段バイクに乗るときに発生する髪のお悩みを3つ挙げていただきました。今回はそんなリアルな声を、プロにぶつけていきます!
【女性ライダーのお悩みその1】
ヘルメットを脱ぐとき、髪に静電気が起きて大変なことに!
ヘルメットを脱ぐとき、静電気で髪が暴れてすごいことになってしまうんです。これってどうして?何か対策はありませんか?
ヘルメットを脱ぐときに発生する静電気は、髪とヘルメット内装との摩擦で発生するもの。静電気が起きづらい天然素材である”つげ”のクシや、猪毛のブラシを使ってブラッシングしたり、髪とヘルメットに静電気防止スプレーをかけるのが有効です!
つげぐしは、プラスチック等に比べると静電気が起きにくい素材であることに加え、自然な油分で優しく髪を整えてくれる効果も。コンパクトなので、バイクでお出かけの時にバッグやポーチに忍ばせやすいのもイイですね◎
静電気防止スプレーは、髪にヘア専用のもの、ヘルメット内装に衣類用のもの…とダブルで吹きかけておけば、より効果が高まります。
スプレー後は、いずれもきちんと乾いたのを確認してからヘルメットを被るようにしてくださいね。
解決!
【女性ライダーのお悩みその2】
ヘルメットの内装そのままの跡ができちゃった!どうしよう…。
長時間走ると、ヘルメットの内装の形のとおりにクセがついてしまうんです。ちょっとお水をつけたりもしてみるんですが、あまりうまく直ってくれません。どうしたらいいですか?
確かに、水でしっかり濡らすことでクセは直りやすくなりますが、その後髪がパサつきやすくなってしまいます。髪に浸透しやすいヘアミストやリセットムースなどを試してみましょう!
髪を濡らした後は、しっかり乾くまでヘルメットを被らないようにするのも大切です!
今回使ったのはミストタイプのドライシャンプー。使うときは髪の根元から全体的に吹きかけ、優しくもみこむようにするのがポイント。寝ぐせやヘアゴム跡を直す効果がある製品も効果的です。自身の髪質に合うお好みのものを、携帯用の小さなスプレーボトルなどに詰め替えて携帯するのもおススメです。
内装のクセが強く出やすいハチ上を、ヘアゴムでざっくりハーフアップにしてしまうのもアリです!また、バイク乗りさん定番アイテムの帽子も、こういう時に役立つアイテムですね。
ヘアゴムは、装飾の付いたものを使えばちょっとまとめただけでオシャレ感アップ!髪に使わない間は、手首につけておくのも可愛いかもしれません。(もちろん運転の邪魔にならない範囲で!)
そして帽子は、桜井さん私物のウエアに合わせて少し大ぶりなベレー帽をチョイス。気になるクセの部分はしっかり隠しつつ、オシャレな印象になりました!
解決!
【女性ライダーのお悩みその3】
ヘルメットから出ている毛先が、気づいた時には全部外ハネに!
ちょっと髪伸ばしかけ、くらいの時期にあるあるなのですが、ヘルメットから出ている毛先の部分が、ヘルメットのふちに沿って外にハネてしまうんです。結ぶにも短い長さだし、帽子でも隠せない部分なので困っています…。
どうしても逃れられないクセに対しては、思い切ってそれを生かしたスタイリングをしてみるのも手です!
外ハネでもオシャレに見える、ヘアピン二本を使用したスタイルにチャレンジ。普通にピンでとめるだけでも可愛いですが、ハチ上の髪を少しねじってピンをするとニュアンスがついてよりオシャレに!太めのピンを使用することで、毛先から上に視線誘導するという効果もありそうですね!
クセを直して完全にリセットしたい場合は、持ち運びに便利なコードレスアイロンが役立ちます!最近は小型で携帯もしやすい充電式の製品がたくさんあるので、とても便利です。
ただし、髪に熱を入れたあとは、冷めるまでヘルメットを被らないように気を付けてくださいね!
花井さん私物のコードレスアイロンをお借りすると、驚きのコンパクトさ!シートバッグの隙間にスッと入れておけるサイズです。製品によっては、電源を入れてから1分ほどで使用可能なプレート温度になるものもあるそう。旅先のちょっとした休憩時間でも、スピーディーなお直しができますね!
解決!
どんな髪のトラブルを防止するにも、まず、日々のケアが大事です!
花井さん曰く、バイク乗りに限らず、多くの髪のお悩みを解決するのは日々のケア。毎日のシャンプーやトリートメント、ヘアオイルやヘアミルクなどで保湿ケアを積み重ねることで、クセの付きやすさがマイルドになることもあるそうです。
また、どうせヘルメットを被るから…とブローやセットをスキップしてしまうより、ドライヤーもしくはヘアアイロンで髪にしっかり熱を入れておくほうが若干クセが付きにくく、リカバリーもしやすくなるとのこと。更に、出発の前にシャンプーをして皮脂を落としておくと、ヘルメットを脱いだ後の髪のぺったり感が軽減されるという裏技も教えてくださいました。
バイクでお出かけの際は、愛車とその周りの装備だけでなく、髪の準備も重要、ということですね!
ロングヘアのお悩み解決編も!
ショートとはまた違ったお悩みがたくさん!のロングヘア版Q&Aも花井さんにお答えいただきました!現在ロングの方だけでなく、これから髪を伸ばす予定の方も、是非チェックしてくださいね。
80年代の雰囲気を再現しつつ、現代向けにアップデート!
女性向けバイク用ヘルメット リード工業『Klein(クライン)』
1980年代にリード工業から発売されていたRX-100。このレトロな雰囲気を再現しつつ、現在の安全基準と使い勝手に合わせてアップデートされたモデルが『RX-100R』です。近年は二輪メーカーからリバイバルモデルが相次いで登場しており、さらに昭和ノスタルジーブームと相まって、同ヘルメットが登場しました。しかし男性向けだったこともあり、頭の小さな女性にはフィット感が低いことから女性用の登場を望む声が挙がっていました。
そんな市場からの声を受けて登場するのが女性用バイクヘルメット『Klein(クライン)』です。
どのようなヘルメットなのか、より詳しく紹介していきますね!
バイクやウエアに合わせて選べる3カラー
カラーはブラック、グレー、ホワイトの3種類。ブラックとグレーはそれぞれストライプが入りスポーティな雰囲気となっています。
ソフトなかぶり心地の内装は着脱可能!
ヘルメットのサイズはSとMを用意。帽体は両サイズともに同じものを採用し、SサイズにはMサイズよりも厚目の内装を使うことでそれぞれのサイズに対応しています。
内装の着脱も簡単にできるので、汚れたらすぐ洗うことができるのもうれしいですね。
ヘルメットの着脱はバックルで楽ちん!
ヘルメットの着脱をスマートにしてくれるワンタッチバックル仕様。バックル仕様はDカン仕様に比べてネイルを痛めにくいので、女性にはありがたい機能です。
また、Klein(クライン)は、あごひもの長さが女性向けにアレンジされているのも大きなポイント。しっかりとあご部分にフィットします。
『Klein(クライン)』製品詳細
・製品名:レトロフルフェイス 『Klein』(クライン)
・サイズ:S(55-56cm未満)、M(57-58cm未満)
・カラー:グレー×オレンジ、ブラック×レッド、ホワイト
・製品仕様:ステッチ入り縁ゴム 着脱内装 ワンタッチバックルなど
・価格:1万8700円(税込み)
・発売時期:2024年夏頃を予定
今回ショートヘアモデルを担当したのはこの人!
桜井つぐみ(さくらい つぐみ)
女優・タレント。筋金入りの特撮好きで、中でも仮面ライダーシリーズをこよなく愛し、それがきっかけでバイク乗りとなる。自らがプロデュースし撮影・編集をおこなっている”ライダー変身動画”は度々SNS上で話題になり、Instagramのフォロワー数は3.1万人に達している。(2024年4月現在)
愛車はホンダ・CRF250L〈S〉、スズキ・ST250 Eタイプ。
ヘアメイク監修:花井麻衣(オランジュジャポン)
取材協力:美容室写真スタジオ Dot studio
場所:東京都国分寺市戸倉1-2-21
定員人数:6人収容・5人着席可能 / 50㎡