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抜群の拡張性!キジマのテックマウントとバーマウント+Tグリッパー!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

目次

左右アームでスマホを挟むだけというシンプルなTグリッパー

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

バーマウントとトップアダプターである「Tグリッパー」のセットとなるテックマウント製スマートフォンホルダー。スマホを両側から2つのアームで挟むだけというシンプルな構造で、本体は非常に小型である。

左右アームのスプリングは強め

左右のアームで挟む以外にスマホを保持する機構を持たない分、左右アームのスプリングのテンションはかなり強い。片手で広げるのは少し難しいくらいの力が必要だ。

スマホの脱着も非常にシンプルである。左右のアームを手で広げてスマホをセットするだけだ。外す時はその逆である。

スマホをマウントしていない時の違和感無し

スマホと接する面には薄い弾力のあるゴムシートが貼られていて、スマホはしっかりと保持されているようだ。脱落する気配はなさそうだが、高速を連続走行する際などはゴムバンドなどで追加でスマホを縛っておくと安心できそうである。

逆に街乗りメインであれば、スマホの脱着もシンプルだし、本体が小型なのでスマホをマウントしない時もコクピット周りで悪目立ちすることも無さそうなので、こちらを選ぶのもお勧めである。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

商品は本体と3種類のハンドル用アダプターが付属する。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

スマートフォンのマウントとハンドルクランプはボールジョイントで繋がれる。可動域は70度で、無段階に自由に動かすことができる。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

ハンドルクランプはアルミ製で肉厚もあり、がっしりとした安心感。2本のボルトで固定する。

3種類のハンドルスペーサーが

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

3種類のハンドルスペーサーが付属する。装着できるハンドル径は、φ22、25、28、32mmとなる。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

スマートフォンをホールドするアームの高さは実測で20mmくらい。iPhone12proの厚さは7.4mmなので、ケースを入れてもまだ十分に余裕がある。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

幅は33mmくらい。iPhone12proだと146.7mmなので、1/5くらいをホールドすることになる。上下の支えは無い。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

アームはカーブを持っており、スマホをうまくホールドしてくれる。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

2カ所のホールドのみなので、スプリングの力はかなり強いように感じる。対応スマートフォンの幅は、55~80mmとなる。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

一度セットすれば安定感が感じられる。転倒などが無い限り、そう簡単にはスマホが脱落することは無さそうだ。

スマホをセットすると本体のコンパクトさがわかる。

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ハンドルクランプ幅は19mm程度。ハンドルの真っすぐな部分に装着する。

テックマウント、バーマウント+Tグリッパーをハンドルに装着

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KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

22.2mm用のスペーサーを使いつつ、ハンドルに装着する。

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KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

スペーサーが半割タイプではないので、取り付けの際に落下したりせず装着時の作業性も良い。

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KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

クランプボルトは4mmのヘキサゴンレンチで締め付ける。

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KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

ボルトを2本締めるだけなので、装着は非常に簡単である。

コンパクトかつシンプルなスタイリング

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

本体のコンパクトさが際立つ。走行中にスマホをそれほど使わないライトユーザーによりお勧めだ。

マウントできるスマホのサイズは幅55〜80mm

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

スマホマウント幅は実測最小サイズで50mmほどだが、メーカー指定としては55mm。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

最大幅は90mmを超えても大丈夫そうだが、最大サイズは80mmまで。マウントを破損したり、スマホ脱落の可能性もあるので、指定のサイズを厳守したい。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

スマホをマウントするには基本的に両手で行う必要があるものの、アームを左右に広げてスマホを挟むだけなので、あっという間だ。手間はかなり少ない部類。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

スマホ本体中ほどを33mmくらい保持するだけので、ボタンとの干渉は無い。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

マウントが小型サイズなので、カメラへの干渉も無い。ハンドルにマウントしままカメラ撮影などもできてしまいそうだ。

https://twitter.com/MotoMegane/status/1373945546231087105

ボールジョイントなので画面の傾きの自由度高し!

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真
KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

約70度の可動域で縦横斜めに画面を傾けることができる。日の光の関係など、微妙に画面位置を調整したいシーンではかなり便利である。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパーの写真

スマホをマウントしたまま、何百キロも走るような使い方は適さないかもしれないが、さっとスマホを取り付けて短距離を走るような使い方をするなら便利な印象だ。

さらに本体自体が小型なのでスマホをマウントしてない時のシンプルさはかなり魅力。ハンドル周りがごちゃごちゃするのが苦手な人にもお勧めである。製品としての精度も高いので、外車や旧車とのマッチングも良さそうだ。

豊富なオプションも用意されているので、ハンドル以外のマウント方法も選ぶことができる。

KIJIMA テックマウント、バーマウント+Tグリッパー

価格11,000円(税込)
品番TM-430913TGP
取り付け可能ハンドル外径φ22、φ25、φ28、φ32mm
対応スマートフォンサイズ幅約55~80mm
編集部実測本体重量186g

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