【brand pickup】
ここ数年、アクションカムの進歩は凄まじく、次から次へと新製品が出てくる中で、バイクライフを記録に残すのにどんなアクションカムを選べばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな悩みもまるっと解決してくれる、これからのバイクシーズンにぴったりなInsta360 X3を紹介していきます!
Insta360 X3 : impression
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360度カメラと聞くと、最近出てきたカメラと感じる方も多いのではないだろうか?
しかし、実はInsta360の360度カメラが登場したのは今から5年以上前のこと。2018年に5.7kの高画質で360度の撮影を可能にした『Insta360 ONE X』の登場は大きな話題を呼び、さらにスペックが大幅に上がった『Insta360 ONE X2』、そして満を持して昨年登場したのが『Insta360 X3』なのである。
シリーズを通して縦長でコンパクトなボディはそのままに、軽量かつバッテリーの性能も大幅に向上。2.29インチまで大きくなったタッチスクリーンは映像の確認はもちろん、これまでより格段に操作性が良くなっている。
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さらに『Insta360 X3』を選ぶ1つの理由となり得るのが、専用アクセサリーの豊富さ。カメラ前方だけを撮影する一般的なアクションカムとは違い、360度カメラならではの撮影できる画角の多さに加えて、アクセサリーを使うことで撮り方についてもかなり幅を広げることができるのだ。
アクセサリーを使った楽しみ方は無限大!
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まずはパッケージで用意されているアクセサリー『MOTORCYCLE MOUNT BUNDLE』から、ハンドルバーマウントを使ってみる。マウントはクランプ式になっているのでハンドル以外にもグラブバーやフレーム部分など、工夫すれば色々なところに取り付けが可能だ。
今回はハンドル周りに取り付けて撮影してみたが、ライダーを写す画角はモトブログにもぴったりで、前方の景色を写す場合にもバイクのヘッドライト付近は映り込むので、手軽にバイクでのツーリング風景を記録したい時におすすめ。
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次に試してみたのは、先ほどのハンドルバーマウントに手持ちの自撮り棒を連結させて、ハンドルからの距離を稼いだ撮影方法。
バイクからの距離を稼ぐことでバイク全体が映像に収まり、1人で撮影していてもまるで他にカメラマンがいるような面白い映像を撮影することができる。
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ハンドルバーマウントをグラブバーに取り付け、後方からも撮影してみた。
こうして後方から撮影することでゲーム画面のような視点から撮影することができ、ライダーを含めた前方の景色を収めることができるのは旅の記録をそのまま残すことができそうだ。
また、こうして画角を頻繁に変えてみたり、ツーリング中にバイクから離れる時などに便利な『クイックリリースマウント』というアクセサリーも非常におすすめ。カメラとマウントの間に装着しておくことで、ワンタッチでの取り外しが可能となる。
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さらに、『Insta360 X3』の嬉しいポイントが、360度カメラでありながら「シングルレンズモード」にすることで通常のアクションカムのように前方だけの撮影もできること。
360度カメラは撮影をしている最中は撮り漏らすことがないというメリットの半面、5.7kという高画質での記録はデータ量が大きくなってしまうというデメリットもある。しかし、こうして「シングルレンズモード」を搭載することによって、データ量やバッテリーも温存しておくことができるので、出発時や道中などは「シングルレンズモード」、ツーリング先や目的地などのここぞという場面で「360度モード」で撮影するといった1台での使い分けができるのだ。
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最後にヘルメットに直接取り付けるヘルメットマウントを使った撮影をしてみた。
こちらは目線より上からの位置から撮れる映像が面白く、360度カメラを活かした全球体撮影はツーリング先の風景を一瞬も逃さずに記録することができる。
こうして上の位置から取っておけば、自分が被写体を遮蔽してしまうこともないので、風景や周囲の状況を記録しておくにはベストな撮影方法かもしれない。
対応力と手軽さで失敗の少ないアクションカム
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こうして『Insta360 X3』を使ってみて感じたことは、失敗の少ないカメラだということ。360度カメラという以前に、2.29インチの大きなタッチスクリーン操作性や5.7kの画質はアクションカムとしての完成度が非常に高く、360度撮っておいて後から画角を選ぶことができるので、極端な話、適当に取り付けた場合でも後からいくらでもリカバリーできてしまう。
そして、取った映像は専用のスマホアプリで手軽に編集できるほか、自動で編集してくれる機能まであるので、撮影から編集までのハードルをかなり下げることができる。こうして誰でも失敗が少なく、プロ並みのクオリティで撮影が可能となるので、カメラの操作やセットを覚える段階でつまずくことがなく、アクセサリーを使って撮影の幅を広げたり、面白そうな編集に挑戦してみたりと、撮影を全力で楽しむことに集中することができるカメラなのだ。