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四季を通し使えるツーリングテントはバイク乗りに嬉しい広い前室の快適空間だった!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

最近はキャンプスタイルが多様化しているので「従来のソロやペア用のテントはちょっと狭い」とか「最近のファミリーテントは大きすぎて持て余してしまう」という人もいるのでは?

そんな人におすすめしたいのが、テントファクトリーの「フォーシーズン エクストラドーム グローリー4」。2人でくつろげる広い前室を持った3~4人用のドームテントで、ゆったり過ごしたいペアキャンプにも、サイトをコンパクトにまとめたいファミリーキャンプにも最適だ。ではどのようなテントなのか、詳しく解説していくことにしよう。

目次

通年使えるコンパクトなテント「グローリー4」

「フォーシーズン エクストラドーム グローリー4」は、四季を通じてアウトドアを楽しめるように開発されたフラッグシップシリーズ「フォーシーズン」の1モデル。冬の寒さに耐えられるよう、冷気や雪の吹き込みを防止するスカートを全周に装備。さらにメッシュパネルを多くすることで通気性を向上させ、夏の暑さにも対応している。

フライシートには、薄くて軽量ながら強度が高い68デニールのポリエステルリップストップを採用。キャノピーを張り出すためのアップライトポール2本やインナーテント底面の汚れなどを防ぐグランドシートを標準装備していながら、収納サイズは64×24×24cm、重量は8.5kgとコンパクトで軽量だ。

サイズは385×240×150cm。カラーはベージュ(BE)とオリーブグリーン(OLG)の2色から選べる。

前室はソロやペアキャンプならゆったり過ごせる!

このテントいちばんのポイントは、1~2人でくつろぐのにちょうどいい広さの前室。フロントにアーチ状のポールを採用しているので天井が高く、居住性にも優れている。フロントキャノピーの立ち上げも可能なので、リビングをより広くすることも可能だ。

そんな前室は、前と左右の3面に出入り口を装備。スタイルによって、さまざまな動線を作ることができるので、自由な発想でレイアウトを楽しめる。

各出入り口にはメッシュパネルを装備しているので、プライバシーを保ちながら通気性も確保できる。

後部に大型ベンチレーターを装備し、風の流れもしっかりと生み出すことができる。暑い夏ばかりでなく、冬の結露防止にも役立つ装備だ。

インナーテントは4人が寝られるサイズ

インナーテントは、ファイバーグラス製のポールを採用した吊り下げ式。シンプルなXフレーム構造なので、初心者でも簡単に設営できる。

フロアサイズは240×210cm。幅60cmとワイドな同ブランドの「ウェルナイトインフレートマット5」が4枚並べられる広さを確保している。

天井にはランタンハンガーを搭載。LEDランタンを吊せば、テント内を明るく照らすことができるので、あると非常に便利な装備だ。

ソロからファミリーまで、さまざまなスタイルで活躍!

このように比較的シンプルなモデルながら、使いやすさを重視して作られた「フォーシーズン エクストラドーム グローリー4」。ゆったりとした空間で快適に楽しみたいソロキャンプ、フェスなどの荷物をコンパクトにしたいペアキャンプ、設営を楽にしたいファミリーキャンプなど、さまざまなスタイルにマッチする。

ただしファミリーで使う場合、前室だけではリビングが手狭になるので、タープと組み合わせてリビングを作る必要がある。自分のキャンプスタイルにあったタープを選んで、快適な空間を作ってみよう。

同ブランドの「ブルーウィンド」シリーズの「BWスカイオーバータープ500」なら、同じカラーなので、統一感のあるサイトを作ることが可能だ。

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