夏のキャンプでテントを設営すると、建てたそばからテント内の温度は上昇。涼しい地域や木陰のサイトならまだいいけれど、直射日光が当たるサイトでは、テント内がすぐにサウナのように暑くなってしまう。
そこで注目したいのが、テントファクトリーの「ブルーウィンド トンネル2ルームテント」。強い日差しを遮るだけでなく、テント内の温度上昇を抑えてくれるテントだ。一体どのようなテントなのか、じっくり解説していこう!
“爽風空間” …テント内の温度上昇を軽減するテントとは?
爽やかな風を感じられる “爽風空間” を生み出すことができる「ブルーウィンド トンネル2ルームテント」。その秘密は、フライシートの裏側に施したブラックコーティング加工にある。この生地を採用することで「UV遮蔽率99%以上」「熱エネルギー抑制」「温度上昇の軽減」を可能にしているのだ。
テントを全閉すると中は真っ暗。太陽の光や熱の影響を受けにくいので、日の出とともにテント内の温度が上昇して、早朝なのに暑くて目が覚めるということがなくなる。もちろん前室がサウナのような状態になってしまうことも防いでくれる。
さらに付属のトップルーフにもブラックコーティングが施されている。これを使うことでブラックコーティングが二重となり、天井部分は一段と遮熱性が高まる。
上質なブラックコーティングで、昼間でも夜のように暗いテント内
このブラックコーティングは非常に遮光性が高いので、昼間でもテント内は真っ暗になる。日差しでテント内が明るくなって目が覚めるなんてこともない。
この写真は、後室窓を開けた状態のインナーテント。窓から光が差し込むので、開けていればテント内は明るい。
しかし後室窓を閉じると、昼間でもライトが必要なほど真っ暗になってしまう。これなら、明るくて目が覚めることはなくなるが、朝寝坊してしまうことになるかも……
街灯が明るいキャンプ場でもテント内は真っ暗になるので、プロジェクターを使えばテント内はアウトドアシアターに。昼間に撮影した動画や好きな映画なども楽しめる。
通気性を確保できるメッシュパネルで涼しさアップ!
日差しや温度上昇を抑えるだけでなく、涼しい風を通すことも考慮した作りになっているのも「ブルーウィンド トンネル2ルームテント」の特徴のひとつだ。
広い前室の前側と左右には、大型のメッシュパネルを装備。リビングでくつろいでいるときも、プライバシーを守りながら通気性を確保できる。
後室窓にもメッシュパネルを装備。前室側から入った風が後室窓から抜ければ、テント内に空気がこもることはない。
雨の日は、市販のタープクリップを利用してパネルをロープで引けば、雨を防ぎながら風を通すこともできる。
「ブルーウィンド トンネル2ルームテント」モデルは2種類・2カラー展開
「ブルーウィンド トンネル2ルームテント」には2種類のモデルがある。
ひとつは4名でもゆったり使える広いリビングを備えた「ブルーウィンド トンネル2ルームテントLA」。
もうひとつは、LAより前室の奥行が短いレギュラーサイズの「ブルーウィンド トンネル2ルームテントRA」だ。
どちらもカラーは、ベージュとオリーブグリーン(ナチュラム限定カラー)の2色から選べる。
この夏は暑さに負けないキャンプをしたいと考えているなら「ブルーウィンド」のテントをチェックしてみよう!