【brand pickup】
近場ならばバイクに乗って釣りに行く。そんなバイカー? 釣り人? まあ、ドッチでもイイんですが、けっこういらっしゃるのでは? というのも、バイクはクルマより小回りが効くし、狭い駐車スペースでも困らない。それだけに“安近短”で釣りを楽しむには、バイクはケッコウ役に立つ移動手段なのです。
そんな『安近短釣~りング』でとっても使いやすいのが、ヒロキューのポケベイト。その名の通りポケットにも入るコンパクトさに加えて、普通の釣りエサのように匂いがキツかったり手が汚れたりしにくいので、身軽&気軽に釣りが楽しめるのです。
ポケベイト詳細:https://www.motomegane.com/outdoor/pokebait_20230512
生オキアミ&生イソメ配合なのに匂わない&汚れない!
で、実はこのポケベイトを使って、すでに近所の川での釣りを楽しんだ様子も記事にしていますので、詳しくはこちら【『ポケベイト』という新世代の万能エサを持って“釣~りング”に行ってきた!!】を参照。
そして、第二弾はもう少し足を伸ばして、海の釣りにチャレンジしてみました。前回は川=淡水なだけに白&紫パッケージのオリジナルとミミズを使用しましたが、今回は海の釣りエサとしておなじみの生オキアミと生イソメが配合されている『オキアミ』『イソメ』の2種類を使用してみました。もちろん、ツーリング用ショルダーバッグのポケットにも入ります。
生オキアミ&生イソメ配合ではありますが、いわゆる釣りエサにありがちな生臭さはまったくありません。むしろ、お菓子のような甘い匂いがします(※でも食べないでください!)。素手で触ってもベタついたり、汚れたりすることもありません。「ちょっとドライフルーツっぽい?」と例えれば、わかりやすいかもしれません。
海の岸釣り定番仕掛けのブラクリともポケベイトは相性が良い
海は広いです。大きいです。それだけに前回に楽しんだ川と比べて、魚のいる場所が絞りにくいのも事実です。そんなときは『何かの側ギリギリ』を狙ってみましょう。写真はよく海岸線で見かける消波ブロックですが、こんなコンクリートのかたまりが作り出す隙間や、もっとわかりやすい物なら堤防の壁際など、そういった人工物の側に魚たちは身を寄せていることが多々あります。
前回はオモリ付きのハリ=ジグヘッドを使いましたが、今回は中通しオモリに糸を通して、その先にハリが結ばれている『ブラクリ』という仕掛けを使います。先述のような物の隙間や壁際などを探るのに適しており、魚からのアタリもわかりやすいので、釣りビギナーでも使いやすく釣りやすいおすすめの仕掛けです。アピールを強くして集魚効果を高めるために、オキアミ&イソメの2本掛けでトライ! 逆に大きすぎると感じるならば、ハサミを使わずに手でちぎって短くすることもできます。
ポケベイトが放つ海での集魚力…ハンパないです!!
生オキアミ&生イソメを配合しているだけに、予想通りその集魚力はすさまじいものでした。というのも、先出の消波ブロックの写真のように潮が引いて水深が浅くなっているエリアでは、仕掛けを隙間に入れ込むと魚たちがワラワラと集まってくる様子が肉眼でも確認できたのです。ポケベイト2本掛け、恐るべし集魚力!!
で、ワラワラと集まる魚たちの中でもひときわ素早く、他の魚たちを蹴散らすようにポケベイトへと食い付いたのが、写真のコトヒキです。陸に上げると? それとも興奮すると? なぜか「グゥグゥ…」と切ない声で鳴く珍しい魚です。エラの上付近に鋭利なトゲがあるので、フィッシュグリップなどでキャッチすることをおすすめします。ちなみに、刺されるとしばらく痛いです…。
ショッパナからポケベイトの2本掛けパワーをアリアリと体験することができたので、別の場所でも試してみましょう。今度は岸際から珊瑚礁の地形が広がるインリーフでトライ。デコボコとした複雑な地形が作り出す隙間や影で、魚たちは隠れながらエサが通り過ぎるのを待っています。干潮時なので写真に写る範囲のエリアは水深が50cmほどしかありませんが、それでも魚はいる…ハズ?…だよね!?
ハッキリと公言できないヘタレな私にも、ここぞとばかりにポケベイトは味方になってくれました! 釣れたのはチャイロマルハタの幼魚のようで、成長すると平均で40cm、最大では1mにもなるそうです!! ムムム…そんな大きなヤツも釣ってみたいモノですが、ポケベイト1袋を全部使ってもアピールが足りないかも!? ヒロキュー様、お手空きならば巨大魚対応の“極太&長尺ポケベイト”も作っていただければありがたいです!(仮に作っていただいても、もはやポケットに入れるのは難しそうですが…)
『バイク=釣り』の方程式を成立させる神器。それがポケベイト
ということで、やっぱり…というか当たり前なんですが、海でもしっかりと釣果を証明してくれましたよポケベイト! パッケージにも書かれているように、改めてその万能さを思い知らされました。これからバイクに乗るときは、ヘルメットを被るのと同じくらいに(?)ポケベイトが必要不可欠な存在になってしまいそうで…正直、ちょっと怖いです。この記事を見てしまったアナタも、ポケベイトにはくれぐれも注意してください。バイク&釣りの『釣~りング』にハマってしまうこと、間違いなしでしょう!!