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自作千円のグランドシートを、半年間毎日ツーリング&テント泊で酷使したよ

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

みなさんこんにちは!コニタンです。

もう1年前なのですが、グランドシートを自作、その後ガンガン使ってみて異常なしなので、作り方をご紹介したいと思います。

自作したのはこちらのエクスギアアルミツーリングドーム2UV(床面210×130cm)用グランドシート!

1~2人用テントです。
目次

自作した理由

使用していたキャプテンスタッグのテント。グランドシート(210×130用 ua-4521)は別売りなのですが、公式約4,000円ということで購入しておらず。だっていろんなポイントを合わせてテントを実質6,000円くらいで手に入れていたんだもん。ということで、なんとグランドシートなしで当初使っていましたw

そしたら案の定、床面にすぐに小さい穴がポツポツ。(そりゃそうだ)光に透かして見える程度ですがショックでした。w

みなさん、グランドシートは必須ですよ!!(グランドシート無しなんて、私くらいか)

また、私は現状テントを2つ持っていて、当時2つ目のモンベルのステラリッジ2型(床面210×130cm)を追加購入したばかり。

こちらは登山用なので、大事にしたい。新品だし、うきうき状態。グランドシートも、登山には軽さが命と思いこちらには公式のものを購入していました。

mont-bellの215gの超軽量グランドシート(mont-bell モンベル グラウンドシート ドーム2型 #1122663)。お値段約5,000円。わーぉ!これはやっぱり大事にしたい。

雑に巻いてこのコンパクトさ

でも、私は約半年に及ぶ長期キャンプツーリング旅を控えており、毎日テント泊が予想されます。時にはテントを移動させるために、グランドシートごと引きずったりできる(酷いw)ような「雑にガンガン使えるものを作ろう!」となったわけです。

こんな人には自作グランドシートがおすすめ!

  • ちょっとでも安く済ませたい!
  • レジャーシートそのまま敷くと余る&ずれるのがイヤ
  • 穴や汚れを気にせずガンガン使いたい!
  • リペアも簡単だと嬉しい
  • 防水100%のグランドシートを使いたい

という方には、これから紹介する自作グランドシートがおすすめです。

制作準備

完成イメージ

雨が床下に浸水するのを防ぐため、グランドシートは「テントより10cm~20cm小さいシートを使用」するのが通常です。

参考にしたモンベルのテントが同じ床面サイズだったので、グランドシートもきっと同じサイズということで、完成時大きさはモンベルと同じ122✕202cmにします。

また、テントとずれないようにしっかりとペグで固定したいので、四隅に紐を取り付けたいと思います。

材料

なんと!材料全部揃えても約千円弱

①ユタカメイク YUTAKA #3000ODグリーンシート 1.8mx2.7m OGS02[OGS02]

私はアースカラーでテントを統一したいのでグリーンシート。市販のブルーシートでも良いです。耐水性と耐久性を鑑みて、厚さは#3000が良いです。また、完成形よりプラス20cm以上のサイズを購入します。今回は1.8m×2.7mを使いました。

②強力タイプ両面テープ フィルム製 20mm×10m(商品番号:4549131535037)

ダイソー商品!これ、下手な接着剤よりもくっつきます。剥がれないので失敗は許されないレベルです。また、長さはカットする長さ×2必要です。今回は7mあれば十分な計算。((122+202cm)×2)

③両面ハトメ10mm(商品番号:4997179872032)と打撃型両面ハトメ工具セット10mm(商品番号:4997179872094)

またダイソー商品!工具もお忘れなく。

④ロングゴムダークカラー太 2P(商品番号:4900662633386)

またまたダイソー商品!要するに髪ゴム。輪っかになっているタイプは輪をつなげている接着部分が脆いので、やめましょう。カットする長さを調整できる紐状のものが良いです。丈夫な太めタイプで。

制作過程

元々、ハトメがついているので、これは利用したい。また、処理する辺は最低限に抑えたいということで、2辺をカットし、1角を残します。

①カット

完成時サイズより周囲を20cm大きく線を引いてカット。多少切った後のラインがぐにゃぐにゃしても大丈夫です。

私は直接モンベルのグランドシートを乗せて目安にしてざっと切っちゃいました。

②両面テープをつける

切った2面のみ、両面テープを付けて2度折りします。ハトメを付ける箇所の補強、断ち切り後の保護です。要するに全体的に耐久性が上がります。

この時、厚みが倍になってしまう角は、折りづらい&剥がれやすくなるので重なるところを切り取ってしまいます。

定規などを使って、両面テープで接着した上や、折り目の上からしっかり擦ると、きっちりくっつきます。安心。

両面テープもゴシゴシくっつける。
貼り付けた上からもゴシゴシ

最後に、角の筒状になったところも、短く切った両面テープを入れて泥や小石などが入らないようにします。

端の穴も・・・
ぴっちり接着!

③ハトメをつける

道具が安い打撃型は、家の中でやると確実にうるさいので家族に断りを入れましょう。w

床を傷つけないように、雑誌などを敷くと良いですね。

蒲鉾板を敷きましたが、打撃音がうるさかったので雑誌の方がよかったと思います。

まずは当たりをつけるために、これから使うハトメ凸で軽くトントンと型をつけて、

それを目安にカッターや彫刻刀で穴を開けます。

穴にハトメをいれて、打撃。

トントン!

出来上がり!

余ったシートの切れ端は、リペア用のパッチとして取っておきましょう。

④ゴム紐をつける

最後に適当にゴム紐をつけて完成!ペグダウン時も、自在に収縮してくれてテントにフィットします。

使ってみた感想

日当たり調整など、テント場内を20mほど移動する際に、テント(重量3kgくらいの荷物を入れたまま)ごと引きずったりしましたが、問題無し。

ツーリング時に、シートバッグの出しやすいところに入れておいて、駐輪時の雨よけに使ったりもしばしば。

重さは435gなので、キャプテンスタッグの公式グランドシートと変わらない。

折り畳んだ時にちょっと嵩張るくらいがデメリットですが、雑にどこにでも入れてヨシなので問題無し。

畳んで、シートバッグの蓋に挟んでいます。

畳んだ時のサイズ感はこんな感じ。

厚みがある
左がモンベルのグランドシート215g右が自作シート435g

若干、毎回の折り畳み癖がついたところの接着面が剥がれていますが、故意に開けないと開かないので泥なども入っておらず問題はありません。

1年間、数十回使用してどこにも緩みや穴はないので、さすが建設現場などで使われるODグリーンシート。 防水性も信頼が厚いです。

余ったシートの切れ端の使い道

実は、無加工でちょうど良い幅、長さだったので、テント内での荷物保護に使用しています。

マットや、コットの横にぴったり収まるので、その上に荷物を載せれば、万が一大雨でテントが浸水しても安心。(そんなことなかなか起きないですが)

重い荷物が入ったシートバッグを引き寄せたりするにも、テントの床面保護になります

右側、バッグの下に敷いているのは製作中余った切れ端。

テント設営、撤収時には、汚したくない荷物などを一時おいておく場所にもなります。

みなさんも、比較的簡単なグランドシートから、キャンプ道具の自作を楽しんでみてはいかがでしょうか?

動画での解説はこちら!

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