株式会社ハイマウントは、簡単に素早く設置が可能な「LESOVIK(レゾヴィク)」のタープを販売中だ。これからの暑い季節、夏の強い日差しを遮ったり、急な雨から濡れるのを手軽に防いでくれるアイテムだ。メーカーの記事サイト「ハイマウントジャーナル」では、「基本的なタープの貼り方」が紹介されている。これを片手にタープの設営にチャレンジして欲しい!
木にかけてペグで留めるだけ!設営5分も夢じゃない基本のタープの張り方
日差しを遮るので夏場は涼しく、急な雨の備えとしても安心なタープ。視界が広く開放感はあるの に、視線はうまく防いでくれるので、ゆったりと寛ぐことができるキャンプの必需品です。 LESOVIKのタープは2本の樹木があればポールは不要。2本の木にくくり付けて、四隅を留める だけだから、素早く簡単に設営ができます。工程というほどのものでもないですが、まずは基本の 張り方をご紹介いたします。それではさっそく設営スタート!
設営 1 》 ハンモック本体のアタッチメントポイントに各ガイラインを通す
初めてご使用になる際は、ハンモック本体のアタッチメントポイントに各ガイラインを通してくだ さい。ZIPSY付きガイラインはハンモックの縫い代の両端に、ガイラインはそれ以外の四隅に取り 付けてください。
結び目やZIPSYが付いていない側のガイラインをアタッチメントポイントに通したら、抜け落ちる ことがないように結び目を作ります。
設営 2 》 ZIPSY付きガイラインを樹木に巻きつける
ZIPSY付きガイラインをぐるりと樹木に一周巻きつけ、ガイラインに小さなフックのZIPSYをかけ て固定します。
設営 3 》 ZIPSY付きガイラインの⻑さを調整する
両サイドのZIPSY付きガイラインの⻑さを調整して、タープの天面が水平になるようにしてくださ い。これでタープが張れました。
設営 4 》 ガイラインを引いて、ペグを打ち込めば、完成
タープの四隅についたガイラインを引いてタープをぴんと張り、ペグを打ち込みます。これでター プが完成です。今回は初回でガイラインを通すところからでしたが、おおよそ10分程度で設営が 完了しました。いやぁ、あまりの速さに驚くばかりです。次回以降も同じ張り方をするなら、ガイ ラインは抜かずにそのままに。それなら、ますます早く設営できますよ。
ハンモックキャンプに挑むにあたって、雨に見舞われることもあるかもしれません。そんな時は、
まずはタープ、次にハンモックを設営しましょう。撤収時はまずハンモック、そしてタープの順で
行うと、濡れないので作業しやすく格段に捗りますよ。悪天候時は屋根のありがたさが骨身にしみ
ます。
LESOVIKのタープは、樹木を利用せずに張ることもできます。今回は汎用性の高いスクエアタイ プのGROZA(グローザ)で、「ミニシェルター張り」にチャレンジしました。
こちらはガイラインが不要で、ペグとポールだけで設営できるタイプです。ポールは、トレッキン
グポールや枝で代用することもできますよ。今回使用したのは、ペグ5本と、ポール1本のみ。わ
ずかな装備で、ソロキャンプなら問題のないサイズに仕上がりました。
張り方のアレンジは、基本形の日よけから、テントのように床もある個室タイプなど多種多様。こ
の機会にタープの張り方を極めて、タープマスターになるのもありかもしれませんね。
リリース提供元:株式会社ハイマウント