株式会社ピーエムシーは、Z1/Z2対応「フィンガークラッチレバー」を発売する。
同製品は、Z乗りならではの「クラッチレバーが重い。」という悩みを解決するために開発。基部ベアリングを採用することで軽さと操作性の向上を実現し、ボルトオンで簡単装着が可能な仕様に加え、純正に近いフォルムもこだわりのポイントだ。発売は2023年10月31日を予定している。
クラッチレバーの重さに悩むユーザーは、同製品への交換で快適なライディングを体験してみてはいかがだろうか。
Z1/Z2 新型クラッチレバーご予約受付開始
おおかたのZ乗りならば分かる、というかあるある。
「クラッチレバーが重い。」
この問題に対し、PMCは20年以上前から「イージークラッチキット」という商品提案で応えてきた。しかし、”更にお手軽かつ効果の高い提案ができないだろうか”という発想から生み出されたのが今回の新商品「フィンガークラッチレバー」だ。
商品開発に当たりこだわったポイントは次の3点。
1. 軽快なクラッチワークを力学的且つ物理的観点で追求する
2. レバーのみの単純交換で成立する
3. 純正のフォルムに近づける
それでは、それぞれの項目を少し詳しく見ていこう。
- 軽快なクラッチワークを力学的且つ物理的観点で追求する
クラッチレバー単体で最大限の効果を得るため、力点・支点・作用点のバランスを計算し最適解を導くと共に、基部ベアリングを採用する事で軽さと共に操作性の向上を実現。
※レバー動作が軽くなる反面、ワイヤーの引きしろが少なくなるので半クラッチ部分が多くなり、クラッチの切れはやや鈍くなる。
2.レバーのみの単純交換で成立する
いかに効果が高くても、交換作業が煩雑である事はデメリットとして捉えられる事が多いのではないだろうか。しかしPMCのフィンガークラッチレバーはボルトオンで交換可能であり、お手軽に高い効果を得ることが出来る。
3.純正のフォルムに近づける
最大限の効果を持ちながらも、純正部品との統一感を得られる事を重視。シンプルかつクラシカルなルックスでZの世界観を表現している。
Zが持つ大きな問題の一つ・クラッチレバーの重さをシンプルに解決するフィンガークラッチレバーは10月31日発売予定。是非この軽さを体感してほしい。
リリース提供元:株式会社ピーエムシー