ヤマハ発動機販売株式会社は、ヤマハ発動機製品の純正アクセサリーを販売する子会社ワイズギアの【YAMALUBE特集】オイル交換のすすめを公開した。エンジンオイルは、高速で動くことで発生する、摩擦熱や擦れでダメージを負う金属パーツの間に入り込み、パーツ同士のダメージを軽減したり摩擦熱を吸収するほか、スムーズに動くための潤滑剤となっている。そのような働きをすることで、オイルは使うほどに劣化し、本来の役割が持続不可となるため交換が必要となる。オイル交換のタイミングは、走行距離と使用期間を目安とし、交換後は清浄作用によりエンジン内の汚れが排出される。ぜひこれを機に、オイル交換時期を再度確認してみよう。
ヤマハ純正オイル世界統一ブランドYAMALUBE
ヤマハ純正オイル、ヤマルーブをご紹介。
純正という名の信頼
ヤマハ純正4ストロークオイル「ヤマルーブ」。
エンジンの進化と共に開発を続けてきたハイクオリティオイルは高い品質、性能でエンジン本来の力を最大限に引き出す。
過酷な仕事をこなすエンジンオイル
バイクを人間に例えるなら、エンジンは心臓。そしてその中を流れるエンジンオイルは血液みたいなモノ。なんてことを耳にします。オイルって大事なんだなぁ!ってことは分かるんですが、でもなんで?と思いますよね。それを知るためにはまず、エンジンオイルの役目を知りましょう。
エンジンは沢山の金属パーツを組み合わせてできています。エンジンが掛かると、そのパーツが高速で上下動したり回転したり。それがパワーとなり、車体を強く前に押し出す原動力になるんですね。
でも高速で動くパーツは摩擦熱を持ち、また擦れ合うことでダメージを負ってしまいます。そこでエンジンオイルの出番なのです。エンジのオイルは、その金属パーツの間に入り込みパーツ同士がぶつかり合うときのダメージを軽減したり摩擦熱を吸収したり、またパーツ同士がスムーズに動くための潤滑剤となっています。
定期的な交換が必要な訳
そんな過酷な仕事をこなすエンジンオイルは使うほどにくたびれ、徐々にそのポテンシャルが落ちていくんですね。だから定期的な交換/オイル交換が必要なのです。
オイルが劣化すると本来の役割が持続できません。
粘度変化・耐摩耗性低下・分散性低下・清浄性低下・摩擦低減性低下がおこります。
オイルを交換するタイミングは2つ。走行距離と使用期間です。走行距離が伸びればエンジン内をオイルが駆け巡る頻度が増えるので、それだけオイルが汚れポテンシャルが落ちてしまいます。またオイルは、エンジンを掛けなくても酸化が進み劣化が進みます。したがって、たとえ走行距離が短くても徐々にそのポテンシャルが落ち、オイル交換が必要になるのです。
オイル交換後は清浄作用によってオイルに取り込まれたエンジン内の汚れを排出します。
交換の目安となる走行距離や使用期間はモデルによって異なります。取扱説明書を確認するか、お近くの販売店でご確認下さい。
リリース提供元:ヤマハ発動機販売株式会社