650cc、800cc、1050cc、さらには250ccに至っては2気筒エンジンに単気筒エンジンの2機種をラインナップする、スズキのアドベンチャーモデル「Vストローム」シリーズ。
昨今人気のアドベンチャーマシンだが、そのカテゴリーでVストロームと名のつくモデルを計8機種もラインナップしているのだから、いやはや驚くばかりだ。
毎年秋に行われている「Vストロームミーティング」には全国から多くのオーナーが参加していることからも、Vストロームシリーズの根強い人気をうかがい知ることができる。
記念すべき10回目という節目を迎える、2024年11月10日に開催される「Vストロームミーティング2024」のイベント概要を紹介しつつ、モトメガネで掲載してきたVストロームオーナーの声をみていこう。
回を重ねるごとにパワーアップ! Vストオーナー必見のイベント
第1回目が開催されたのは2014年のこと。コロナ禍でグッズ販売のみだったり、ライブ配信をしつつVストファンと交流した年もあったが、それでも2024年で10回目を迎えることができたのは、スズキがVストロームシリーズを大事に育ててきて、その車両の魅力に多くのファンがついていることの証しともいえよう。
2023年のミーティングでは全国から1257台が参加し、スズキ本社の特設会場はさまざまなVストロームで埋め尽くされた!
10回目となる今回は、昨年以上の盛り上がりとなるのは間違いない!!
全国のVストロームオーナーは、11月10日は静岡県浜松市のスズキ本社にその愛車で駆けつけてほしい。
Vストの人気はどこにある? オーナーの声を紹介
Vストロームシリーズは、スズキが誇るアドベンチャーツーリングモデルとして2002年に初登場した。初代モデルであるVストローム1000は、ロングツーリングでの快適性と優れた走行性能を両立。その後、2004年に登場したVストローム650は、中排気量クラスで軽量かつ万能なモデルとして、多くのライダーに支持された。
2017年には、Vストローム250が追加され、より幅広いユーザー層に向けてアドベンチャーの楽しさを提供するラインナップが完成。
シリーズは、長年にわたって進化を続け、最新のテクノロジーやデザインが取り入れられている。2020年代に入ってからは、さらに進化したVストローム1050や、軽快なモデルVストローム250SX、オンロード重視のVストローム800、Vストロームシリーズでもっともフロントサスペンションストロークの多いVストローム800DEといったモデルも登場し、アドベンチャーツーリングの選択肢を広げている。
20年以上にわたってライダーの冒険心を支え続ける、信頼性の高いバイクシリーズとして成長を続けているVストローム。そのVストを愛車とするユーザーの声を紹介していこう!
17台乗り継いで最高の1台と思えるバイクに出会えた
【ここがいい!】
大型バイクなのに乗りやすく、街乗りからロングツーリングまでなんでもこなすオールラウンダー。ヘビー級ですがタイトコーナーでもハンドリングはクイック、燃費も良いです。
これまで17台のバイクを乗り継ぎましたが、自分としては最良の1台に出会えたと思っています。650より乗りやすいと感じられるのはすごいです。その乗りやすさもあって走行距離は3年で5万kmを超えました。続きはこちら!
40万kmオーバーの鬼耐久マシン
【ここがいい!】
大きいハンドル切れ角・エンジン音と排気音が静か
40万km走ってもビクともしない頑丈なエンジン。サスペンションやブレーキは何度かオーバーホールしていますが、エンジン・クラッチは一度も開けていません。
低速から高速までスムーズにまわるエンジンの虜
【ここがいい!】
取り回しがよく、低速トルクもそこそこある割に一万回転までスムーズに上がる。
シングルだが振動が少ない。続きはこちら
やっぱりクチバシがお気に入り!ロンツーも楽々
【ここがいい!】
直進安定性の高さとクルーズコントロールによる恩恵で長距離ツーは楽々。
また防風効果が高くヘルメットのシールドにほとんど虫が付きません。
地味にスズキイージースタートシステムとローRPMシステムも気に入ってます。
ツーリング帰りに一目惚れ どこへでも行ける相棒
【ここがいい!】
650ccだが十分すぎる加速とパワー。
フルパニアで荷物がたくさん積載できる。
650ccには見えない大柄な車体。続きはこちら
快適走行でツーリングの相棒に最適
【ここがいい!】
とにかく走り出したら、カーブが楽しいです😁
走りだせば重さを感じさせない走りで、とにかく自分的には気持ち良く走れるところ❗
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特徴的なクチバシデザインに惹かれ購入
【ここがいい!】
非常に乗りやすいく取り回しがし易い。
燃費が非常に良くキャブレター仕様の空冷単気筒のバイクよりも燃費が良いです。
カタログに記載されている通り90キロまでの加速はスムーズで通常の速度域では問題ありません。6速40キロでも走行が可能なためイージーなギヤチェンジが可能です。
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バイク好きの上司に勧められて購入
【ここがいい!】
乗り心地が良いところ
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日本一周も楽々こなすデュアルパーパス
下道ツーリングに最高のバイク
対策すれば女子も足つきOK
逆輸入仕様の初期型モデル
【ここがいい!】
長距離乗っても疲れにくいところ。
人と被らない。
逆輸入車、見た目、650には見えない。黒の色が良い。22L満タンで500キロは走る。長距離でも疲れない(お尻が痛くならない)
楽しさと快適性はスペック以上!
【ここがいい!】
燃費(条件満たせば50km/L超)
取り回しやすい車体重量(駐車場狭くても安心)
タンデムシートが分かれている(ETCやシートバッグの取り付けで、丸ごとシートを外さなくて良い)
白色むき出しのリアサス!コントラスト的に後ろから見て👍 続きはこちら
荷物満載で荒れた道をドカドカ走れる
通勤からツーリングまで毎日乗ってます
パラツインなのに鼓動はVツイン
【ここがいい!】
VストのオーナーはSNSでつながって、ミーティングに誘い合うなど仲がいいんです。
そういう機会のおかげで、まだ数少ない800オーナーとも知り合えたし、Vストオーナー同士で交流が深まったことですね。あとは高速道路を使ったロンツーがラクになったこと。
250もラクだったんですが、高速道路を走るとどうしてもエンジン回転数が上がりすぎてしまうんです。そこからアクセルを開けても追い越しをする余裕がなかったのですが、800なら問題ありません。