スズキから、2023年モデルのモトクロス競技車両「RM-Z250/450」が2022年9月28日(日)に発売となる。
RM-Z250は、吸気ポート形状の見直し、エキゾーストシステムの改良が図られており出力が向上している。また両モデルともに、曲がる性能を重視したアルミフレームとスイングアームを採用しているほか、スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)が搭載されている。
価格はRM-Z250が77万5500円、RM-Z450は92万4000円(いずれも税込み)だ。
4ストローク 249cm3モトクロッサー「RM-Z250」の2023年モデルを発売
スズキ株式会社は、モトクロッサー(モトクロス競技車両)の4ストローク249cm3「RM-Z250」の2023年モデルを9月28日より発売する。
RM-Z250の主な特長
コンセプト:The Winning Balance 「走る、曲がる、止まる」の高次元でのバランス。
エンジン
・吸気ポート形状の見直しなどシリンダーヘッドの変更による出力の向上。
・ツインインジェクターを採用。
・エキゾーストシステムの改良。
・スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)※を装備。待機中のエンジン回転数にリミッターを採用し、スタート前のライダーを強力にアシスト。
フレーム
・フレーム、スイングアーム、フロントフォーク、エンジン搭載位置を最適化することで優れたコーナリング性能を実現。
サスペンション
・KYB製のコイルスプリングのフロントサスペンションを採用し、路面追従性、メンテナンス性に貢献。
・リヤサスペンションには軽量なスプリングを採用。変更し優れた吸収性とコントロール性を重視し、ライダーの疲労低減に貢献。
デザイン
・スズキ独自のクチバシをイメージさせる「BEAK DNA」を継承。フロントフェンダーからラジエーターシェラウドまでつながるダイナミックなラインはマシンが持つシャープさ、速さを表現。
※スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)スタート状況に応じたモードスイッチの選択により、ホールショット獲得及びスタート後のトップ走行を狙いとした機構。A/B/オフの 3 つのモードから選択が可能。スタートからその後の状況を3つ分解し、各々の段階において最適化を実現した。
商品名:RM-Z250(RM-Z250M3)
メーカー希望小売価格[消費税10%込]:775,500円(消費税抜き705,000円)
発売日:2022年9月28日
車体色1色:チャンピオンイエローNo2(YU1)
4ストローク 449cm3モトクロッサー「RM-Z450」の2023年モデルを発売
スズキ株式会社は、モトクロッサー(モトクロス競技車両)の4ストローク 449cm3「RM-Z450」の2023年モデルを、9月28日より発売する。
RM-Z450の主な特長
エンジン
・吸気システムは、エアクリーナーボックスの大きなエアフィルター開口部とアウトレットチューブの形状を直線的にすることで優れた吸気効率に貢献。
・スズキホールショットアシストコントロール(S-HAC)※を採用。
フレーム
・「走る・曲がる・止まる」の基本性能を高めるべく開発され、特に「曲がる」性能の強化に重点をおいて開発されたアルミフレームとスイングアームを採用
サスペンション
・フロントサスペンション:コイルスプリングを採用
・リヤサスペンション:バランスフリーリヤクッション(SHOWA BFRC)を採用。ピストンの上下圧力バランスを的確に調整する。デザイン・デザインはスズキ独自のクチバシをイメージさせる「BEAK DNA」を継承。フロントフェンダーからシェラウドにつながるダイナミックなラインは、マシンが持つシャープさ、速さを表現。
※スズキ・ホールショット・アシスト・コントロール(S-HAC)スタート状況に応じたモードスイッチの選択により、ホールショット獲得及びスタート後のトップ走行を狙いとした機構。A/B/オフの 3 つのモードから選択が可能。スタートからその後の状況を3つ分解し、各々の段階において最適化を実現した。
商品名:RM-Z450(RM-Z450M3)
メーカー希望小売価格[消費税10%込]:924,000円(消費税抜き840,000円)
発売日:2022年9月28日
車体色1色:チャンピオンイエローNo2(YU1)
リリース提供元:株式会社スズキ二輪