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南本宗一郎選手が最終戦で逆転!アジアロードレース選手権自身初のチャンピオン獲得

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

ヤマハ発動機株式会社は、アジアロードレース選手権において「YAMAHA GEN BLU RACING TEAM ASEAN」から「YZF-R6」でスーパースポーツ600に参戦した南本宗一郎選手が、自身初となるチャンピオンを獲得したことを発表した。
今シーズンからチームに加入した南本選手は、開幕戦のレース2で3位表彰台を獲得し、第4戦インドネシアのレース1で3位を獲得すると、レース2では今季初優勝。また、第5戦中国でも3位、2位と4レース連続で表彰台に上がってライバルとの差を一気に縮め、7ポイント差のランキング3位で最終戦を迎えた。最終戦では、予選でポールポジションを獲得すると、一度もトップを明け渡すことなく今季2勝目をあげ2ポイント差ながらランキングトップに浮上。レース2では、2位でチェッカーを受け自身初となるチャンピオンを獲得した。

目次

アジアロードレース選手権 スーパースポーツ600 南本宗一郎選手が最終戦で逆転、自身初のチャンピオンを獲得

2023年12月1〜3日に開催されたアジアロードレース選手権(ARRC)の第6戦タイ(最終戦)で、「YAMAHA GEN BLU RACING TEAM ASEAN」から「YZF-R6」でスーパースポーツ600(SS600)に参戦した南本宗一郎選手が、12月2日(土)のレース1で優勝してランキングトップに立つと、続く12月3日(日)のレース2で2位とし、最終戦での劇的な逆転で自身初となるチャンピオンを獲得しました。

南本選手は、今シーズンからチームに加入し、開幕戦のレース2で3位表彰台。第3戦日本のレース1では2位と安定した成績を残すも、この時点でランキングトップに39ポイント差の5位でした。
しかし第4戦インドネシアから攻勢に転じ、レース1で3位を獲得すると、レース2では今季初優勝。さらに第5戦中国でも3位、2位と4レース連続で表彰台に上がってライバルとの差を一気に縮め、7ポイント差のランキング3位で最終戦を迎えました。

その最終戦では、予選でポールポジションを獲得すると、同日のレース1ではホールショットから一度もトップを明け渡すことなく、今季2勝目をあげ2ポイント差ながらランキングトップに浮上。続く最終日のレース2では、ライバルが序盤に転倒したこともありチャンピオンを大きく引き寄せると、最後はチームメイトに優勝こそ譲りはしたものの2位でチェッカーを受け、自身初となるチャンピオンを決定しました。

2000年生まれの南本選手は、2016年からARRCのアジアプロダクション250(AP250)に参戦。同年には若手育成プログラム「YAMAHA VR46 Master Camp」にも参加しました。その後は、ARRCへのスポット参戦や全日本ロードレース選手権のST600、ST1000などで活躍。今年はARRCに加え、代役参戦ながらMoto2世界選手権にも挑戦し、今回その成長を著しく感じさせる成果を収めることとなりました。

南本宗一郎選手談
「走行経験のないサーキットでのレースもあり、しかも600クラス自体が自身3年ぶりということもあってシーズン前半は苦しいレースが続きました。しかし、ベースセッティングが決まってきたインドネシアラウンドから流れを変えることができました。また今年はMoto2世界選手権に代役で参戦しましたが、マシン以上に人間ができることがあるというのを改めて知ることになったし、メンタルも鍛えられたと思います。これまでランキング2位という結果が多かったのですが、そのジンクスのようなものを打ち破れたのも大きな喜びです。チャンピオンを獲得することができ、本当にチームには感謝したいと思います」

リリース提供元:ヤマハ発動機株式会社

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