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桶川スポーツランドで遭遇 「Moto GPライダーのオフシーズントレーニング」

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

2022年12月28日、埼玉県桶川スポーツランドで、2022年 世界選手権MOTO 2クラス世界ランキング 2位の小椋 藍選手、2022年 MOTO 3クラス世界ランキング4位の佐々木歩夢選手が練習していました。二人とも来年の各クラスのチャンピオンを期待されているライダーです。桶川サーキットで練習しているところに偶然出くわしました。日本のレースファンを熱くさせる、彼らのシーズンオフモタードトレーニングを見ました。 

さすがは世界で活躍するライダーです。テクニックは「すごい」の一言。バイクを自由自在に操っています。小椋選手(ゼッケン79)の走りは一見激しく見えますが、体の力が抜けた繊細な操作でコーナーのインを攻めます。進入時にリアタイヤが流れていますが、とても丁寧にクリアしていました。最後のヘアピンカーブもクルリとまわっています。佐々木選手(ゼッケン71)も、鈴鹿8耐でのジョナサンレイ選手の走りを再現していました。

前後の荷重移動は滑っているように見えますが、リアタイヤに荷重が乗っているので、バイクはトリッキーな動きをせず、きっちりと路面をつかんでいるように見えます。切り返しも地面を舐めるように、サスペンションの伸び縮みと体が同期しているような感じで進んでいます。 小椋選手はこのコースの非公式のレコードを更新したということで、この日一番イケてる走りだったと思います。

パワーとトルクがあるモタード車両を安定させて乗るためには、アクセルワークとマシン操作が不可欠です。二人の走りをみていると、いずれMOTO GPクラスのトップ争いをするようになると思いました。調べてみると、二人は同い年なんですね。精一杯走ると相当クタクタになるはずですが、ケロッとした顔で走っていました。

その日の走行の最後にコースレコード、ベストタイムが出たということで、桶川サーキットのロゴの前で写真撮影をしていました。

桶川スポーツランドには世界を目指すライダーがいっぱい来まるので、ライダーのエネルギーが溢れかえっています。練習が終わった小椋選手は、黙々と自分のバイクを車に積んでいました。世界屈指のトップアスリートも、バイクを降りると普通の青年なんですね。素晴らしい練習環境が関東にあることが羨ましく思いました。

オフシーズンの間、モタードで腕を磨く姿を目の当たりにして感激しました。しんたろう炎の動画「驚愕!これが世界か!小椋藍選手、佐々木歩夢選手、世界の練習!来年は世界1位をお願いします!」には、二人の選手がモタードで練習する貴重なシーンや、短いインタビューが収められています。次のシーズンでの活躍が想像できる内容になっていますので、チェックしてください。

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この記事では、動画Shintaro.Nakayama 炎のしんたろうチャンネル協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。ジャンル&排気量を問わず、さまざまなバイク情報を取り上げています。

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