東関東自動車道・千葉北インター近くの千葉北ポケバイコースに行ってきました。千葉北ポケバイコースは「日本で唯一のポケバイコース」です。 ウォーミングアップできる8の字コースやナイター照明もあり、同コースから多くのプロライダーが誕生しています。未来のGPライダーの走りを見てきました。
日本で唯一のポケバイコース
ポケバイコースは、千葉北スカイランドの敷地内にあります。訪れた日は何のイベントもない土曜日でしたが、大勢の子供たちが練習していました。キッズが放つ熱気と2サイクルの乾いた排気音に胸が高まります。
プロ志向からレジャーまで気軽にポケバイを楽しめる
ポケバイは、ミニチュアサイズのバイクです。Moto GPを目指すとなると、幼少期からオートバイに触れてレースを経験しなければなりません。ポケバイの小さな車体は子供でも容易に扱うことができるため、キッズモータースポーツの入門カテゴリーとして人気を博しています。千葉北ポケバイコースはプロ志向でなくても、子供たちが気軽にモータースポーツに触れることができる最高な環境です。
気分はGPレーサー
蛍光色満載のレーシングスーツの子は小学校 1 年生の女子です。すでに幼稚園の時からポケバイで走っているそうです。熱心にお父さんの言うことを聞きながら黙々と練習していました。コースは一周20秒なので何度も反復練習ができます。お子さんも楽しそうに走っていました。
サーキットを走る基礎が身につく
バトルをしながらも、ラインどりをしっかりキープしています。中野真矢選手や中須賀選手もポケバイで練習していたと思うと感慨深いですね。このサイズのバイクはホイールベースが短いので、バイクの真ん中に乗って右と左をしっかり操作できれば自然な動きが可能。こうしてサーキットで走る基礎を学びます。何年後か先にはミニバイクにステップアップするでしょうが、そこでもポケバイで習得した基礎が活かされるでしょう。
レースのリスクもポケバイで経験
直線ではバカにできないぐらいのスピードが出ています。ライダーは窮屈そうにタンクに伏せて高速でコーナーに入っていきます。膝もガリガリ擦っていますね。小さいバイクなので大きな怪我は少ないですし、低い速度でリスクを経験させておくのは大事なことです。
ポケバイで才能が開花するかも!?
千葉北サーキットでポケバイに触れると、お子さんの才能が開花するかもしれません。プロを目指さなくても、家族でサーキットに立ち寄った時にバイクを見た子供がやりたがることもあるでしょう。体験講習もあるようですので、興味がある方は参加してみてください。
この子たちのためにもモータースポーツ文化を盛り上げていきたいなと思います。キッズたちの熱い走りは、しんたろう炎の動画「衝撃！小1！？女の子！？ここから世界へ！千葉北サーキット！熱量が凄い！」でご覧ください。
注目のバイク動画を紹介！
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この記事では、動画「Shintaro.Nakayama 炎のしんたろう」チャンネル協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。ジャンル＆排気量を問わず、さまざまなバイク情報を取り上げています。
