オリコン株式会社は、“バイク販売店”ランキングをインターネット調査し、発表した。バイクを購入した年齢層、性別、バイクの購入価格などがわかる。サンプルは「バイク専門販売店」の利用者1,315人、「メーカー系バイク販売店」の利用者1,129人で、調査対象となる「バイク専門販売店」は1)国内メーカーのバイクを販売しており、メーカーや車種を限定している、2)実店舗で販売をしている、3)特定地域のみではなく、チェーン展開をしている、の3点すべての条件を満たすバイク販売店、「メーカー系バイク販売店」は1)国内メーカーのバイクを販売しており、メーカーや車種を限定している、2)実店舗で販売をしている、3)特定地域のみではなく、チェーン展開をしている、の3点すべての条件を満たすバイク販売店に対して行われた。
8月19日は「バイクの日」! 『バイク販売店』に関する利用実態調査 ~年齢層、購入価格のほか、初めてバイクを購入した人や排気量も聴取~【オリコン顧客満足度®調査】
昨今高まるバイク需要を受け、顧客満足度調査を実施する株式会社oricon ME(読み:オリコン エムイー 本社:東京都港区 代表取締役社長:小池恒 以下、オリコン)は、“バイク販売店”ランキングを2022年7月1日(金)に発表いたしました。
【ランキング結果】※7月1日に発表済
https://life.oricon.co.jp/rank-bike-sell/
【7月1日発表のランキングリリース】※7月1日に発表済
https://life.oricon.co.jp/information/553/
本稿では、8月19日の“バイクの日”にちなみ、満足度調査とともに聴取した利用実態調査の結果をご紹介いたします。(7月1日に発表済みの内容を一部含み、再構成しております)
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《本稿のポイント》
・バイクを購入した年齢層は40代~50代が多く、メーカー系バイク販売店のほうが高い傾向
・性別は男性83%、女性17% 年齢層は50代以上は男性が、10~40代では女性の割合が多い結果に
・バイクの購入価格は「20~49万円」が最多 メーカー系バイク販売店は「100万円以上」が2番目に多い結果に
・初めてバイクを購入した人の割合はバイク専門販売店37%、メーカー系バイク販売店は28%
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<年齢層>全体的に40代~50代が多く、メーカー系バイク販売店のほうが年齢層が比較的高い傾向
『バイク専門販売店』と『メーカー系バイク販売店』それぞれの利用者の年齢層を抽出すると、いずれも最多は50代で、次いで40代が多い結果でした。
その一方で、3番目に多い年齢層は『バイク専門販売店』は30代なのに対し、『メーカー系バイク販売店』は60代という結果になりました。
また、10~20代と30代は『バイク専門販売店』が比較的多く、40代以上は『メーカー系バイク販売店』が比較的多いことがうかがえます。
<男女別>性別は男性83%、女性17% 年齢層は50代以上は男性が多く、10~40代では女性の割合が多い結果に
バイクを購入した人の男女別では、『バイク専門販売店』『メーカー系バイク販売店』いずれも男性が83%、女性が17%となり、男性が大多数を占める結果となりました。
男女別に年齢層を掛け合わせてみてみると、男性は50代が、女性は40代が多いことが読み取れます。また、50代以上では男性が比較的多い割合を示したのに対し、10~40代では女性の割合が比較的多くなりました。
この結果から、男性は比較的高い年齢層が、女性は比較的若い年齢層が、それぞれバイクを購入したことがうかがえます。(ただし、男女でサンプル数に差がありますので、参考値としてご理解ください)
<購入金額>購入したバイクの価格「20~49万円」が最多 メーカー系バイク販売店では「100万円以上」の割合が28%で2番目に多い結果に、“新車”の割合が影響か
次にバイクの価格を聴取したところ、『バイク専門販売店』『メーカー系バイク販売店』ともに「20~49万円」が最多となりました。
一方で、「100万円以上」と回答した人の割合は、『バイク専門販売店』では12%にとどまったのに対し、『メーカー系バイク販売店』では28%と大きく差がつく結果となっています。
この違いの理由として考えられるのは、新車購入の割合です。購入したバイクが新車か中古車かを問う設問では、『バイク専門販売店販売店』ではほぼ半数ずつの回答に分かれたのに対し、『メーカー系バイク販売店』では「新車」と回答した割合が88%と多数を占める結果となりました。
以上のことから、特定のメーカーのバイクを購入する方は新車購入の割合が多く、購入価格も上振れる傾向が伺えます。
<初めてバイクを買った人の割合と排気量>
最後に、過去3年以内にバイクを購入した人のうち、初めてバイクを買った人の割合を見てみると、『バイク専門販売店』では37%、『メーカー系バイク販売店』では28%となりました。
また、購入したバイクの排気量を購入経験別にみると、今回が初めてと答えた人は「51cc~125cc」「126cc~250cc」が多い結果でした。一方、購入経験ありと答えた人は「401cc以上」も多く、特にメーカー系バイク販売店では32%と最多となっており、いわゆる大型バイクを志向する層が目立つ結果となりました。
《販売店の定義について》
本稿では、『バイク専門販売店』(メーカーや車種を限定していない販売店)と、『メーカー系バイク販売店』(国内メーカーのバイクを販売しており、メーカーや車種を限定している)のそれぞれの利用者に関するデータを取り扱っております。詳しい調査概要はこちらをご参照ください。
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《調査概要》 2022年 オリコン顧客満足度®調査 バイク専門販売店
■ランキング発表日:2022/07/01
■サンプル数:1,315人 ■規定人数:100人以上 ■調査企業数:5社
■定義:以下すべての条件を満たすバイク販売店
1)メーカーや車種を限定していない
2)実店舗で販売をしている
3)特定地域のみではなく、チェーン展開をしている ※地域別は除く
■調査期間:2022/03/10~2022/03/18
■調査対象者 性別:指定なし 年齢:16~69歳 地域:全国
条件:過去3年以内にバイクを購入し、価格を把握している人
■URL:https://life.oricon.co.jp/rank-bike-sell/specialty/
《調査概要》 2022年 オリコン顧客満足度®調査 メーカー系バイク販売店
■ランキング発表日:2022/07/01
■サンプル数:1,129人 ■規定人数:100人以上 ■調査企業数:4社
■定義:以下すべての条件を満たすバイク販売店
1)国内メーカーのバイクを販売しており、メーカーや車種を限定している
2)実店舗で販売をしている
3)特定地域のみではなく、チェーン展開をしている ※地域別は除く
■調査期間:2022/03/10~2022/03/18
■調査対象者 性別:指定なし 年齢:16~69歳 地域:全国
条件:過去3年以内にバイクを購入し、価格を把握している人
■URL:https://life.oricon.co.jp/rank-bike-sell/manufacturer/
リリース提供元:オリコン株式会社