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【電動キックボードのある生活】ジャパンモビリティショーで特定小型原付や次世代モビリティを取材

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

“乗りたい未来を、探しにいこう!”をテーマに、2023年10月28日~11月5日(一般公開日)まで東京ビッグサイトにて開催!
次世代モビリティといえば、まずは7月に法改正された特定原付だろう!
YADEAブースでは、来年にむけた新製品も展示されるとのことなので早速取材に!!

目次

特定原付モデル「KS6 PRO」の人気は…!?

YADEA担当者に紹介いただきながら製品をじっくり紹介!!
今年7月1日、法改正と同じタイミングに発売された「KS6 PRO」。
販売台数は予想を大きく上回るほど好調で、すでに2,000台近くも販売されているとのこと。

「KS6 PRO」なぜ好調?

人気の理由は、YADEA担当者の意見だけでなく、来場者の反応を見ても理解出来た。
一般ユーザーからのニーズを集めていたには『違反機体ではないか!?』
知らずに違反機体を購入し罰則を受けている方が急増しているのは、SNSでも分かること。性能等確認の適合品と道路運送車両法に沿っている機体でないと違反機体になるので注意が必要だ!

罰則は厳しいのか!?

違反機体での走行だと罰則として、3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金などが発生する。そして検挙される際、交通ルールを違反しているケースが大半のため、二重・三重と罰が重なり、かなり重たい罰則が課せられる。。
YADEAの機体は、規則はもちろん乗り心地など際立った製品なので、責任ある社会人を中心に人気を集めている。

電動アシスト自転車「TROOPER-01」登場

9月11日に発売された電動アシスト自転車「TROOPER-01(トゥルーパー)」は、外観デザインとパワフルな機能面が人気を集めている。見た目とは裏腹にと言うと失礼かもだが、YADEAらしいのは普通自転車と駆動補助機付の型式認定品であること。
通常海外品のこの手のアシスト自転車は駆動補助の型式しかとっていないものが多いので、24km/hを超えるスピードで走行すると違反対象になる。パワフルな機体が多い中24km/h以下で走行しているのは、ほとんど見たことがないので、基本罰則対象の自転車しかないのが実体か。
やんちゃな方でもルールをしっかり守ってほしいという事業者のメッセージを是非受け取ってほしい。
この展示会期間中にTROOPERの特定原付対応がほしいという要望が多くあったようで製品化につながるのか期待したい!

来年の新製品情報は!?

展示している三輪タイプの特定原付や125ccの原付2種の機体など、来年にむけたラインナップも期待が持てる!
まだ詳細は出せないとのことだが、発売の目途が立つタイミングで是非取り上げたい。

まとめ

この展示会を通じて、改めてYADEAは中国のメーカーだが、想像以上に規則遵守している。いや、どこよりも遵守しており良い意味でイメージを覆す機体であった。
電動アシスト自転車を取り扱っている他社ブースでこれって違反にならない?と質問すると返答内容が濁ってくるブースもある。どうしても自転車はルール無視が定着してしまったので仕方ないが、安心に乗るとはどういったことか。事業者には安心の言葉の意味をしっかり考え、機能面だけでなく多面的な性能を求めたい。

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