微笑みの国・タイランドでレンタルバイクを借りて、お洒落なライダーズカフェ&有名カスタムショップを訪ねてみました。タイでは『バイク=生活の足』としての存在感が大きいだけに、カッコイイかどうかは二の次(!?)っぽく見える部分はありますが、趣味としての追求にもハンパない『勢い』が感じられます。正直なところ「ヤバイ…日本、負けちゃってるかも…」と思うトコロも多々ありました!
タイ・ホンダ直営のお洒落ライダーズカフェ『カブハウス』
最初に訪れたのは、バンコクのエカマイ地区にあるタイ・ホンダの直営店『カブハウス』です。
タイ生産のホンダ原付二種マニュアルシフト車がズラリ!
カブハウスはタイ生産のホンダ小型マニュアルシフト車(日本の原付二種に相当)がテーマのコンセプトカフェ。ノーマル車両はもちろんチューニングパーツを組み込んだカスタム車両が落ち着いた雰囲気で展示されています。
ライダーズカフェ…というにはお洒落過ぎる洗練された空間
カフェスペースはバイクとは無縁(?)とも思えるお洒落な空間です。ビジネスマンや学生も利用していました。チーズケーキとアイスコーヒーのセットは190バーツ(日本円で約760円)と、タイにしてはお高めですが美味しかったです。
日本製も含めた厳選チューニングパーツがズラリと揃う
高品質なチューニング&ドレスアップパーツはもちろん、オリジナルのアパレルも豊富に取り揃えています。
渋いスーパーカブのカスタムで名高い『K-SPEED』
お次は東京や横浜にもショールームを構え、フルカスタムバイクも販売するカスタムショップ『K-SPEED』へ。バンコク中心部からはバイクで小一時間かかる郊外にありますが、シブいカスタムバイクであふれています!
入るとすぐに、ハーレーのスポーツスターとBMWのR100らしきシンプル・イズ・ベストなカスタム車両2台がお出迎えです。
もはや原型がわからん! モンキー&ダックスのハイクオリティカスタム!!
このマッシブなチョッパーのベース車両は、何とモンキー! ロング&ローに変貌して、とても125ccには見えません。日本では入手困難(?)なダックスのカスタム車両も。『Diablo』はK-SPEEDが展開するカスタムブランドです。
日本でK-SPEEDの名を押し上げたスーパーカブカスタム『Siam STREET』
そして、日本でK-SPEEDの名を一躍有名にしたのがスーパーカブのカスタム。とにかくカッコイイのひと言です!
『Siam STREET』はスーパーカブのカスタム車両に付けられたネーミング。日本のショールームでも見ることができます。ボディワークから細部に至るまで、デザインはK-SPEEDのオーナーであるTanadit(タナディット)氏が手掛けているそうです。
ショールーム&カスタム工房にも溺れるほどのカスタムバイク群!!
別棟のショールームにも、オリジナリティあふれるカスタム車両の数々がところ狭しと並んでいます。
コレは…ロイヤルエンフィールドのコンチネンタルGTでしょうか? もう原型が特定できないほど、カスタムされています。
新たにSiam STREETのカスタムが進行中のようです。太っと過ぎるタイヤで存在感がマシマシです…。そして、グロムのカラーリングは…明らかにガ○ダムですよね? ガンオタとしては、シ○アザク仕様も欲しいところです!!
カスタム工房では複数の車両のカスタムが同時進行で行われており、その人気の高さを垣間見ることができました。皆さんも旅先で、バイク関連の有名スポットを巡ってみるのも楽しいかもしれません。では、また!!