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CT125 ハンターカブの市街地での走りを元気にする「EZ+plus」が逸品だった

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

原付二種クラスで大人気モデルとなっているCT125 ハンターカブ。アクティブ感あるスタイリングと世界的名車・スーパーカブのパワーユニットの組み合わせは多くのファンを獲得している。そのストリートでの走りをさらに高めるパーツ「EZ+plus」がTERAMOTOからリリース!

国際ライセンスライダーが率いるブランド・TERAMOTO

「ライディング感性を刺激する」パーツを次々と開発するTERAMOTO。代表的なパーツを紹介すると
■クランクケース内を減圧して回転フリクションを低減する「T-REV(ティーレブ)

■クラッチやスロットルを操作せずにシフトアップ/ダウンができる「EZ-SHiFTER(イージーシフター)

などがある。どちらもTERAMOTOに在籍している2人の国際ライセンスライダー(1人は寺本代表だ)が長年培ったレース経験を活かして開発。「多くの人にライディングをもっと楽しんでもらいたい」という想いが込められている。
そのTERAMOTOが2024年末にリリースしたのが、カプラーオンで小〜中排気量車の走行フィーリングを変える「EZ+plus(イージープラス)」である。

EZ+plus」は、数々のレースを経験してきた寺本代表イチオシのアイテムだ!

この「カプラーオンでトルクアップや振動軽減が実現できる」という「EZ+plus」とはどんなパーツだろうか?

ガソリン噴出量を最適化し、理想の空燃比に近付ける

ホワイトのロゴが入ったブルーのコンパクトなケースが「EZ+plus」の正体だ。カプラーは車種別に専用設計されているので、純正のハーネスに割り込ませるだけで装着OK。

このボックスが何をしてくれるかというと、アクセル開度に対するガソリン噴出量を最適化して、低〜中速域のトルクをアップするというもの。
その効果はパワーグラフにもはっきりと現れている。

アクセル開度90%以上では純正状態でも制御無しの「フルパワー」状態になるが、それ以下の領域である低回転から中回転域ではEZ+plusが燃料補正することによって大きくパワーアップ。
そのため信号によるストップ&ゴーや、交通量が多い幹線道路でクルマの流れに乗るといった一般的な使用状況で効果が体感できる、実用的なカスタムパーツといえるのだ。

EZ+plusの装着でトルクがアップする理由

なぜ空燃比を最適化するとトルクアップするのかというと、現代のバイクは厳しい排ガス規制に対応させるため、純正では理想と言われる空燃比(13:1)よりも薄い傾向にある。そこでEZ+plusがガソリン噴出量を調整して理想の空燃比に近付けることで、低中回転域のトルクアップや、エンジンの振動が低減するといった効果が実現するのである。

そう聞くと「燃費が悪くなるんじゃないか?」と思う人がいるかも知れない。
ところがそう単純じゃないのがバイクの面白いトコロ。というのも、低中速域のトルクがアップするということは、少しアクセルを開けただけで速度が乗ってくれるので、スタート時や上り坂などで必要以上にアクセルを開けることがなくなる。
ムダなアクセル操作が減れば当然、燃費は抑えられる。実際に複数のライダーで行った走行テストでも燃費はほぼ変わらなかったという。

まもなく待望のCT125ハンターカブ(JA65)用のEZ+plusが登場する!

EZ+plusのラインナップは、ホンダのカブ系110ccエンジン車やグロム、モンキー125などの125ccエンジン車、PCX/PCX160、ADV160といったスクーターなど全9車種。
なかでも注目が高いのは、冒頭にも紹介したCT125ハンターカブだ。交通量が多いストリートはもちろん、路面のミューが低いダート走行などでも高い効果を発揮するため、すでに発売されている初代モデル(JA55)用は大人気。そして現在、2022年12月にモデルチェンジした現行モデル(JA65)用を開発中でまもなく発売されるという(※両車は一部仕様が異なるため共用できないので注意)。
コンパクト・アドベンチャーのアクティブなキャラクターが、さらに際立ったモノになると評判のEZ+plusでハンターカブライフを楽しんで欲しい。

T-REVEZ+plusなど、ライダーの感性に訴えるカスタムパーツを次々に開発するTERAMOTO
今後も目を離すことができないブランドだと言えるだろう。

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