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トルクも加速もおまかせ!空燃比チューニングで小排気量バイクも劇的ビフォーアフター

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

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近年の市販二輪車は、厳しい環境規制に対応するため、簡単に表現するなら“燃料が絞られた状態”になっている。T-REVシリーズやEZ-SHiFTERシリーズでも知られるTERAMOTOが、2024年秋に新製品として市場に投入したEZ+plus(イージープラス)は、この状態を改善することで、愛車が持つ本来のポテンシャルを「解放」するためのアイテムだ。排気量250cc以下の市販車を想定して開発され、まずはカブ系やグロム系やPCX系をはじめとするホンダの110/125/150用がラインアップ。カプラーオンするだけで、簡単に低中回転域トルクの増強が図れるぞ!

目次

スロットル開度80%以下に効く!

メーカー契約ライダーとしても活躍し、2024年の鈴鹿8時間耐久ロードレースで現役レーサーを引退した寺本幸司さんが率いるのが、大阪府大東市に拠点を構える寺本自動車商会(TERAMOTO)。電装系を中心としたカスタムパーツが充実するそのTERAMOTOから、原付二種レジャーバイクユーザーなら要チェックの新製品が2024年秋に登場した。それが、今回紹介するEZ+plus(イージープラス)。「カプラーオンで簡単ルクアップ」をキャッチコピーに持つ、小さいけど侮れない実力を持つ小排気量モデル向けの電装系チューニングパーツだ。

近年の市販二輪車業界では、「排ガス規制の影響により〇〇が生産終了に……」なんてことが話題になることも少なくないが、これはつまり、現在販売されている市販車は、その厳しい環境規制に適合化された製品ということになる。そして、新たな排ガス規制をクリアするための方法にはいくつもあるが、その中のひとつとして、インジェクションマッピングにより空燃比を薄めにセッティングしてあることが多い。

エンジンで燃焼される混合気(霧状のガソリンと空気が混ざった状態)における空気と燃料の割合は、「空燃比」という言葉で表される。一般的に、混合気が過不足なく燃焼して効率に優れた「理論空燃比」は14.7とされ、これはガソリン1gに対して空気が14.7gという状態。ただし、エンジンがもっともパワーを発揮できる「出力空燃比」は、13.0前後とされている。

これらに対して、近年の小排気量モデルは、スロットル開度が少なめの状態のときには15.0~16.0あたりに空燃比がセットされていることが少なくない。燃料が薄い(リーン)の状態というのは、もちろん度が過ぎればエンジンが壊れる原因にもなるが、基本的には燃費に関して有利な状態であり、同時に有害物質の排出を減らせるというメリットもあるからだ。ただし、スロットルが全開に近い状態では、いわゆる“フルマップ状態”で本来の性能を発揮できる仕様になっていることが多い。

TERAMOTOのEZ+plus(イージープラス)は、そんな空燃比をチューニングすることで、スロットル開度が概ね80%以下の燃料が薄い領域でも、より本来のポテンシャルを発揮できるようにするためのアイテム。劇的な走りの改善が期待できるのだ!

トルクアップで気持ちよく、効率的に加速!

スロットル開度80%以下の領域で燃料が薄いことによる最大のデメリットは、実用スロットル開度域におけるトルク不足。既存の原付二種オーナーで、これに不満を抱いている人は少なくないだろう。EZ+plus(イージープラス)を装着することで、少ないスロットル開度でもトルクあるいはパワーがしっかり上昇することは、測定器によるテストグラフにもしっかり表れている。

もちろん、空燃比をノーマルの状態から変更するということは、排ガスや燃費にも影響を与える。この点に関して寺本さんは、「これが絶対に正しい考え方というわけではありません」と前置きしながらも、「トルクがない状態だと、多くのユーザーがどんどん大きくスロットルを開けるので、結果的に燃費は悪くなりがち。対して、しっかり加速してくれるのであれば、ムダにスロットルを開けたり高回転域を多用したりという運転をしなくなるので、これもまた経済的で環境に優しい行為と考えることもできるのでは?」と話す。

車体への装着はとても簡単!

EZ+plus(イージープラス)は、本体とハーネスがセットになっており、付属するハーネスをO2センサー(酸素濃度センサー)に割り込ませ、本体をシート下などに収納または固定するだけで機能するようになる。これにより、EZ+plus(イージープラス)から補正信号が送られ、インジェクションからよりトルクを生むような量の燃料が吐出される仕組みだ。装着そのものは非常に簡単で、EZ+plus(イージープラス)の取扱説明書に従って愛車のO2センサーさえ見つけてしまえば、恐らく30分程度もあれば装着できるはずだ。

しかも、EZ+plus(イージープラス)はカプラーオンするだけで効果を発揮するので、物理的な本体とハーネスの装着以外、とくに必要な作業は基本的にない。アフターマーケットのマフラーを装着した車両とのマッチングも考慮されており、この場合でもEZ+plus(イージープラス)の本体に内蔵されているスイッチを切り替えるだけでOKと、とにかく簡単に装着できるのがうれしい!

まずはホンダの110/125/150ccに対応

EZ+plus(イージープラス)は排気量250cc以下の市販二輪車を想定して開発され、まずはスーパーカブ系の110用おおびグロム系を含む125用と、ADV150用がリリースされた。2024年11月現在、詳しい適合車種は以下のとおりで、価格は3万9600円~となっている。もちろん今後、適合車種は順次増加予定だ。原付二種や軽二輪クラスのレジャーバイクやスクーターに、EZ+plus(イージープラス)で本来のトルクフルな走りを与えよう!

※EZ+plus(イージープラス)適合車種
●HONDA
 CT125・ハンターカブ(JA55)
 スーパーカブC125(JA48)
 スーパーカブ110シリーズ(JA44)
 クロスカブ110(JA45)
 モンキー125(JB02)
 グロム(JC61、JC75)
 PCX125(JK05)
 PCX150(KF30)
 ADV150(KF38)

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