MENU
カテゴリー
モトメガネ バイク買取一括査定

公式SNS

長寿命で安全! 高コスパなサンスター”チェーン&スプロケット 3点セット”に注目!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

目次

パーツ選択選びが難しいチェーンとスプロケット、
けれどサンスターなら迷うことなく最適なパーツが一発で選べる。

今、サンスターのチェーンが話題だ。ブレーキディスクとスプロケットでは、圧倒的なシェアを誇るサンスターが、満を持してドライブチェーンをリリース。そこで、何が話題となっているかというと、独自の”チェーン&スプロケット 3点セット”式の販売方式だ。

多くのバイクは、チェーンとスプロケットを介してリヤタイヤを回転させ、マシンを前に進める駆動力を得ており、これをチェーンドライブ方式と呼ぶ。言ってしまえば、チェーンとスプロケットがキッチリと機能しなければ、バイクは満足に走らないということだ。バイクメンテナンスの初歩の初歩として、よく上げられるのがオイル交換とチェーン調整。チェーンはそれだけ重要なパーツなのだ。

チェーンは走るほどに伸びる。そこで、チェーンの張りを調整して、適正な駆動力を得られるようにするのだが、この”張り調整”には限界がある。伸びきったチェーンは交換するしかない

チェーンが伸びる主な理由は、構成部品が磨耗して構成パーツ間のクリアランスが広がってしまうこと。稼働時に、常にチェーンと噛み合っているスプロケットにも、同じような負荷がかかり摩滅する。そうなると、チェーンとスプロケットが触れる面が適切な形状を失い、駆動力がしっかりと得られないばかりか、症状が悪化するとチェーンがスプロケットから外れてしまう。最悪の場合は、大事故に繋がりかねない。

チェーンとスプロケットは消耗品で、定期的に交換すべき部品。磨耗の度合いを考えると、チェーンと前後スプロケットは同時に新品交換することが理想。だが、ここで悩ましいのがチェーンとスプロケットの選び方。スプロケットはまだいい、基本的に車種別に設計されたものが売られているので、対応車種を確認して購入すればいい。

問題はチェーンだ。チェーンは規格品で作られている。
けれど、自分のバイクに合わせたサイズと長さは、それぞれのバイクによって異なる。しかも、同じサイズと長さであっても、強度の違いなどによるグレードが複数存在することが多く、どのチェーンを使ったらいいかの選択は、ビギナーにとって結構高いカベなのだ。

そもそも、あなたは自分の愛車のチェーンサイズを記憶しているだろうか? オイルやタイヤほど交換頻度が高い部品ではないせいか、自分のバイクのことながらスペックを知らない人も少なくないのがチェーンだ。

ここで威力を発揮するのが、サンスターの”チェーン&スプロケット 3点セット”だ。サンスターのwebページで車種を入力するだけ、愛車に最適な組み合わせでパッケージされたチェーンと前後スプロケットのセットを教えてくれるのだ。

まず、スマートフォンやPCでサンスターのwebページにアクセス。トップページに適合検索画面が設けられているので、そこに欲しい商品、バイクメーカー、排気量、車種名、年式、仕向地・型式といったデータを入力するだけだ。

これはカワサキのNINJA250での入力例。

検索ボタンをタップすれば、サンスターの対応商品の一覧が表示されるので”チェーン&スプロケット 3点セット”を選択すればいい。

3タイプ表示されているのは、パッケージされるチェーンのカラーの違い。サンスターでは、スチールの質感がシブいスタンダード、シックなシルバーメッキ、ゴージャスなゴールドメッキの3種類のチェーンが用意されている。

ゴールドメッキシルバーメッキは防錆の為にメッキ処理がされている為、錆びにくく見た目も良いスタンダードカラーはメッキ処理がされているため、防錆性能ではゴールド、シルバーに劣るが、その分リーズナブルになっている。チェーンもスプロケットも、それぞれの車種の純正設定に合わせた最適な組み合わせでセットになっているので安心だ。

また、車種によってはリヤスプロケットがアルミ製とスチール製のどちらかを選択できる場合もある。

上から、スタンダード、シルバーメッキ、ゴールドメッキ。

スプロケットのトップブランドであるサンスターは、なぜチェーンを作ったのか?

サンスターはスプロケットとブレーキディスクの分野で、圧倒的な支持を得てきたトップブランドだ。まず聞きたいのは、なぜ自社ブランドでチェーンを手がけることにしたのか?だ。

お話をうかがったのは、同社の製品であるチェーンとスプロケット、ブレーキディスクはもちろんのこと、バイク全般に精通したサンスター製品販売会社の国美コマースの菊地さんだ。

「もともと、海外ではサンスターとしてチェーンも扱っていました。それこそ、何十年という歴史があります。そこではチェーンメーカーさんとタッグを組んできましたし、弊社は純正部品としてスプロケットやブレーキディスクを、多くのバイクメーカーさんに採用していただいてきましたしから、他のチェーンメーカーさんの技術の高さも理解しています。どのメーカーさんも素晴らしいチェーンをお作りになっています。

私どもが気になっていたのが、チェーン交換時の部品選びの難しさです。ユーザーさんから”サンスターのスプロケットを使いたいが、どのチェーンを選べばいいかわからない”というご意見をうかがうことが多かったのです。サンスターはスプロケットには自信があります。ならば、チェーンを含めた最適な組み合わせでパッケージした製品をご提供できればと考えたわけです。」

そうして”チェーン&スプロケット 3点セット”というアイデアが生み出された。とはいえ、チェーンに関しては後発。開発には苦労したのではないだろうか?


「我々の強みはスプロケットで多くのノウハウを持っていることだと想います。チェーンとスプロケットの磨耗は避けられません。ですが、寿命を延ばすことや性能を維持することは可能です。そのポイントとなるのが、チェーンとスプロケットの関係性です。スプロケットの歯とチェーンのローラーが最適な噛み合い方をすることで、寿命も長く効率よく駆動力を伝えられます。」

スプロケットの歯と噛み合っているのが、チェーンのローラー部分。チェーンは規格品だから、寸法は決められている。

だが、部品の製造には”交差”と呼ばれる、製品誤差が認められている。100分の1mm単位の話になるのだが、そのミクロな世界での違いがチェーンとスプロケットに少なからず影響を与えるという。

「大切なのはピンのピッチと強度です。ピッチをどう詰めるかで、ローラーとの当たり面が変わってきます。ピンが強度不足で駆動力がかかった時に変形すると、ピッチが変わってしまいますから。

弊社ではスプロケットとチェーンを組み合わせた状態で、テストを繰り返して開発を進めてきました。チェーンとスプロケットの相性は最高のものに仕上がったと自負しています。」

外側のプレートに突き出ているのがピンの頭。このピン同士の間隔がピッチだ。

スプロケットのスペシャリストであるからこそ、作ることができたチェーンというわけなのだ。しかもこのセット、単品購入するよりリーズナブルな価格設定となっている。

「商品展開を絞ったことが理由のひとつです。サイズは使用されているバイクが多い、530、525、520のみ。各サイズ共に1グレード。排気量別にグレードを設定せずに、強度は”大は小を兼ねる”発想で考えていますので、安心してお使いいただけます。ですが、価格は”小に合わせた”設定ですので、お求めやすいかと思います。特に525サイズはお得感が強いのではないでしょうか?」

各サイズで、上の表に示した排気量のバイクへの対応を保証。単純に利益を考えれば、排気量別にグレード分けしてのラインナップもあり得たはずだ。

あえて、1グレードにこだわったのは低価格化を実現し、バイクを安全に楽しむために必要な”チェーン&スプロケット 3点セット”の同時交換を推進したかったとのこと。その心意気が嬉しい。サンスターの”チェーン&スプロケット 3点セット”を使って、もっとバイクを楽しもう!

カテゴリー

モトメガネ バイク買取一括査定

目次