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スズキ ハヤブサ & ハーレーダビッドソン ローライダーST をドライカーボンでカスタム!【モーターサイクルショー2024】

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

【Brand PR】
クルマの世界ではカスタムパーツや高級車に取り入れられつつある「フォージドカーボン」を、バイクカスタムにいち早く取り入れたのが、SSKが展開するSPEEDRA(スピードラ)。前年にはこれを全身にまとうカワサキ・ニンジャH2で注目を集めたが、2024年の東京モーターサイクルショーでは、さらにトレンドを追ったドライカーボン外装カスタムとアルミビレットパーツで着飾った、スズキ・ハヤブサとハーレーダビッドソン・ローライダーSTを披露した!

目次

ハイクオリティ&ロープライスで日本発

SSKは、茨城県を拠点に2011年から活動するメーカー。創立初期はバイクカスタムパーツの輸入販売がメインだったが、その後に「SSK」としてオリジナルパーツの開発に着手した。2019年には、バイク用パーツのブランドを「SPEEDRA(スピードラ)」に変更して、より積極的にラインアップを拡充している。

「コストなどの制約により量産二輪車がこだわり切れないパーツを、独自の技術で高品位化すること」や、「完全ボルトオン設計でパーツ装着が容易であること」、さらに「愛車の所有満足度を高めるアップグレードが図れること」などをテーマに、精力的な製品開発を続けている。

現在の製品ラインアップは、ドライカーボン素材を用いた外装パーツと、アルミビレット(削り出し)によるレバーやステップバーやキャップ類などの機能パーツが中心。いずれも、その優れた品質に対して価格設定はリーズナブルだ。

特徴が異なるカーボン外装の2台を展示

2024年3月下旬に開催された第51回東京モーターサイクルショーで、SSKはオリジナルブランドのSPEEDRAパーツをふんだんに使ってカスタムされた、2台のショーモデルを展示した。

これについては後ほど詳しく紹介するが、そもそもSPEEDRAは、オリジナル外装カスタムパーツに「ドライカーボン」を使用してきた。カーボンファイバー素材には大きく分けてウェットとドライの2種類があり、このうち「ドライカーボン」は、航空機などにも使われているプリプレグ(炭素繊維に樹脂を含浸させたシート状の素材)を使用し、バキュームパッキング処理を施し、オートクレーブと呼ばれる機械で圧力をかけながら焼き固める。時間も手間もかかるため高価だが、自然硬化する樹脂で成型しつつ補強材としてカーボン繊維を使うウェットカーボンよりも、はるかに軽量かつ高強度だ。

一般的なカーボン素材は、成型段階の模様と成型後の表面処理により、平織りや綾織りやフォージド、ツヤのあり・なしなど、さまざまな表情を見せる。SSKには、これらを複数からチョイスできる製品が多く、これを巧みに選んだショー展示車のスズキ・ハヤブサとハーレーダビッドソン・ローライダーSTは、それぞれの個性を伸ばすお手本のような仕上がりに!

綾織りツヤ消しのハヤブサ、フォージド部分使いのローライダーST

一般的なドライカーボン素材には、加工しやすいよう炭素繊維を編んだカーボンクロスが使用され、その編み方によって平織りや綾織りといった表情を生み出す。これに対してフォージドカーボンは、金型にカーボンファイバーをランダムに押し詰めながら成型されるため、同じ模様の仕上がりがふたつとしてなく、マーブルのような美しい柄となる。

SPEEDRAでは、2023年のショーで披露されたニンジャH2の外装類からフォージドカーボン外装に取り組み、2024年のショーではこのフォージドカーボンを部分使いしたローライダーSTを展示。一方、ハヤブサは綾織りのツヤ消しカーボン外装で渋くまとめられている。

ごまかせないマットで高い質感を廉価で実現
スズキ・ハヤブサ用カーボン外装

SPEEDRAがラインアップするカーボン外装は、平織りや綾織りならツヤありとツヤ消しを選択可能。近年のバイク業界で人気を集めるマットな「ツヤ消し」を選択可能なのは、とってもうれしい。そして今回のショーでは、カーボン外装をすべて綾織りツヤ消しでまとめたスズキ・ハヤブサが展示された。

SPEEDRAは、「ツヤありと比べてツヤ消しは、光を反射しづらいことから表面の仕上がりなどが不十分だと、すぐに目立つことに……。ごまかしが効かないんです」と話す。つまり、ユーザーが納得できるクオリティが実現できているからこそ、ツヤ消しも設定されているというわけ。ちなみに、平織りと綾織りのツヤありとツヤ消しは、すべて同価格に設定されている。

■SPEEDRA スズキ ハヤブサ 2021年型~用ドライカーボン外装 ●フロントフェンダー(4万1800円) ●タンクトップカバー(4万9500円) ●タンクサイドカバー(6万1600円) ●インナーサイドカバー(5万5000円) ●ヒールプレート(1万4300円) ●エアダクト(4万4000円) ●チェーンガード(1万7600円)

高級スポーツカーのカスタムトレンドをバイクへ!
ハーレーダビッドソン・ローライダーST用カーボン外装

SPEEDRAでは、2022年からハーレーダビッドソンのカスタムパーツも積極的に手がけており、スポーツスターS(RH1250S)に次ぐ第2弾のカスタムモデルとして、日本でも人気が高いソフテイルFXLRST ローライダーSTのカスタムを続けている。

今回展示された車両でポイントとなるのは、カーボン素材の選び方。すべてをフォージドカーボンや綾織りカーボンでまとめるのではなく、タンクカバーとフロントフェンダーとサイドカバーをフォージド、それ以外を綾織りとしている。これは「高級スポーツカーのカスタムでは近年人気の手法」とのこと。フォージドカーボンの新たな使用方法を、バイクユーザーにも提案している。また、サドルバッグの開閉カバーは裏側まで美しく仕上げられており、こちらも特徴だ。

■SPEEDRA FXLRST ローライダーST 2022年型~用ドライカーボン外装 ●アッパーカウル(19万8000円~) ●フロントフェンダー(5万5000円~) ●サイドカバー(4万4000円~) ●タンクカバー(4万9500円~) ●コイルカバー(3万3000円~) ●リアフェンダー(8万8000円~) ●サドルバッグ(19万8000円~)

アルミビレットパーツも大人気


ドライカーボン素材を使用したカスタム外装パーツだけでなく、SPEEDRAはこれまでもアルミビレットパーツの開発に積極的で、現在も着実にアイテム数を増やしている。その中で、今年とくに注目しておきたいパーツを、ハヤブサ用とハーレーダビッドソン向けからピックアップ!

ベース部のアルマイトカラーを選べる!
アルミ削り出しフェンダーレスキット/スズキ・ハヤブサ用

これまでも、カワサキのニンジャZX-25Rシリーズ用やZ900RSシリーズ用などのアルミ削り出しフェンダーレスキットを手がけてきたSPEEDRA。日本で大人気の現行ハヤブサに適合する製品も、新たにラインアップしている。ベース部は精巧なアルミビレットで、ハヤブサ用に関してはブラックだけでなくゴールド、レッド、ブルーのアルマイト色も用意される。隙間や横からチラリと覗く鮮やかなカラーがオシャレ!

■SPEEDRA アルミ削り出しフェンダーレスキット/スズキ・ハヤブサ2021年型~用(2万7500円)

リーズナブルな本格派が新登場!
レバーガード(右側)

ベース部分は高強度アルミ合金素材(A6061-T6)の削り出しアルマイト仕上げ。ガード本体は強度と柔軟性のバランスに優れる樹脂製で、レーシング用と同等の機能を持つ。バーエンド部はブラック、ゴールド、レッド、ブルーから選択可能だ。SPEEDRAの人気アイテムとなっている、さまざまなタイプのアルミビレットレバーと組み合わせて使うのもオススメ!

■SPEEDRA ●レバーガード右側(8250円) ●アルミビレットレバー(1万800円~)

5度アップでハーレーのリアブレーキを踏みやすく!
リアブレーキレバーキット ミッドコントロール用

ハーレーダビッドソンのミッドコントロールステップに対応するSPEEDRAのリアブレーキレバーキットは、純正よりも5度上方になるように設計することで、より幅広い体格のライダーが踏みやすいポジションを追求。ペダル先端は大小2タイプの形状があり、踏みやすさなどの好みで選択できる。アルミ削り出しでありながら、SPEEDRAらしくリーズナブルな価格を実現している。

■SPEEDRA ●リアブレーキレバーキット ハーレーダビッドソンミッドコントロール用(2万8600円) ●アルミ削り出しフットペグ(1万9800円)

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