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存在感が際立つカーボン仕様!SPEEDRAの”S1000RR”と”ローライダーST”カスタム

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

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クルマの世界では徐々に認知度が高まっている「フォージドカーボン」を、バイクカスタムにいち早く取り入れたジャパニーズブランドが、SSKが展開しているSPEEDRA(スピードラ)。これまでも妖艶なカスタムモデルをブース展示して話題となったが、2025年の東京モーターサイクルショーでは、パーツ開発が進んだハーレーダビッドソン・ローライダーSTに加え、フォージドカーボンで着飾ったBMW・S1000RRを披露して、再び来場者の注目を集めた。さらに、新たなコラボ展開も!

お求めやすい価格だけど高品質な日本ブランド

茨城県龍ケ崎市を拠点とするSSKは、2011年の設立当初はバイクカスタムパーツの輸入販売をメインに活動していたが、その後に「SSK」ブランドとしてオリジナルパーツの開発に着手。2019年には、バイク用パーツのブランドを「SPEEDRA(スピードラ)」に変更し、その後も積極的にラインアップ拡充を続けてきた。

同社がこだわってきたテーマは、「コストなどさまざまな制約により量産二輪車がこだわり切れないパーツを、独自の技術で高品位化すること」や「愛車の所有満足度を高めるアップグレードが図れること」、さらには「完全ボルトオン設計でパーツ装着が容易であること」。製品ラインアップは、ドライカーボン素材を用いた外装パーツと、アルミビレット(削り出し)の機能パーツが中心で、いずれもその優れた品質に対してリーズナブルな価格設定となっている。

カーボン外装が来場者を次々に引き寄せる

2025年3月に開催された第52回東京モーターサイクルショーで、SSKはオリジナルブランドのSPEEDRAパーツをふんだんに使ってカスタムされた、BMW・S1000RRとハーレーダビッドソン・ローライダーSTを展示。その美しさと迫力に、多くの来場者がブース前で足を止めた。

カスタム車両については後ほど詳しく紹介するとして、ここでSPEEDRAが得意とするカーボン外装について少し解説しておきたい。カーボンファイバー素材には、大きく分けてウェットとドライの2種類があり、このうち「ドライカーボン」は、航空機などにも使われているプリプレグ(炭素繊維に樹脂を含浸させたシート状の素材)を使用し、バキュームパッキング処理を施し、オートクレーブと呼ばれる機械で圧力をかけながら焼き固める。時間も手間もかかるため高価だが、自然硬化する樹脂で成型しつつ補強材としてカーボン繊維を使うウェットカーボンよりも、はるかに軽量かつ高強度だ。

そしてSPEEDRAは、オリジナル外装カスタムパーツにこの「ドライカーボン」を使用している。一般的なカーボンパーツは、成型段階の模様と成型後の表面処理により、平織りや綾織りやフォージド、ツヤのありやツヤなしの違いにより、さまざまな表情を見せる。SPEEDRAには、これらの仕様を選択できる製品が多い。

一方、同じくSPEEDRAの主軸アイテムとなる、レバーやステップバーやキャップ類をはじめとするアルミビレットパーツは、高強度アルミニウム合金素材(A6061-T6)の塊を機械で切削して製造される。こちらは、腐食や変色を防ぐため最終段階でアルマイト処理が施されるのが一般的だが、SPEEDRAはそのアルマイト処理にも特別な技術を導入。そして、豊富なカラーバリエーションが設定されている製品が多いのだ。

ズーマーカスタムのTOKYO PARTSとコラボ

SSKは、2025年3月の第52回東京モーターサイクルショーに、ホンダ・ズーマーのカスタムビルダーとしても知られるTOKYO PARTS(東京パーツ)と共同でブースを出展した。TOKYO PARTSは、かつて日本一のバイク街として賑わった上野が発祥だが、2009年から茨城県龍ケ崎市で活動しており、SSKとは同郷。そんな縁もあって、TOKYO PARTSがズーマー用に展開するZOOMANIA(ズーマニア)ブランドのパーツを、2025年からSSKでも取り扱うようになった。そのため今回の共同ブースには、ズーマーのカスタムモデルとZOOMANIAのカスタムパーツも展示!

ショーモデル装着の注目アイテム

2025年の東京モーターサイクルショーで展示されたS1000RRとローライダーSTには、SPEEDRA渾身のカーボンパーツとビレットパーツがふんだんに導入されている。その中から、代表的なアイテムおよび新製品をいくつか紹介しよう!

フォージドカーボン・ウイングレットが個性を放つ!
BMW・S1000RR(2023~2024年型)

スポーティで戦闘的なルックスのBMW・S1000RR(2023~2024年型)に、SPEEDRAならではのドライカーボンファイバー外装を与え、高級感をプラスしたデモンストレーションモデル。フォージドカーボンをメインに、綾織りカーボンを組み合わせ、全体的にツヤありをチョイスして、美しさにつなげている。ちなみに、ウイングレットやシングルシートカウルなどには平織りの設定がなく、綾織りまたはフォージドのツヤありまたはツヤなしから選択可能。仕様により価格が異なる。

今回紹介しているのは、基本的には2023~2024年型のS1000RRに適合する製品群だが、一部アイテムは2019~2022年型にも装着可能。すでに日本での発売がアナウンスされている2025年型に使えるパーツもあると思われる。また、このS1000RRにはSPEEDRAのアルミビレットパーツも満載されているが、レバーやレバーガード、キャップ類などは、S1000RR用以外にも多彩な車種に適合する豊富なラインアップを誇る。

■SPEEDRA BMW・S1000RR( 2023~2024年型)用ドライカーボン外装 ●ウイングレット左右セット(綾織り7万2600円、フォージド9万3500円) ●シングルシートカウル(綾織り3万8500円、フォージド5万600円) ●ミラーカバー左右セット(平織り、綾織りとも2万9700円) ●フロントフェンダー純正形状(平織り、綾織りとも3万8500円) ●リアフェンダーチェーンガード一体型(平織り、綾織りとも3万8500円) ●ヒールプレート(平織り、綾織りとも1万4300円) ※その他にも適合アイテム多数!

■SPEEDRA BMW・S1000RR( 2023~2024年型)用アルミビレットパーツ ●アジャストレバー3D可倒式(開発中・発売予定) ●レバーガード(8250円) ●タイダウンフック(1個5280円) ※その他にもアイテム多数!

上品かつワイルドなカーボン仕様ソフテイル!
ハーレーダビッドソン・ローライダーST(2022~2024年型)

SPEEDRAは2022年からハーレーダビッドソンのカスタムパーツも積極的に開発しており、スポーツスターS(RH1250S)に次ぐ第2弾のカスタムモデルとして、日本でも人気が高いローライダーST(FXLRST)のカスタムを続けている。

今回展示された車両には、前年のショーで披露されて以降に開発されたアイテムが多数インストールされており、さらに美しさと高級感と存在感を増していた。ローライダーSTに限らず、愛車のハーレーにSPEEDRAパーツを組み込めば、個性の主張につながること間違いナシ。ワンポイントでもカスタム感をぐっと引き上げるアイテムも多いのだ!

■SPEEDRA ハーレーダビッドソン・ローライダーST(2022~2024年型)用パーツ ●S&Sステルスエアクリーナー用カバー ドライカーボン(綾織り4万1800円、フォージド5万2250円) ●サイドバッグラッチレバー(1万4300円) ●アルミ削り出しミニフットボード(3万7400円) ●フロントフェンダー ドライカーボン(綾織り5万5000円、フォージド6万6000円) ●コイルカバー(綾織り3万3000円、フォージド4万1250円) ●アジャスタブルレバーセット(3万3000円) ※その他にもアイテム多数!

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