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バイクらしいオーセンティックな車体デザインに
最新の走りを兼ね備えた「Neo Retro」をコンセプトとしたヤマハXSRシリーズ
2016年、並列3気筒845㎤エンジンを搭載したXSR900を皮切りに、2017年には並列2気筒688㎤エンジンを搭載したXSR700の国内販売が開始。また国内モデルとしてはラインナップされていないが、2019年には水冷単気筒155㎤エンジンを搭載したXSR155がインドネシアやタイで発売。そして2021年にはヨーロッパで水冷単気筒125㎤を搭載したXSR125が発売と、XSRシリーズは世界中で人気のシリーズとなっている。
そのXSR125が、ここ日本でも12月8日に発売となった。
XSR125のエンジンは、スーパースポーツモデルYZF-R125、ネイキッドモデルMT-125に搭載されているバルブ可変機構・VVA(Variable Valve Actuation)装備の水冷SOHC単気筒がベース。吸気側のカムは7000~7400rpmで、街乗りで多用する低中回転トルクを重視したローカムから、高回転の伸びを重視したハイカムに切り替わり、全回転域で扱いやすいトルク特性と125クラス上限(欧州の規制値)の11kW(15ps)を発揮し、良好な加速性能を実現しているのが大きな特徴だ。アシスト&スリッパークラッチも装備して、クラッチレバーの軽い操作性と過度なエンジンブレーキの抑制を両立し、スムーズなシフトチェンジも可能となっている。
フレームもYZF-R125、MT-125と同一のアルミ製デルタボックスフレームをベースとしているが、駆動力が伝わるピボット部分の剛性と、アルミ製リヤアーム裏面のリブ形状はXSR125専用に最適化。フロントには高い強度と剛性を両立したφ37mm倒立フォークを装備し、衝撃吸収性能と前輪の接地感向上に寄与。最新のロードスポーツモデルらしい、クイックでダイレクトなハンドリングを実現している。
そんなXSR125を試乗したジャーナリストからは、「車体が軽くて思った以上にパワフル」「VVAが全域で扱いやすいトルク特性を実現していて、高回転の伸びがよくて速い!」といったコメントが寄せられ、XSR125の走りのよさを高く評価している。
シンプルなデザインと質感の高いパーツが
気軽さと頼りがいのあるスタイルを実現
車体のフロントからテールまで水平基調のデザインは、往年のバイクのような懐かしさを感じさせつつ、スピード感を演出。やや大きめなブロックパターンのタイヤとエンジン下部に装着されたアンダーガードは走破性の高さをアピールしているという。
ヘッドランプ、メーター、テールランプはシンプルな丸型のXSR専用装備。ヘッドランプとテールランプはLED、メーターは反転液晶を採用し、視認性と機能性も両立。また、ヘッドライトステーやサイドカバーにはアルミ製パーツを採用し、シートにはタックロール加工を施すなど、レトロなデザインと現代の機能が調和した質感の高い車体作りが、XSR125の特徴となっている。
軽快な走りのXSR125をSHADなら
ツーリング仕様にカスタムできる
XSR125のアップライトでリラックスできるライディングポジションはマシンコントロールがしやすく、VVAが全域で乗りやすいトルクを発揮し、街乗りだけではなくワインディングでも軽快なスポーツライディングを楽しませてくれる。さらにWMTCモード値で49.4km/Lを記録する好燃費は10Lの燃料タンク容量もあって、ツーリングでも扱いやすい乗り味となっている。高速道路を走れないという制約があるものの、燃費や保険といったランニングコストの低さもXSR125のメリットだ。
国内モデル発表時にドレスアップカスタムも紹介されるなど、XSR125は軽快な走りだけではなく、カスタムベースとしても楽しめるモデルと言えるだろう。今後、多くのアフターパーツが発売されるだろうが、その中でも街乗りとツーリングでの利便性・快適性を大いに高めてくれるSHAD(シャッド)のフィッティングキットをオススメしたい。
SHADはスペイン・バルセロナを拠点するNAD(ナッド)社のバイク用ボックスブランドで、ワールドワイドにバイクパーツを展開していることもあり、XSR125用のフィッティングキット(並行輸入のXSR155にも適合する)をすでに開発済み。樹脂製ケースのSHシリーズの装着が可能となり、XSR125(155)の積載性を大幅に向上させてくれるからだ。
車体のスリムさを損なわず積載スペースを実現
XSR125にはリアキャリヤが標準装備されていない。そこで、通勤通学や荷物の多くない日帰りツーリングなどで、確実な積載性、セキュリティ、防水対策といった観点からもトップケースの装着をおすすめしたい。SHADのトップケースは異なる収納サイズがラインナップされ、用途に合わせて選べやすいのも特徴。これらのトップケースを使用するには『トップマスターフィッティングキットXSR125(21-24)/XSR155(19-23)』の装着が必要で、SHADだけではなくアルミ製ケースのTERRA(テラ)シリーズの装着も可能となる。
参考小売価格:27,500円(税込)
充分な収納力を確保した
『SH34CAトップケースカーボン』
容量34Lで、フルフェイスヘルメットとレインウエアをしっかりと収納でき、通勤通学で使いやすいサイズとなっている。リッド(ふた)部分のカーボン調パネルは、オプションパーツでカラー変更も可能だ。
希望小売価格:12,100円(税込)
ロングツーリングに最適な収納力
『SH44トップケース無塗装ブラック』
容量44Lでロングツーリングで使いやすい収納力を持つ。フルフェイスヘルメット2個を収納できタンデムツーリングにも最適。頑丈な作りで、リッドはキーレスで開閉でき、タフに使い込める。SH44はセット品でSH44+フィッティングキットも用意されている。
希望小売価格:22,000円(税込)
コンパクトさでバイクのスタイルを損なわず収納力を高めてくれる
『SH23サイドケース無塗装ブラック』
樹脂製ケースSHシリーズ最小のコンパクトさながら、片側だけで容量23Lを確保。XSR125のスリムさを損なわず、収納力を高めてくれるサイドケースだ。先述のSH23とのセット品でSH23+フィッティングキットも用意されている。
希望小売価格:34,100円(税込)
着脱時間わずか「1秒」のタンクバッグも装着可能に!
2023年度の東京モーターサイクルショーでも展示され、新次元のタンクバッグ脱着構造で注目を浴びた『クリックシステムタンクバッグ』。この画期的なタンクバッグをXSR125にも装着できる専用アタッチメントが来春に登場だ。既存で発売されている「クリックシステムフィッティングキット Y010CS』と新たにデビューする『クリックシステムフィッティングキット用アタッチメント Y111ICS』を組み合わせることで本来装着ができなかったXSR125にも取り付けることが可能になる。ケース類だけでなくタンクバッグまでSHADでカバーできる日が待ち遠しい。