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ロイヤルエンフィールドといえば、その“正調ブリティッシュスタイル”然としたクラシカルなスタイリングが特徴的ですが、今回紹介するのは2024年8月に発売になったばかりの『ショットガン650』。648ccの空冷パラレルツインエンジンを搭載する大型バイクです。
この最新モデルを女優・バイクタレントとして活躍する桜井つぐみちゃんが試乗。その魅力をつぐみちゃん目線で存分に語ってもらいましょう!
PHOTO:関野 温
120年以上の歴史を持つロイヤルエンフィールドの最新モデル『ショットガン650』
ロイヤルエンフィールドといえば、その“正調ブリティッシュスタイル”然としたクラシカルなスタイリングが特徴的ですが、創業地であるイギリスで初めてバイクを作ったのは1901年で、その歴史はなんと120年以上。ちなみにホンダの創業は1948年で、他の国内メーカーもそれ以前から起業はしていましたが本格的にバイクを作り出したのは1945年の終戦以降といえばその歴史の厚みがよくわかるかと思います。
その後の1955年、第一次印・パ戦争を機にインドに生産拠点を作り、「ロイヤルエンフィールド・インディア」としてライセンス生産を開始。これが現在のインドに拠点を置くロイヤルエンフィールドの直接のルーツで、ちなみに1955年はヤマハが初のバイク・YA-1を作った年だったりします。
さて今回紹介する『ショットガン650』は、648ccの空冷パラレルツインエンジンを搭載する大型バイク。同系のエンジンを搭載するモデルとしては、カフェレーサースタイルの「コンチネンタルGT650」、クラシカルな「INT650」、クルーザースタイルの「スーパーメテオ650」があります。
そんな兄弟モデルの多い『ショットガン650』ですが、最大の特徴はやはりクラシカルなデザインというとになります。しかも、『ショットガン650』はカスタムベース車としてのポテンシャルを最大限に高めるような工夫がされているのも特徴です。
特別な加工をせずにリヤシートやシートレールを取り外してシングルシート仕様にすることが可能で、メーカー純正のカスタムパーツも豊富。『ショットガン650』で、“自分好みの1台”に仕上げてみるのも楽しそうですね!
なお、シートレールを取り外しシングルシートに変更して一般公道を走る場合、乗車定員を1名に変更する必要があるので注意が必要です!!
カスタムパーツも豊富に用意!
ショットガン650には、エンジンガードやアンダーガードといったカスタムパーツもたくさん用意されています。またカスタムショップがいじりやすいような工夫もたくさん盛り込まれているのも特徴です。
初めて乗ったのに初めて乗った気がしない!? つぐみインプレッション!
ショットガン650のおしゃれで今っぽいレトロ感が好き!
「私、ツートーンカラーが好きなんですよ! なので今回、ツートーン・ステンシルホワイトに乗れると聞いて嬉しいです! 『ショットガン650』はおしゃれで今っぽいじゃないですか。でもそれでいてレトロ感もある。タンクに“01”って入っているのもいいですよね? でもコレどういう意味があるんですか?」と前のめりなつぐみちゃん。
つぐみちゃんが疑問に思った“01”は実はロイヤルエンフィールドが最初のバイクをリリースした年、1901年にちなんだもの。さりげなく“ロイヤルエンフィールドは120年以上の歴史がある”ということをアピールしているというわけだ。
ではツートーン以外の他のカラーリングはどう思った!?
「ドリルグリーンもかっこいいですよね〜。私はパキッとした色が好きなんで断然ツートーン押しですけど、単色系のシックなカラーリングもいいですよね。やっぱり全体的なイメージがレトロな感じなので、ハデすぎずおしゃれでカッコいい。これなら若者が乗るのにも抵抗がないと思います! 斜め後ろから見たときにマフラーがドンドンって2本出ている姿がカッコいいですよね」
『ショットガン650』のカラーは4色展開。つぐみちゃんがお気に入りのツートーン・ステンシルホワイト。単色系がドリルグリーン、プラズマブルー、シートメタルグレーで、カラーリングだけでなくグラフィックも変えるこだわりようだ。
いかつい名前とは裏腹にとっても乗りやすい!
「今回試乗するモデルの名前が『ショットガン650』じゃないですか。名前のイメージで鋭い加速をするような……乗りにくいバイクのイメージを持っていたんですね。でも、乗ったら『ショットガン650』は意外に優しい雰囲気なんですよ。ソフトな感じ。どんな速度行きで走っても“怖っ!”と思う場面がなかったのが驚きでした」と、最初は『ショットガン650』の名前にちょっとおっかなびっくりだったようだが、少し乗れば慣れてしまい、むしろ乗りやすく感じたという。
ならばこの『ショットガン650』、大型バイク初心者が乗っても大丈夫かな!? 「え? 問題なく乗れちゃうと思いますよ! そもそも私の場合、初めて乗るバイクの場合、身構えるといいますか、ちょとおっかなびっくりで走り出すんです。そんな私が乗っても怖いって思った瞬間が一回もなかった。ギヤを変えた時のショックも少ないですし、アクセルを開けたときにいきなりパワーが出すぎるなんてこともなくて、優しい感じです」
足がつきやすくてお尻も痛くならない!
「それにこの『ショットガン650』は足がつきやすいと感じました。両足でつこうとすると踵が8cmくらい浮く状態ではあったんですけど、とっさの場合でもスッと足を出しやすくて支えられるので不安がなかったです」。
写真を見る限り割と足着き性が悪そうに見えるけどどういうこと? 「足の出しやすさもあるし、『ショットガン650』は重心が低めの位置にあって支えやすいんですよ。だから、バイクがフラつきにくい気がします。信号待ちとか踏み切り前で、両足をついてジリジリ進むような状況があるじゃないですか? 私、そんな状況が苦手なんですが、『ショットガン650』だとずっしりした安定感があってふらつかず、安心して乗ることができました」。
撮影ではUターンもすることになったけど、どうだった!? 「Uターンも意外といけました! ハンドルがしっかり切れるので曲がりやすく感じました。それにやっぱり速度を落とした時にバイクがフラつかないから、スムーズにUターンできたんだと思います」。撮影中見守っていたけど、結構安心して見ていられる感じだったね。“これなら手伝いに行かなくていいな”って思うくらい安定していた。「あっ! そうなんですか? Uターンしている最中もずっと安心感があるんですよ」。今まで乗ったバイクの中で、『ショットガン650』はUターンしやすいほう? 「めちゃめちゃしやすい方だと思います!」。
楽ちんポジション&フカフカシートでお尻が痛くならない!
「それと『ショットガン650』で気に入ったのは疲れなさそうなところですね。ハンドルポジションがちょうどいいというのもあると思いますが、シートも柔らかくて座り心地がよかった。この快適さだったらツーリングとか行きたくなっちゃいます」。
この『ショットガン650』はステップの位置が、スポーツバイクのように後ろ目でもなく、クルーザーみたいな前目のポジションでもない、真ん中、“ミッドコントロール”なんていうポジションだけど、何か感じた?「足の位置に、難しいなとか疲れるな……なんて印象がないってことは私にちょうどよかったんだと思います。ポジションに限った話ではないんですが、この『ショットガン650』、初めて乗ったのに初めて乗った気がしないんですよ(笑)。走り出した瞬間、乗り慣れてるバイクみたいな……。それくらい乗りやすかったんです!」。
SHOTGUN 650主要諸元
全長/全幅/全高 | 2220mm/820mm/1105mm |
装備重量 | 240kg |
ホイールベース | 1465mm |
シート高 | 795mm |
エンジン型式 | 空冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 648㎤ |
最高出力 | 34.6kW(47PS)/7250rpm |
最大トルク | 52.3N・m(2.3kgf・m)/5650rpm |
燃料タンク容量 | 13.8L(ハイオク) |
ブレーキ形式 | 前φ320mmディスク/後φ300mmディスク |
タイヤサイズ(前/後) | 100/90-18 56H / 150/70R17 69H |
ボディカラー | Sheet Metal Grey、Plasma Blue、Drill Green、Stencil White |
価格 | 97万4600円(Sheet Metal Grey)、99万5500円(Plasma Blue、Drill Green)、101万5300円(Stencil White) |
まとめ
つぐみちゃんが“初めて乗った気がしない! それくらい乗りやすいです!”と評する『ショットガン650』。どうやらその秘密は、車体の低重心さと、扱いやすいエンジン特性。低重心で支えやすいから足着き時にも支えやすく、低速走行で安定感がある。またエンジン特性にしても、648ccの余裕の排気量で力強くありながらも、変にパワフルすぎるところがないからとっても扱いやすいというわけ。そんな『ショットガン650』とならゴー&ストップの多い街中でも安心だし、またそんな変に気をつかわなくていいという特性から疲れにくければ、長距離のツーリングに出かけてみるのも楽しそう!
取材協力 ROYAL ENFIELD TOKYO CENTRAL
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定休日:木曜日
TOKYO CENTRALには全モデルがそろっている。
またがったり、音を聞いたり、試乗したりできるので、ぜひ足を運んでみよう。
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