バイクカバーにこだわることは、愛車を綺麗な状態で維持するためには必要不可欠と言える。大切なバイクを雨風や湿気から守り、さらに防犯対策にもなる。バイクカバーは言うなれば、24時間絶えず愛車を守ってくれるガードマンなのだ。そのバイクカバーの中でも最高峰に君臨するのが、レイト商会が生み出したメイド・イン・ジャパンの最上級バイクカバー「匠」シリーズだ。
お客様の声を取り入れて進化した
最高級の匠アドバンス
大切なバイクを自宅などで保管する時に、ガレージなどで管理できる人はごく一部で、多くの人は庭や駐輪場などに置いていることだろう。
そんな人にはやはりバイクカバーの導入をオススメしたいのだが、ホームセンターなどで購入できる安価なバイクカバーはペラペラで、風ですぐにめくれてしまうし、防水効果も弱い。さらに何度も使っているうちにバイクに擦れて破れてしまったり、逆にバイクを傷つけてしまったり、などということも……。
近年ではフレーム付きのバイク一台を収納できるバイクシェルターも登場しているが、強風に煽られてフレームがバイクを傷つけてしまったり、スペースに余裕がないと使えなかったりというデメリットがある。
そんな悩みを全て解決してくれるのが、レイト商会のバイクカバー「匠」シリーズ。まずその中でもユーザーからの声を多く取り入れて究極の進化系として誕生した「匠アドバンス」を紹介しよう。
見ての通り、カバーの上部が二重構造になっており、まるでテントのフライシートのように雨の侵入をしっかり防いでくれるという画期的なバイクカバーだ。気になるのは通気性だが、上部のシェルと下部のシートは全面縫い付けではなく隙間が空いており、さらに内側にメッシュ生地や内蔵エアベントを装備しており、その対策もしっかり取られている。
5種類の素材を適材適所に使い分けることでバイクを傷つけず、エンジンを切ってすぐのエンジンやマフラーが熱を持った状態のままかけてもカバーが溶けない工夫がなされているため、バイクカバーをかける時のストレスが大幅に軽減されているのもポイントだ。
さまざまな機能が愛車を守る
5種類の素材を適所に配置
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これぞスタンダード
全28サイズから選べる匠Ver2
アウターは埃や汚れを防ぎ紫外線や酸性雨から愛車をしっかり守り、インナーはバイクを傷つけにくい生地を採用した、二重構造バイクカバーの元祖と言えるのがこのVer2だ。匠アドバンスが持つ基本機能のほとんどを備えており、なんといっても28種類にも及ぶサイズ設定が嬉しい。
スタンダードモデルとは思えない多様な機能性
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ガレージの中でも埃から守ってくれる
高級感のある匠MC Veil
こちらは通常の屋外保管でのダメージからバイクを守るバイクカバーではなく、ガレージなどの室内で保管できる人用に開発されたガレージカバー。素材のサテン生地には帯電防止加工が施されており、静電気による埃の付着を防いでくれる。まるでモーターサイクルショーなどで公開前のニューモデルにヴェールがかけられているような高級感溢れるカバーは満足度も高い。
スーパースポーツに適したTYPE-S、クルーザータイプはTYPE-C、そしてツーリングモデルはTYPE-Tというサイズ分けになっている。屋外用のバイクカバーと違い重さもなく、ゆったりと余裕のある作りだ。
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このように、レイト商会が開発・販売を行うバイクカバー、匠シリーズはおよそ考えられるバイクカバーとして備えるべき全ての機能を備えている、と言っていい。安っぽいペラペラのバイクカバーでは剥がした後に雑に扱い、カバー自体が汚れてしまうという人でも、バイクカバー自体に高級感があり、ここまで考えられ作り込まれた匠シリーズならば、きっと大切に扱い、長く愛車を保護し続けることができるはず。
これを機会にもう一度、愛車の保管方法を考え直してみてはいかがだろうか。
写真&文:伊井覚(ANIMALHOUSE)