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すべてのバイクユーザーが楽しくなるイベント!「レッドバロンFan Funミーティング」

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

2024年8月24日、「レッドバロンFan Funミーティング」が開催された。このイベントは、昨年より始まったレッドバロン主催のライダー向けイベントで、レッドバロンユーザー以外でも参加できる。第1回目はカイザーベルクびわ湖にて開催され、その後、北海道や箱根など全国で展開を始め、毎回多くのユーザーをさまざまなコンテンツで楽しませている。今回は2024年第5回目で、同社が所有するサーキット「那須モータースポーツランド」にて開催。その様子をレポートする。

イベント名:第5回レッドバロンFan Funミーティング
開催日:2024年8月24日
場所:栃木県那須塩原市(那須モータースポーツランド)
主催:レッドバロン https://www.redbaron.co.jp

目次

レッドバロンFan Funミーティングってどんなイベント?誰でも参加できるの?

まずはイベントの紹介をしよう。ただ集まってユーザー同士が交流するイベントではなく、参加したバイク乗りがみんな笑顔で楽しめるように、様々なコンテンツが用意されている。

会場には、日頃レッドバロンを通して購入できるパーツや用品メーカーの出展ブースが並ぶ。会場によって内容は違うが、トークショーやライブなどのステージイベント、抽選会や自転車バランス競争、サーキット体験なども用意され開催時間をたっぷりと楽しむことができる。これらは後ほど詳しく紹介しよう。

開場すると同時に数多くのバイクが駐車場に並ぶ。国産メーカー、海外メーカー、排気量も50からリッタークラスまで多種多様。最新バイクだけではなく懐かしいレアバイクも並ぶので駐車場を見ているだけで楽しい。

気になる参加費は無料。基本的に参加自由だが、事前エントリーでオリジナルノベルティが貰えたりするほか、会場によっては完全事前申し込みとしているケースもある。同社のホームページやSNSで告知されているので、そこの特別フォームよりエントリーをする。あとは会場に行き参加受付をするだけと、簡単だ。

レッドバロン主催のイベントなので購入者限定かと思いきや、その制限は全くない。ユーザー、元ユーザー、ユーザーの友人、SNSで見つけてエントリーした人など、バイクが大好きな方であれば誰でも大丈夫。ただし車での来場は会場のスペースの都合でNGだ。

会場規模等により異なるが参加できる人数が決まっていて、早々に締め切られる場合もある。次回の第6回は9月中旬に開催するが、すでに定員に達してしまっている。なので気になる方は、告知があり次第早めにエントリーすることをおすすめしたい。それほど人気のあるイベントだ。

会場となった那須モータースポーツランドはレッドバロンが所有するサーキット。スポーツ走行だけでなく、試乗会やライディングスクールなどのイベントが開催される。

コンテンツ盛りだくさんで1日中楽しめる!
お土産もたくさんGETできるかも⁉

事前エントリーが必須。その手間はあるが来場者には特別な参加記念品が配られる。毎年趣向をこらしたお菓子が提供され、今年はレッドバロンの名前が入ったクッピーラムネが配られた。

多くのバイクで賑わう駐車スペースにバイクを停めてまず向かうのは受付ブースだ。事前エントリーした氏名を伝えるだけで受付は終了。開始早々ステッカーや小冊子などのお土産がもらえる。さらにSNSフォローをしていたり(当日フォローでもOK)、アンケートに答えるとこの場でしかもらえない限定のお菓子やガラポン抽選会に参加できる。

ガラポン抽選場では昔ながらの抽選器をぐるりと回す。様々な色の玉が機械から飛び出すたびに参加者は大喜び。レッドバロンオリジナルブランド「ROM」のレインスーツやグローブ、協賛各社から提供された製品やノベルティ品などが用意された。しかもハズレなしなので参加者は確実にお土産をゲットすることができた。

昔ながらの抽選器をがらりと回す。飛び出す玉に一喜一憂⁈ ハズレはないので、必ず賞品をゲットできた。
ガラポン抽選会に用意された賞品たち。通常では購入することができないメーカーロゴ入りのノベルティグッズも並ぶ。
金の玉が出ると大当たり! 電熱式のグローブやヘルメットバッグ、シートバッグなど豪華な賞品が用意された。

出展ブースも回を重ねるごとに多くなってきた。今回はダンロップタイヤ、トタルエナジーズ、ボスコ・モト、山城、ゴッドブリンク、MOTUL Japan、谷尾商会、古河電池が取り扱うブランドの新製品や販売商品などをずらりと並べた。日頃、レッドバロン店頭を通して製品を購入したり、見聞きしていたブランドのスタッフから直接説明を受けたり製品を購入できるので、訪れた来場者は興味津々で各ブースに足をとめた。

各メーカーブースには最新アイテムやイチオシ製品が並んだ。普段話すことのないメーカーや商社スタッフと直接話ができた。
レッドバロンFanFunミーティングのロゴ入りのリフレクターバンド。カバンなどに装着すれば夜間ヘッドライトなどの光にきらりと反射するのでありがたい。

さらにレッドバロン「ROM」ブースでも製品体験をできたり、この日だけの特別価格で販売していた。他のメーカーブースでもアウトレット商品販売をしていたので、お得に買い物を楽しめたようだ。

一方で地元、那須塩原警察署がパトカーと白バイの展示をした。普段はなかなか話すことがない警察官と接することでき、交通安全へのアドバイスなどを受けられた。展示の白バイにまたがって写真撮影をしてもらうこともできた。

街中で見かけても事件や事故が起きない限りなかなか接することがない警察官との交流もできた。白バイにまたがっての撮影が大人気。

参加型のコンテンツも充実!
サーキット走行、表紙撮影などを体験!

サーキット体験に並ぶ参加者たち。レギュレーションは特になく排気量も様々。もちろん最低限の安全装備は必要だ。

那須モータースポーツランドという特徴を活かし、サーキットを体験走行することができた。ライディング用の装備であれば革ツナギは不要。会場を訪れたツーリングウエアのまま、ゆっくりとではあるが先導車についてサーキットを周回することができた。次はスポーツ走行にもチャレンジしたいと、参加者からはそんな声も上がった。

対向車が絶対に来ない、さらに見通しが良く、路面状態も抜群。サーキットだからこそのシチュエーションに参加者たちは楽しんだ。

会場内に作られた撮影ブースでは、「R★B(アール・ビー)」表紙撮影の体験会も行われた。大きな白い背景の前で愛車と共に撮影。レッドバロンが発行する無料冊子「R★B(アール・ビー)」の表紙がどのようにして作られるのかを自らがモデルとなって体感した。

「R★B(アール・ビー)」表紙撮影体験が大人気。今までになかった企画だけあり、こちらも順番待ちの列ができるほど。

ステージ横では自転車を利用したスタンディングチャレンジを開催。黄色い枠の中で足をつかずに何秒耐えられるのか? 規定タイム以上出すと景品がもらえるとあり、参加者たちは変わるがわるタイムを競い合った。

イベントを盛り上げた功労者たち
「OGA」スタントショー&「TERRY」ライブ

バイクスタントショーで観客を沸かすOGA氏。普段はイベントやYouTubeチャンネルで活躍。

ホームストレートでは、エクストリームの本場で活躍してきたライダーOGAによるスタンショーが行われた。限られた時間の中、多くの人にエクストリームを知ってもらい楽しんでもらうためにその都度、エクストリームショーの技の構成や名称などを説明してくれた。午前、午後と2回開催しピットウォールに詰めかけた観客を沸かせた。

ショーの合間にファンサービスを行う。左手側に追加されたリアブレーキレバーや巨大なガード類など特別にカスタムされたマシンにファンたちは興味津々。

ショーの合間には出展ブースでファンサービスも。一緒に撮影に応じる気さくさとショーで見せたアクションにこの日OGAファンになった来場者も多かったようだ。

イベントの横断幕で彩られたステージでは「TERRY」氏によるライブが行なわれた。実は彼の楽曲はレッドバロンのCMソングに起用されている。暑い日差しが降り注ぐ中、会場は熱気に包まれた。1曲で終わらずCMソング以外にも彼が持つ楽曲が披露され、更に盛り上がりを見せた。

駐車場ではレースクイーンとして活躍している池上莉奈さんとの記念撮影ができた。自分のスマートフォンやカメラを手渡しスタッフが代わりに撮影。良い記念になったようだ。
世界進出を目指す大道芸人が技を披露するたびに観客からは大きな歓声があがった。

イベントを締めくくるのはもちろん⁉
豪華景品をゲットできる大ジャンケン大会

イベントを終始盛り上げたのはバイク業界やYouTubeチャンネルで活躍するREIさんとたはらかすみさん。この二人がステージや各コンテンツのMCで現場を盛り上げた。トークショーでバイク話に花を咲かせたあとは毎回の恒例行事となったじゃんけん大会が開かれた。

MCのREIさん、たはらかすみさんも大活躍。メーカーブースをまわり、並んでいる製品に対しての疑問をぶつけつつ、ブース紹介をしていた。

レッドバロンからはオリジナルブランドROMのツーリングバッグやメッシュグローブなどが勝利者に振る舞われた。先に紹介した通り、記念品や抽選会の景品などすでに多くのお土産をもらっているけども、このじゃんけん大会で勝利した参加者は更に賞品をゲットし大満足だったようだ。

じゃんけん大会ではハッピを着てお祭り仕様となった池上さんと対戦。たはらさんと一緒に場を盛り上げた。
これでもか、と用意された段ボールからは数多くの豪華景品が飛び出してきた。デジカモ柄のワンショルダーMCバッグをGETしご満悦の参加者。

出展ブース、体験型イベント、場を盛り上げるコンテンツなど1日を通して楽しめるイベントレッドバロンFan Funミーティング。今後も定期的に開催していくという。イベント開催告知後、定員に達し次第締め切ってしまうので、気になる方は、ホームページやSNSでの投稿を随時チェックしよう。

レッドバロンホームページ https://www.redbaron.co.jp
X(ツイッター)https://twitter.com/redbaron_BIKE
Instagram https://www.instagram.com/redbaron_just_for_riders

写真&テキスト / ミヤシーノ宮下豊史

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