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人気バイク耐久レース「もて耐」で圧倒的シェア7割を誇るピレリタイヤの魅力

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

目次

DIABLO™ SUPER CORSA が圧倒的なシェアを誇るもてぎ7時間耐久レースREPORTその②

2023年の「もてぎ7時間耐久ロードレース」、通称「もて耐」に出場した全99チーム中、70チームがピレリタイヤを装着していて、占有率は70%を超えていました!

そのご愛顧に対する御礼として、7耐に出場した30チームにインタビュー&記念撮影を行い、このサイトでご紹介するという超大型謝恩企画をお届けいたします。

この第二回目からは、毎回10チームずつ、チーム監督またはライダーのコメントと、集合写真を掲載していくことにします。

前回ご紹介しました、もて耐に出場し、ピレリタイヤを装着チームすべてにインタビューをして、DIABLO™ SUPER CORSA V3についてのコメントをいただくという記事は下記からご覧ください!

参戦チームのライダーからのコメント

ゼッケン23 APPRISE阿久澤自動車ゆもみ(Ninja250R)
総合45位・149周・NST-Ninjaクラス最多周回賞・ピレリチャンピオンキャップ賞

ほとんどのチームが、グリップ力の高いDIABLO™ SUPER CORSA V3 SC1を使用する中、グリップよりも耐久性を重視したSC3を装着。大須賀監督と、ライダーの高木さんにコメントをいただきました。

「本当はSC1を履きたかったんですが、在庫がなくて3にしました。でも予想よりもずっとよくて、硬いと聞いていたんですがあまりそうは感じなくて、ラップタイムも落ちなくて大丈夫でした。安心感の高いタイヤでしたね」

・ゼッケン88 BALZ STORE MOTORCYCLE 2(CBR250RR)
総合57位・134周

ゼッケン89 BALZ STORE MOTORCYCLE 1(CBR250RR)
総合33位・156周

東京・世田谷にあるバイクショップ「BALZ STORE」は、20代のライダーを中心とした2チームを参戦させ、どちらのチームにも女性ライダーが1人ずつ参加していました。

「今回は3チーム出場していて、2チームが7耐、1チームが3耐に出ました。みんなで楽しくやろうがコンセプトで、メカもピットクルーも、店に集まってくるお客さんがやってくれています。女性ライダーも各チームに1人ずついて、体重が軽いので燃費が稼げますね。

タイヤに関しては、とてもレベルが高くて心配なところは何もないです。3時間半~4時間あたりでタイヤ交換をする予定ですが、これはライダーのメンタル面のためという感じです。V3はリヤのグリップと、ライフのバランスがいいですね」(ショップオーナーでもある桃原監督)

ゼッケン135 B.S.C.with Young Machine 135(G310R)
総合11位・136周

BMW・G310のワンメイクレース「MutoGP」を主催する元BMWジャパン社員の武藤さんのチーム。

「DIABLO™ SUPER CORSA V3は最高です。どんなラインも通れるし、耐久性も高い。前に7時間走った後のタイヤで練習走行をしたことがありましたが、全然、大丈夫でした。いつもと同様、今回も無交換でいきます。とにかく安定性が抜群で、タイヤに助けられていますよ」

ゼッケン86 CLUB Green Bird +P & FAST(YZF-R25)
未完走・70周

監督兼第4ライダーの山西さん。

「スパコルV3を使うのは、今回で5回目です。グリップのよさとライフが魅力ですね。持つとは思いますが、3時間半で交換するつもりです。V4が出るそうですが、V2からV3になった時にすごく変わっていたので、出たらぜひ使ってみたいですね」

ゼッケン7 CSスタンス ファンファクトリー 立秋@zip(G310R)
総合10位・164周
・ゼッケン37 CSスタンス ファンファクトリー 立秋@zip(G310R)
総合28位・157周
・ゼッケン77 CSスタンス ファンファクトリー 立秋@zip(G310R)
総合40位・153周

同じ仕様のBMW・G310で3チーム出場したCSスタンス ファンファクトリー 立秋@zipチーム。

「国内、国際ともライダーのタイムはほぼ同じ。ピレリは信用して大丈夫で、これ以上開けたらだめということもしっかりフィードバックしてくれますね。以前は違うメーカーのタイヤを使ったことがあって、そのときは3時間持たないで交換しましたが、今回は無交換で行きます。ピレリの方がタイムロスも少なくて助かりますね」

ゼッケン46 HAMADEN E-Pace ULTRA RACING(YZF-R25)
総合18位・159周

「スパコルV3は圧倒的なグリップ力がいいですね。うちらは限界まで使い切れていないこともあって、安心感もとても高いです。1回タイヤ交換しましたが、SC1でも耐久性はまったく問題ありませんでした」

「後継のV4を早く使いたい、期待しています」と代表の滝村さんがおっしゃってくださいました。

ゼッケン31 KAWASAKI Team31(Ninja ZX-25R)
総合42位・150周

ライダーに元WGP250㏄クラス世界チャンピオンの原田哲也さん、そしてチーム監督にカワサキモータースジャパン社長の桐野さんという超豪華(?)な布陣で臨んだTeam31。31は原田さんが世界チャンピオンを獲得したときのゼッケンナンバーです。原田さんにスパコルV3について聞いてみました。

「グリップもいいし、コントロール性も高いです。滑り方もスパッという感じではなくて、向きを変えながらヌルヌル滑る感じでコントローラブル。ラインを外して前のバイクを抜いたときでも、ブレーキングでタイヤが跳ねないし、跳ねてもすぐに収まってくれます。新しいV4に乗りましたが、プロファイルが丸っこい感じになって、万人受けしそうだなと感じました。より懐が深くなった感じで、もて耐にでるようなアマチュアの人も使いやすいのではと思います」

ちなみに監督の桐野社長ですが、途中でピットメンバーが一人抜けてしまったために、ずっと消火器係を務めていらっしゃいました。

ゼッケン62 MASSA-R(CBR250RR)
総合3位・166周・メディア対抗賞・最年少ライダー賞・ピレリチャンピオンキャップ賞

チームHRCの鈴鹿8耐連覇の原動力になった長島哲太選手がチームオーナーを務める「TN45 with MotoUP Racing」から全日本ST600クラスに参戦中の藤田哲弥選手を第4ライダーに起用したチームMASSA-R。第2ライダーの岡田さんにお話を伺いました。

「スパコルV3はラインの自由度があって、外からでも前のバイクを抜けるのでライダーが楽できます。ミスもカバーしてくれますし、サッといきなり滑るんじゃなくてヌルっと来る感じですね。最初の1時間半は、予選で使ったタイヤで走りましたが、まったく問題ありませんでした。新しいV4、早く使ってみたいですね!」

ゼッケン84 モトールエンジニア+尾形Factory(YZF-R25)
総合84位・118周

スパコルV3はグリップ性能が高いので、本来はスプリントレース用タイヤですよねといいながら、ライフの長さにも信頼を置いているとのこと。

「消耗したときの性能変化が少ないですね。タイヤの力を借りている感じで、転んじゃうようなこともないし、不満はありません。昨日の予選と7時間で2セット使う予定で、リヤのグリップがちょっと落ちてきたように感じたので3時間で前後タイヤを交換しました。でも、減ってきても安心でしたね」

ゼッケン95 Motorrad Tsukuba(G310R)
未完走・67周

茨城県のBMW Motorradディーラーが母体のチーム・モトラッド・ツクバ。

「歴代のスーパーコルサはすべて使ってきていて、G310でレースをするようになってからはスパコルV3を使っています。滑ったときも横に逃げるんじゃなく、前にも進んでくれるところがいいですね。長時間乗ってもグリップ力が変わらないし、不安も感じません。何か変なことしても大丈夫という感じです。今回も無交換で走り切ります。来年はV4にスイッチする予定です」

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