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モトブログってなに?始めるにはマイクやカメラ(アクションカム)が必要!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

モトブログというものがある。英語で書くとmotovlogとなる。

motorcycle+video+logの三つの単語から成り立っていて、簡単にいっちゃえばバイクで走行した記録を残したもの

元々は海外で流行っていたが、ここ数年日本でもモトブログを発信するモトブロガーが急増している。海外と日本では文化が違うのでモトブログのスタイルも徐々に独自のものが形成されていっているように感じている。

スタイルはモトブロガーそれぞれだが、基本的にはアクションカムを身につけて、ピンマイクをヘルメット内に仕込んでしゃべるのが一般的だ。

最近はインカムが普及してきたこともあり、ツーリング仲間とワイワイしゃべりながら撮影するスタイルも普及してきている。

最終的にはyoutubeにアップするのが一般的なので旅の記録を撮影しつつ広告収入もゲットできれば・・・と考えている人もいるはずだ。

そこで今回はモトブログを始めるために必要なアイテムや選び方を紹介したいと思う。

目次

モトブログを始めるのに最低限必要なアイテムとは?

モトブログを始めるのに多くの機材は必要ない。以下のアイテムがあればオッケーだ。

アクションカム
ピンマイク
アクションカムのマウントパーツ

今回は王道的なバイクでしゃべりながら記録する形を想定した。

アクションカム

まず撮影するカメラだが、基本的にはヘルメット、体、車体のどこかにつける形になる。

重視されるのはコンパクトさになるので、いわゆるアクションカムが最適解となる。

ピンマイク

しゃべりながら走行する形を考えるとマイクがヘルメットの外にあると盛大に風切り音が入ってしまうのでNGだ。

ヘルメット内にピンマイクを仕込むのが正解。

なおGo Proで外部マイクを使うためにはマイク用のアダプタが必要になる。

アクションカムのマウントパーツ

アクションカムをマウントする箇所によって異なるマウントパーツが必要。

取り付けた場所によって画角も変わってくるので好みがわかれるポイントになる。

モトブログで初めに買うべきアクションカムとは?

最近ではアクションカムも徐々に種類が増えてきている。

価格コムのアクションカムジャンルで売れ筋をチェックしてみると、

Go Pro heroシリーズ
DJI Pocketシリーズ
Insta360シリーズ
SONY HDRシリーズ

これらが人気のようだ。

youtubeのチャンネル登録者数の多いモトブロガーの動画を見ると、カメラも複数台使って凝った内容になっていることが多い。

その為、製品選ぶに迷うところだ。私が使ったことがあるのはGo Pro heroシリーズとSONYのHDRシリーズとなるが、初めに買うべきはいずれかの一台がおススメだ。

理由としてはDJI POCKETはジンバル付きカメラなのでバイクを降りた後に景色や美味しい食べ物などを撮影するのには適しているが、走行シーンを撮影するのには適していない。

次にInsta360シリーズに関しては360度カメラなので自分を取り囲むすべての画角が撮影可能だがファイル容量が大きく動画加工ソフトで加工する前に専用ソフトで加工が必要になるので工程が一つ多くなる。

そうなるとモトブログ撮影に最初に買うべきアクションカムはGo ProもしくはSONYが好ましいとなってくるわけだが、SONYは相次いで生産終了となっており、後継機の発表もされていない。

個人的にはSONYを推したいのだが、買えないのではしょうがない。だがなぜSONY推しだったのかだけでも伝えておきたい。

Go ProとSONYどっちを買うべき?

スペックで見れば毎年のように新作をリリースするGo Proに軍配が上がる。私はどちらのカメラでもインプレッション動画を30本以上は撮影しているが使い勝手、安定性でいえばSONYの方が優れた点が多いように思う。

それぞれのメリットは以下のとおりだ。

Go Pro
スペックに優れ、機能も充実している
オプションパーツが多く様々なマウント方法に対応

SONY
スペックはそれなりだが動作が安定している
オプション品を買うまでもなく取り付けできる

またデメリットは以下のとおりとなる

Go Pro
外部マイクを装着するのに大きなアダプタが必要になる
機能は充実しているが熱暴走や突然電源が入らなくなるなどトラブルも多い

SONY
ヘルメットにマウントする場合に取り付け方法が限られる
スペックではGo Proに劣る


私は会社員時代SONYのカメラでバイクのインプレ動画を撮影していた。フリーになってからはGo Proを使っているが、使ってみたかったからという安易な理由で購入している。

Go Proを使い始めてみて、非常に不便に思ったのが度々襲い掛かる「外部マイク音声取れてない」問題というのがある。

SONYを使っていた際にも外部マイクは使っていたが、Go Proのように外部マイクの音声がとれていないという事態になったことがない。

Go Proに外部マイクを装着する場合にはアダプタを介する形になるが、アダプタの外部マイク端子の刺さりが悪くまれに接触の関係で音声がとれていないことがあるのだ。

何人かのモトブロガーにも確認したが、この症状の経験者は多いので個体差ではないと思っている。

またバッテリーが熱を持ちやすく、突然電源が落ちてしまったり、撮影しようとしてボタンを押したら動かないというトラブルもある。後者の場合バッテリーの抜き差しで治るのだが、この症状も経験者が多いはずだ。

このような事から筆者はGo Proを使っているが、次に買う機会があれば絶対にソニーにしようと決めている。

反面Go Proはユーザーも多いのでオプション品が山ほどある。私はSONYを推すがガジェット好きにはたまらないはずだ。

ピンマイクの選び方

気を付けたいのはピンマイクには3極と4極があることだ。

4極対応機器で3極のピンマイクを使う事はできるが逆はできない。例えばGo Proのマイクアダプタは3極なので4極マイクを使うことはできないのだ。

アマゾンなどで検索すると主流は4極で3極用のアダプタ付属製品が目立った。Go Proなどで使うなら3極の製品を買うか、4極に3極用アダプタを付ける必要があるので気を付けたい。

それ以外は正直なんでもいい。口元近くにセッティングする形になるので音質はどのマイクを使っても大差がでないからだ。

筆者愛用はBUFFALOのBSHSM03BK。価格はアマゾンで500円前後と激安で2,3個まとめ買いしている。

もちろん3極マイクなのでアダプタ等を装着する必要もない。

アクションカムのマウントパーツの選び方

多くのモトブロガーが採用するのはヘルメットマウントだ。体や車体に装着するよりも首を振った時に画角が変わるので動きがでるからだ。

ただ二つの点に気を付けて頂きたい。

まずヘルメットにマウントすることで首や肩の負担が増えることだ。Go Pro hero9は158g。それがヘルメットの一箇所に装着されれば重量バランスは崩れるし、そもそも100g単位でヘルメットに重さが加われば、ズッシリ感じる。

もともと肩や首のコリが慢性的にある方に関しては、実はヘルメットマウントはお勧めできない。

次に装着の仕方だが基本的に両面テープで固定となる。Go Pro Hero9はGo Pro史上最高スペックではあるものの、重量も重く大きくなった。

その為、きちんと接着しないと落下の恐れがあるのだ。筆者が愛用するヘルメットZ-7は顎に装着しようとした際に接着面にRがある。テープを二枚にするなど色々試してみたが落下の恐れがあるため断念してしまった。

ヘルメットにマウントする際には落下の恐れなどを考慮しつつ、しっかり固定する方法を検討して頂きたい。

上記以外で現在筆者が愛用している物

ネックマウント

顎マウントをあきらめた後、一番使っているのが首にかけるタイプのマウントだ。

実はこれも失敗談がある。はじめは首の後ろがきれているタイプのネックマウントを購入したが、このタイプだと段差などの衝撃で落下してしまう【体験済】

ロック式なら落下の恐れがないのでお勧めしたい。

ベルト式顎マウント

動きのある画角があきらめきれず2度ほど使ってみたのがベルト式の顎マウントだ。

この方法だとシールドに多少隙間ができてしまうものの、落下の恐れがなく良いのだが、Go Proをヘルメットにマウントすることの重量増が嫌になり使う頻度は少なくなっている。

マイクアダプタ収納ケース

Go Proのマイクアダプタが邪魔になるので導入したのがこちら。取り付けにはGo Pro側のバッテリードアを外す必要があるので注意だ。

ケーブル結束バンド

外付けのピンマイクは大抵はケーブルが長い。そのため束ねておくのにケーブル結束バンドが大活躍する。

初めのうちはタイラップを使用していたが、使うシーンによって多少長さを変えたい事もあり都度つけなおすのが面倒になりこちらを導入した。

100本で1000円しなかったと思うが、今や我が家のあちこちの配線でも活躍している。

まずは最低限の装備でモトブログを始めてみよう

数万人規模のモトブロガーの動画は画角も凝っているし、機材も複数使っている。

後から参入しようとすると機材も画角も凝っていないとダメなのか?と思ってしまうかもしれないが大きな間違いだ。

スタートする際には今回紹介したような最低限の機材でスタートし、登録者数が増えていくにつれ徐々に機材が増えていったモトブロガーが大半なのだ。

まずは最低限の機材でモトブログをやってみてはいかがだろうか?

モトブロガー同士で新たなライダーの絆ができる可能性も高いはずだ。

動画でも解説しています

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