【brandpickup】
バイクからEVまで、あらゆる二輪がここに。
バイクの世界はこんなに広い!
海外ブランドで楽しむ新しい生活
東京・大田区に店舗を構えるMOTORISTS(モータリスト)。老舗イタリアンブランドのランブレッタスクーターをはじめ、同じくイタリアが誇るオフロードブランドのファンティック、イギリス発ヘリテイジスクーターの新興ブランドのロイヤル・アロイ、そして台湾発、世界的なスクーターブランドSYMなど、MOTORISTSでは個性的な輸入車を数多く取り扱っています。
代表を務める野口さんは、これまでさまざまな有名輸入車ブランドの日本法人で要職を歴任してきた方です。野口さんはオンロードもオフロードも、そして国産車も輸入車も新旧を問わずプライベートでも数多くの車両を乗り継いできた生粋のバイク好きです。
野口さんは、公私にわたってさまざまなバイクと接してきた経験を活かして、海外の様々なブランドのバイクを日本のユーザーへ紹介すべくMOTORISTSを立ち上げました。前述したブランドはもちろん、電動アシスト自転車、さらに最近ではオリジナルブランドの電動バイクをリリースするほど。輸入車ブランドで活躍してきた経験はもちろん、EICMA(ミラノショー)など海外のモーターショーへと足を運び、日本では知られていない二輪ブランドやパーツブランドと自らコンタクトを取って日本のライダーたちへ新しいプロダクトを届けているのです。
二輪の面白さはエンジン付きもEVも自転車も同じ
前述したように取り扱うブランドも乗り物も多岐に渡りますが、MOTORISTSとしては一体どういった理念でさまざまなモデルを取り扱っているのでしょうか。率直に聞いてみました。
「まず一番は私自身も、そしてスタッフたちも二輪が大好きだということです。当たり前ですけど、これが大前提ですね。自分自身ではエンジン付きにしても、電動モデルであっても、そして自転車であっても、『二輪であることの楽しさ』は基本的に変わらない、そんな風に思っているんですよ」
二輪ならではの気軽さとエキサイティングな乗り味。野口さんは、原動機の種類やその有無にかかわらず、二輪としての面白さを常に追い求めているのです。もちろん、そこには数多くのブランドの製品を実際に自分の目で確かめて評価し、日本のユーザーにとっても安心できる乗り物なのか、そんな厳しい視点でも常にチェックを怠りません。前提的なデザインで話題の自社ブランドEVもこうして生み出されているのです。
しかし、海外ブランドの車両を日本で楽しむとなると、誰でもサポート体制に少なからず不安を持つでしょう。その点については、日本で展開する際に車両の供給はもちろん、消耗部品の安定供給が可能なブランドなのかをしっかりと見極め、そして必要とあればブランドと直接交渉をおこなうことで、日本でも安定した供給体制を確立してユーザーの不安を払拭しているそう。逆に言えば、その部分に不安があるブランドについては、いくら車両が魅力的でも取り扱わない、そんなシビアな判断もおこなっているということです。
近頃二輪の世界でもEVの話題が増えてきました。前述したように、MOTORISTSではオリジナルブランドを含めてTORROTのオフロードモデル、さらにファンティックの電動キックボードなど、電動モデルについてもバイクファンから一般ユーザー向けまでそのラインナップを着実に増やしています。
いま脱炭素に向けた世界的な流れは二輪界にも確実に押し寄せていて、二輪を取り巻く状況は常に大きく変化を続けています。しかし、こういう時代だからこそ既成概念にとらわれずに新しいコンセプトの二輪を提供し続けるMOTORISTSは、唯一無二の存在感を発揮しているといえるでしょうね。
・時代の流れを柔軟に取り入れながら「誰もが楽しめる二輪」を常に僕たちライダーに提案してくれる。
・単なるインポーターではなく、常に時代の一歩先を見すえて、新しくて面白い乗り物を見せてくれる。
—それがMOTORISTSなのです。
MOTORISTS
所在地/東京都大田区仲六郷2-41-8