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日本を代表する工具メーカーとして、あのエビ印マークで有名なロブテックスからリリースされているJ-CRAFTシリーズ。こちらはロブテックスがメイド・イン・ジャパンにこだわって作り上げた高品質な人気の工具シリーズなのだが、今回こちらのJ-CRAFTシリーズにデザイン性が付加されたJ-CRAFT99(ツーナインズ)シリーズが新たに登場したので、早速こちらを紹介していこう。
ロブテックス / J-CRAFT99シリーズ : impression
品質に一切妥協なく「日本を代表する工具」を目指して発売されたJ-CRAFTシリーズに、デザイン的なかっこ良さと現状に満足せず、百(完璧)を追い求め続ける理念を新たに兼ね備えたシリーズとして新たに登場したのがJ-CRAFT99シリーズ。
ガシガシ使う工具だからこそ、見た目より使えてナンボという方はもちろん、これから工具を取り揃えていきたいという方にとっても、日々の作業やメンテナンスの中で長い付き合いになる工具だからこそ、自分が気に入った見た目のカッコいい工具を揃えたいもの。
同シリーズは既に豊富なラインナップを取り揃えているが、そのどれもがオールブラックで統一されており、これまでの高い品質に加えてデザイン性が付加されることで、使って良し、見た目も良しの完全無欠の工具シリーズが誕生したのだ。
モンキレンチ・ハイブリッドモンキレンチ
ブラックで統一されたボディにJ-CRAFT99のロゴが際立つモンキレンチは、通常タイプの他にも軽量でスリムになったハイブリッドモンキレンチと、ハイブリッドモンキレンチの柄がさらに短くなったショートタイプの3種類がそれぞれ3つの口開きサイズを展開してラインナップ。
タイプやサイズが変われどそのカッチリした使い心地は変わらずに、顎の開き幅を調節するネジ(ウォーム)もスムーズで回しやすく、肉抜き加工されたコンパクトなショートタイプでもかなりしっかりしていて堅牢性は高そうだ。
通常タイプのモンキレンチとハイブリッドモンキレンチは実際に持ってみるとやはり重さの違いは感じられ、使い心地による好みも使用用途や作業量によって分かれるだろう。
中でもハイブリッドモンキレンチのショートタイプは携帯性が非常に高く、日常的なバイク整備はもちろん、出先での急なトラブルに備えて車載工具としてバイクに忍ばせておきたくなる1本。
パワーペンチ
ずっしりと重量感のあるペンチは、しっかりと握り込めるエラストマーグリップに偏芯テコを利用した特殊形状のヘッドによって、コンパクトながら太い線も切断することができる。
つかむ・曲げる・切るといった基本性能に加えて、ひし形に加工されたねじ回し機能やピアノ線・硬鋼線も切断可能となっており、簡易圧着機能までをも搭載している高性能な多機能ペンチだ。
こちらもヘッドからグリップまでブラックで統一されており、高級感のある質感は落ち着きながらも存在感のある印象。
ネジアンギラス トリグリッププライヤ
曲線の効いたあごが特徴的なプライヤは、非対称で特殊形状の3点当り(トリグリップ)で小さな力でも対象物をしっかりと掴むことができ、保持力も抜群。顎の開き幅を調節できる軸部分もスムーズにスライドができつつも、作業中に不意に変わってしまう事はなさそうだ。
狭い場所でも作業性の高い両面完全フラット軸ナットを採用したコンパクトなヘッドに対して、グリップにはしっかりと厚みがあって握りやすく、これなら長時間の作業でも疲れにくいだろう。
あごの先端には縦溝があり、なめてしまったボルトやネジのあたまをつまんで回すような作業も柔軟に対応できるネジアンギラスシリーズの小ネジ外しの機能を搭載。
ドライバー
柄のグリップは指のかかりが良く、しっかりと握れつつも回しやすい形状になっており、ドライバーの先端には便利な刃先マグネットも採用。
さらに軸部分にも指で回しやすい溝が付いているだけでなく、レンチなどをかけて回すことができる六角ボルスターも搭載している。
ドライバーのサイズはプラスが#1×75と#2×100、マイナスが5.5×75と6.0×100の4本が展開されている。
また、スタビ差替式のドライバーも展開されており、こちらはビットを差し替える事でプラスとマイナスを使うことができ、それぞれプラス#2、マイナス6.0のサイズとなっている。
バイクの整備においては手の入りずらい狭い箇所が多く、こちらも持っておくと非常に助かるアイテムだ。
電ドルソケット
18V・36V・40V maxインパクトドライバーにも対応した高耐久な電動ドリルソケットで、長軸のトーション効果により長寿命を実現。
軽量タイプで作業者の負担を軽減し、作業効率を上げるだけでなく、ソケット部の六角穴には六角軸を圧入することで、ねじれや折れに強く、トルク伝達効率も高い。
また、深穴式になっているので雄ネジの飛び出しが長い場合でも使用可能なので、バイク整備からDIYまで幅広く活躍してくれそうだ。
パワーニッパー
パワーペンチと同様に、しっかりと握り込めるエラストマーグリップに偏芯テコを利用した特殊形状のヘッドによって、コンパクトながら太い線も切断することができる。
薄刃タイプは細かい作業に向いている他、薄く鋭いフラット刃による断面の美しさも実現している。通常タイプと比べてみると刃の違いは歴然で、太い線にもトルクのかけやすい通常タイプと使い分けながら作業するのが良さそうだ。
こちらも通常タイプ(全長168mm、187mm)と薄刃タイプ(全長199mm、218mm)のそれぞれ2サイズ、4本が用意されている。
電設工具
電設工具には電装圧着工具とVVF線ストリッパーがそれぞれJ-CRAFT99のオールブラック仕様で登場。
どちらも基本性能は押さえつつ、刃のつくりやカッチリとした使い心地、グリップのにぎりやすさは流石ロブテックスといった細部まで抜け目のない印象。
電装圧着工具については各サイズ(5.5,3.5,2.0,1.25,0.9,0.75)が用意された被覆のストリッパーに加えて、圧着できる対応端子も揃っており(オープンバレル端子(1.25㎟, 2㎟)、裸圧着端子,裸圧着スリーブP・B用(1.25㎟, 2㎟, 5.5㎟))、バイクの整備から電気工作まで難なくこなせるはずだ。
VVF線ストリッパーについても芯線被覆(1.6mm×3、2.0mm×3)、ケーブル外装(1.6mm×2、1.6mm×3、2.0mm×2、2.0mm×3)共に各サイズに対応しており、切断能力も申し分ない。一般的なバイク整備では出番はないかもしれないが、電設関係の仕事をされている方や現役の工業高校生にもおすすめしたいアイテム。※電気工事は「電気工事法」と呼ばれる法律により素人の作業が規制されています。
使いたくなる工具で作業がもっと楽しくなる!
ライダーの私たちにとって、バイク整備に必要な工具はヘルメットやライディングウェアと同様に、バイクライフには欠かせないアイテムの一つ。
だからこそ工具の機能や性能、品質はもちろん、自分が気に入ったお気に入りの工具を揃えていくのってテンションが上がるし、工具次第で作業もグッと楽しくなるもの。
「腰が曲がるまで使える工具」といったロブテックスのエビ印マークの由来のように、いい工具というものは一度揃えてしまえば長く使い続けていけるので、これから工具を揃えたいと思っている方から既に一通り工具を持っている方、これからバイクに乗ろうと思っている方についても、工具に対しても一度じっくり熟考して、日々のバイク整備やメンテナンスといった側面でも充実したバイクライフを送っていきたい。