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レザーから化繊まで、世の中にはさまざまなバイクウエアがあふれています。日々さまざまなシチュエーションでバイクを楽しむ上では、自分の乗り方にあったアイテムをセレクトすることはもちろんですが、せっかくならファッションとしても自分なりのこだわりを演出したいものですよね。
特に街乗りや普段乗りでは、デイリーウエアに近いアイテムの方がバイクを降りた時にもスッと街に馴染むでしょう。そういったこともあって、今も昔もバイク乗りが選ぶ定番のアイテムがデニムウエアです。
日本でも有数のデニム産地である岡山・児島からメイド・イン・ジャパンの上質なデニムを世界へ発信する児島ジーンズは、アメカジファンはもちろん近年ではそのタフな作りがウケてバイク乗りにも幅広く支持を広げているブランド。生地から糸、織機、各種パーツまでそのすべてにこだわったものづくりを続ける児島ジーンズは、多彩なデニムアイテムのラインナップを誇っていますが、近年特に力を入れているのが、デニムの良さをさらに引き出すヘビーオンスデニムのアイテムです。
一般的なデニムでは9.5オンスや12オンス、13.5オンスなどの生地を使用することが多いのですが、児島ジーンズではさらにデニム生地の厚みを増した19オンス、21オンス、そして23オンスの生地でもさまざまなアイテムを用意しています。今回は同社のなかでも特にヘビーオンスとなる23オンスについてフォーカスします。
デニムが立つ!?ヘビーオンスならではの剛性がスゴい、23オンスデニム
こちらの写真をご覧ください。これは児島ジーンズの中でも最もヘビーオンスとなる23オンス・セルビッチデニムを使用したジーンズです。撮影したのは洗いをかける前の生デニム状態の新品で、その生地の剛性だけでジーンズが立ってしまうほど!
バイクで普段使いするアイテムにはやっぱりある程度の生地の厚みは必要です。万が一の転倒に備えることはもちろん、飛び石などから身体を守り、さらに高速走行では不快なバタつきを抑制するには生地の剛性が重要になってきます。23オンスのセルビッチ・デニムはそういった部分ではバイク乗りにとって頼もしい生地と言えるでしょう。
RNB-108R:23オンス・セルビッチ・デニム レギュラーストレート
価格2万3100円(税込)
創業から10数年に渡ってオリジナルデニムの開発に心血を注いできた児島ジーンズが「究極」と呼ぶ至高のシリーズがこの23オンス・セルビッチ・デニムを使用したジーンズです。インディゴ染料の濃度を増したことでデニムの蒼い色合いはさらに深く、そして太い番手のムラ糸を使うことで生み出される独特のムラ感とザラ感は他のシリーズではちょっと味わえない質感を放っています。
23オンスという極厚のデニム生地は穿き慣らすまでにはそれなりに大変ですが、そういった過程を経て自分だけの1着を作っていくのがデニムの醍醐味でもあります。
革パッチをはじめ、フロントのボタン、銅リベット、ロゴ入りのスレーキ(ポケットの袋生地)はもちろんオリジナル。
23オンスのデニム生地とあって、縫製の工程では大変な苦労が伴うと聞きますが、熟練の職人たちによって各部の縫製は丹念に仕上げられています。
初めて手に取るとその生地の硬さに驚くものの、時間をかけて穿きこんでいけば、いつしか身体の一部のようにフィットする風合いに変化していきます。もちろん、その過程では自分だけの色落ちも楽しめるのです。
23オンスのデニムはもはや一生モノ
そもそも鉱山労働者などハードワーカーのために生まれたデニムジーンズ。普通のジーンズであってもその耐久性はみなさんがご存知の通り。何年もかけて穿きこんでいけば、身体に馴染み、自分だけの色落ちを楽しむことができます。しかし、経年変化とともに生地はどうしても薄くなってゆきます。そうなるといつかは生地が破れて……ということも。しかし、23オンスのデニムは一般的な12-13.5オンスのデニムの2倍の厚さを持っています。ということは、それだけ長く愛用できるということ。特にヒップ周りやポケットなど常にストレスがかかり、摩擦によってすれてしまう部分では、23オンス生地の耐久性がいきてきます。穿きはじめこそ、生地の硬さと格闘することになりますが、そこを越えてしまえば、これまでのどんなジーンズよりも頼もしい相棒となるでしょう。
もちろん、この23オンスデニムはセルビッチ付きで、ビンテージジーンズ好きも納得のディテールを備えています。
RNB-1020R:23オンス・セルビッチ・デニム ヴィンテージ・ストレート
価格:2万7500円(税込)
23オンスデニムを使用するアイテムはまだまだあります。ここからも定番アイテムもご紹介していきます。こちらはすっきりとしたストレートシルエットのジーンズです。
太すぎず、細すぎず、な絶妙かつ美麗なシルエットを持つ23オンス・セルビッチ・デニム ストレート。23オンスデニム独特のハリ感は、他のオンスではちょっと味わえないもの。スニーカーやブーツとも合わせやすいストレートジーンズは1本は持っておきたいアイテムです。
ボタンフライや銅リベットはもちろん児島ジーンズのオリジナル。23オンスデニムのボタンフライは新品の状態だと多少硬さを感じますが、これを穿き込んで徐々に柔らかくしていく過程も楽しみのひとつなのです。自分の身体に馴染ませてゆくという楽しみは23オンスデニムではより満喫できるでしょう。
23オンスデニムではタテ糸に太番手のムラ糸を多用しています。これによって、生地の表面には独特のザラ感があらわれ、さらに表情豊かな凹凸感も強くなっています。これが何を意味するかと言うと、ワクワクするようなタテ落ちが楽しめるということ! 長い年月をかけて育てていきましょう。
オリジナルの革パッチをはじめ、オフセットしたベルトループも特徴のひとつ。その生地の厚みゆえに、縫製にはかなりの苦労を伴うという23オンスのデニムですが、熟練の職人たちによるたしかな技術によって、各部の縫製はさすが日本製!という信頼性にあふれています。
RNB-108UW:23オンス・セルビッチ・デニム ユーズドウェル・ストレート
価格:3万3000円(税込)
日々穿き込んで自分なりの色落ちを楽しむのがジーンズの醍醐味です。しかし、「じっくり穿きこむ時間がない!」という方も実は多いのではないでしょうか? そんな方におすすめなのがこちら! 23オンス・セルビッチ・デニム/ユーズドウェル・ストレートは、まるで数年かけて穿き込んだようなビンテージ加工を施した1本です。
太ももの付け根の「ヒゲ」や膝裏の「ハチノス」、側面のセルビッチ部分のアタリなど、見事なまでに使い倒した風合いを表現しています。普通に穿き込んでもここまで綺麗に色落ちさせることはなかなか難しいというのが正直なところですが、児島ジーンズではなんとエイジングを専門の職人たちが1本ずつ手作業でおこなっているそう!
Zipフライを採用するRNB-108UW。Zipやポケット周辺のスレ感もリアル。ベルトループやバックポケットも生地の凹凸感をいかしてエイジング加工されています。
裏地やポケットのヤレ具合、膝裏のハチノスの風合いも見事な仕上がり。実は筆者もこれまで国産デニムを数本穿きこんで、ビンテージデニムのような風合いを出すことに挑戦したことが何度もあります。しかし、さすがにここまで美しい状態にはできませんでした。美しい色落ちを実現するためには、洗濯の仕方や日々の手入れ、穿き方もかなり重要で、それを間違うと一気に色落ちしてしまうのです(もちろん後戻りはできません……)。そういう意味でも、ジーンズを熟知した職人たちが究極のスキルで加工するエイジングは、ビンテージデニム好きを納得させる説得力があると言えます。
今回は児島ジーンズの23オンスデニムについてご紹介しました。初めて手にするとびっくりするほどの生地の厚い23オンスデニム。じっくり向き合って自分なりに育てていくもよし、エイジング済みの1本でビンテージ感をすぐに楽しむのもよし。いずれにしても、タフな23オンスのジーンズなら、長く長く愛せる1本となるはずです。
バイクに乗る上では可能な限りタフなパンツを選びたい、23オンスデニムはそんなユーザーにおすすめです。革パンよりも気軽に、でも普通のジーンズよりもタフ。23オンスデニムのジーンズはバイク乗りにとって普段使いにちょうどいい1本となるでしょう。