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バイクの振動・衝撃からスマホを守り、スマホの機能をスムーズに使える「キジマスマートディスプレイSD01」が超絶便利!!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

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スマホをバイクにマウントして、ナビとして使用しているライダーは多いが、そうした使い方をすることでスマホが振動や衝撃を受け、カメラ機能などが故障するケースが増えている。

そこで、スマホをバイクにマウントしないことで振動や衝撃から守り、スマホの便利な機能は簡単に使える防水ディスプレイキジマスマートディスプレイSD01』が発売されたのだ。

目次

必要なモノが揃っていて、装着も簡単確実!

ディスプレイはマウントを介してバイクに装着するが、そのためのマウント、電源ケーブル、工具など必要なモノはすべて揃っている

USB電源ケーブルと車体接続用電源ケーブルが同梱されているので、USBポートもしくは車体バッテリー(バッ直)のどちらからも電源を取ることができる

また、マウントは頑丈さに定評のあるアメリカのTECHMOUNT(テックマウント)製で、スチールパイプ径22.2/25.4/28.6/31.8mm、ステンレスパイプ径22/25/28/32mmに対応するスペーサーも同梱され、幅広い車種に対応している。

スペーサーをハンドルやステーに装着し、マウントを付属のボルトで固定。マウントのボールジョイントにディスプレイを差し込み、コンプレッションナットを締め込みながらディスプレイの向きを合わせて固定すれば装着完了。簡単な手順で確実に装着できるのも特徴だ。

CRF250Lに装着してみた。モニターは5インチTFT液晶タッチパネルで、1m深度の水に水没しても30分間耐えられるIP67の防水防塵機能も持つ。本体重量は250gと軽量で、ハンドリングへの影響が感じられなかった。

ペアリングも簡単で、直感的に操作できる

ディスプレイを使用するにはスマホとペアリングしておく必要がある。キジマスマートディスプレイSD01は、iPhoneとAndroidの両方に対応し幅広いスマホと接続できる
※Androidは有線接続が前提で一部使用できない機種もあり。

今回はiPhone15を使い接続の手順と使い方をみていこう。
ディスプレイのホーム画面からスマホ接続のアイコンをタップし、スマホ側のBluetooth設定からディスプレイ名を選べばペアリングできる。

ペアリングできたら、スマホに保存されている連絡先の同期許可の選択をして、CarPlayを使うをタップするとCarPlayが起動する。スマホはBluetoothで接続後、CarPlayとの接続は自動的にWi-Fi(2.4GHz帯)に切り変わる。

※CarPlayはAppleによって開発された規格で、iPhoneをCarPlay対応のカーオーディオやカーモニターに接続してiPhoneを操作するアプリケーションのこと。

同様にディスプレイのホーム画面からインカム接続のアイコンをタップし、使用するインカムを選択すればペアリング完了。ナビやアプリの音声、オーディオ音声をインカムで聞けるようになる。またインカムのマイクを通じて通話に応答することもできる。

CarPlayのアイコンをタップすると、スマートディスプレイで使用できるアプリのアイコンが表示される。使用できるのはCarPlayに対応したアプリで、ナビ、音楽、LINE、電話、カレンダーといった機能となる。また、CarPlay/AndroidAutoを停止した状態でmicroSDカードをディスプレイに挿入すれば、記録してある音楽・動画を視聴することもできる

アイコンは大きめに表示され、ディスプレイの表示自体も視野角が広くて見やすい。タッチパネルの反応もいいので、ディスプレイ画面を見れば直感的に操作しやすいのも特徴だ。

CarPlay使用中にCarHomeアイコンをタップするとディスプレイのホーム画面に戻る。その画面の右上にある昼夜切り替えアイコンをタップすると、明るい昼用画面と少し暗い夜用画面に変更できる。またディスプレイの設定画面では、昼用と夜用それぞれで明るさの設定も変更可能だ。さらに、音量の調整や、イコライザーメニューでクラシック、ロック、ジャズなど8パターンの音質調整も行なえる

ディスプレイ画面は見やすく、タッチ操作への反応もいい

市街地の走行中にナビとミュージックプレイヤーを分割画面で使用してみた。走行中の分割画面でのナビ表示は小さくて見にくいだろうと思っていたが、バイザーホルダーが太陽光を遮り、画面表示もきれいなのでナビ表示は予想以上に視認しやすかった。途中、太陽光がディスプレイ画面に直接当たった際には、自動調光機能があればいいなと思ったが、上半身を動かしてディスプレイ画面に影を作るとすぐに視認しやすくなった。そうして上半身を動かすと、通常とは異なる位置から画面を見ることになるが、ディスプレイの視野角が広いことも視認性のよさになっているのが分かった。

ナビ画面を大きく表示することもできる。ナビ画面の動きやLINEの着信通知もスムーズに表示され、スマホよりも画面が大きいのでタッチ操作もしやすい。さらにタッチ操作に対するレスポンスも良好なので、運転中に余分なストレスを感じない。

マウントはズレることもなく、ディスプレイは見やすく防水防塵性能も高いので、スマホを振動・衝撃、雨水から守りつつ、スマホの便利な機能を運転中に使用できるメリットはとても大きいと実感できた。

スマホが故障した際の不便さ修理代を考慮すれば、キジマスマートディスプレイSD01のコストパフォーマンスはかなりと高いと言える。

製品名スマートディスプレイ SD01
ディスプレイ5インチTFTタッチスクリーン
動作入力電圧5V/2A
解像度800RGB(H)×480(V)
輝度1000Nits
防水・防塵仕様IP67
Bluetooth規格BT5.1 2ch
Wi-Fi規格2.4GHz 3ch
内蔵スピーカー1.5W
本体ポートUSB Type-C
外部インターフェイスMicroSD(最大64GB、推奨32GB)
本体寸法150×99×21mm
本体重量250g
価格3万5200円(税込)

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