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ヤマハXSR125やスズキVストローム250SXは、2023年に国内モデルが発売されたところだが、キジマは早くも車種専用アイテムを開発。それらのパーツが装着された車両には多くの人が集まり、かなりの注目を得ていた。
また、コストパフォーマンスにすぐれるオートバイ用ディスプレイとして話題の「Smart Display SD01」、ツーリングライダーからの人気上昇中の「LED FOG LAMP」、人気のグリップヒーター「GHシリーズ」なども展示され、キジマ製品の詳細がよく分かるブース展開となっていた。
オートバイに関するさまざまなアイテムでライダーをサポートする
キジマは創業66年のオートバイパーツ総合開発メーカーだ。小さな汎用部品や、カブからハーレーまでさまざまな車種専用のハードパーツ、最新テクノロジーを使った電装系デバイスなど幅広いカテゴリーで製品を開発し、多くのユーザーから支持されてきた。また、「KISSレーシング」としてレースに参戦するなど、キジマとオートバイとの関わりは多岐に渡っている。
最新アイテムをニューモデルに装着して「リアル」に展示!
「Smart Display SD01」は展示コーナーが設けられ、映像による取り付け方法の紹介や実際のモニター表示を見ることができた。そうした製品の詳細が分かる展示に加えて、カスタムバイクにも装着することで、車体への装着方法やサイズ感がリアルに分かるようになっていた。ここからは、そうした新製品とカスタムバイクを紹介していこう。
振動や衝撃からスマホを守る防水スマートディスプレイ
Smart Display SD01
走行中にスマホが振動や衝撃を受けることで故障するトラブルを回避するために、スマホをバイクに装着せず、スマホの便利な機能を簡単に使えるディスプレイが人気となっている。中でも高い防水防塵機能を持ち、スマホの地図アプリや音楽再生、通話操作も行なえる「Smart Display SD01」は3万5200円と求めやすい価格設定。
必要なモノがすべて揃っていて、USBポートとバッテリーのどちらからも電源を取れ、マウントには頑丈さに定評があるTECHMOUNT製を同梱。コストパフォーマンスのよさでも注目集めているアイテムだ。
ストリートトラッカー仕様
XSR125 URBAN STREET TRACKER STYLE
昨年末に国内発売されたばかりのXSR125を、往年のTW200テイストを取り込んだストリートトラッカー仕様にカスタム。超小型のnanoウインカー ブレットスタイル、トルネードグリップ 生ゴム、USBポートシングル ハンドルクランプ、TECH12ミラー ラウンド、ヘルメットロックはすでに発売済み。フェンダーレスキットも発売間近だ。
FRP製メーターバイザー、ヘッドライトベゼルメッキ、スチールメッキのトラッカーハンドルと同じくスチールメッキのタンデムグリップ、フロントアップフェンダー、バッグサポート、アルミアンダーガード、LEDテールランプが参考品として展示。トラッカースタイルと高められた利便性のバランスがいいカスタムだ。これらのアイテムはXSR155にも適合する。
ロングツーリング仕様
V-STROM250SX
軽量でスリムな車体にパワフルな油冷シングルエンジンを搭載し、林道も軽快に走行できるVストローム250SX。そのツーリング性能をさらに高めるロングツーリング仕様カスタムだ。
メーターバイザー、LEDフォグランプKIT、エンジンガード、ヘルメットロック、マウントバーステーKIT、BOXベース等の車種専用アイテムを開発中。
TECH11ミラーオーバルエッジ、タンクパッドGBタイプ、ヘルメットロックナンバーフック、ReembarkリアBOX、K3タクティカルサイドバッグは発売中だ。
便利アイテム装着仕様
HARLEY DAVIDSON X350
水冷DOHC4バルブ353cc並列2気筒エンジンを搭載し、普通二輪免許で乗れるハーレーとして話題のX350。中国のQJモーターが製造することで、車両価格を70万円以下に抑えていることも話題となっている。そのX350の街乗りやツーリングでの利便性をさらに高めるアイテムもキジマは早々に開発している。
オフセットしたメーター横のスペースを有効利用するマウントバーステー、ドライブレコーダーカメラステー、ヘルメットロックは発売中。さらに、ヘルメットロックステー付きアシストリアキャリア、サイドスタンドエクステンション、フェンダーレスキットなどが開発中だ。
乗りやすさと実用面での利便性を向上
REBEL250/S
低シート高と扱いやすいエンジン特性で、幅広いライダー層から支持を得ているレブル250/S。カスタムを楽しむユーザーも多く、スチール製XLXスタイルバー、マウントバーステー、TECH11ミラーオーバルエッジ バーエンド、グリップヒーターGH07専用キット、Nanoウインカータイプ3 ブレットスタイル、LEDフォグランプキット、LEDテールランプキットCore、エンジンガード、バッグサポート、タンデムグリップ、ETCステー、ヘルメットロック、フォークブーツは人気アイテムとなっている。
シート座面を厚くして、シートポジションを前に移動することで、着座した際のホールド感と抵抗なく足を出せる自由度を実現したフロントリーチシートは跨りもOKで、多くの人が試していた。250Sに合わせたダイヤモンドカット仕様も開発中だ。
キャンプツーリング仕様
クロスカブ110
街乗りだけではなく、ツーリングライダーからも人気のクロスカブ110。キジマはそのクロスカブ110の積載性を向上させるフロントキャリアラック、センターキャリア、リヤキャリアラック、バッグサポートラージ、ベルトフックといったアイテムをラインナップ。キャンプツーリングをさらに楽しめるようになる。
さらにLEDフォグランプKIT、ヘッドライトストーンガード、テールランプストーンガード、ワイドプレートサイドスタンド、足型シーソーチェンジペダル、エンブレムステー、マウントバーステーなど、利便性を高めるアイテムも充実している。
街乗り&プチツー仕様
DAX125
125ccエンジンとなって令和に復活したダックス。自動遠心クラッチで楽にライディングでき、タンデムもOKとコミューターとしても人気だ。
そのDAX125の積載性を高めるフロントキャリア、アシストバー付きリヤキャリア、バッグサポートレフトが発売中だ。
さらにUSBチャージャーKIT、フロントアップタイプフェンダー(ステー)、エンブレムステーセット、シーソーチェンジペダル、TECH12ミラー ラウンド、ヘルメットロック、フェンダーフラップ ユニバーサルなど、街乗りやツーリングでの利便性を高めるアイテムもラインナップされている。
【こちらも要チェックの商品!】
街乗りからツーリングまで、安全で快適なライディングをサポートするアイテムも多数ラインナップしているキジマ。そうしたアイテムは発売開始から改良が続けられ、信頼と実績を得ている。その中でもとくにおススメのアイテムを紹介。
安全に、明るく照らす
LED FOG LAMP SERIES
保安基準に適合したフォグランプシリーズ。夜間走行でクルマのライトに埋もれず存在をアピールでき、霧中での視界をサポートしてくれる。車種専用キットはステー、配線、スイッチなどすべてが入っていて装着も簡単。ホワイトランプとイエローランプの2カラーがある。
フォグランプの詳細はこちらの記事をチェック!
安心・信頼・実績のグリップヒーター
GHシリーズ
寒い時期のライディングに欠かせないアイテムとなっているグリップヒーター。キジマのGHシリーズは数万以上の販売実績を持ち、6カ月の完全保証も付く安心もある。
スイッチ一体式のGH07、スイッチ別体式のGH08共にφ22.2mm用が握り径φ33mm、φ25.4mm用が握り径φ37mmとなっている。
またスロットルパイプを内蔵したGH10はスイッチ一体式のφ22.2mm用で、握り径はφ32mmにスリム化されている。どのタイプも5段階の温度調節が可能となっている。
過去にモトメガネでも取り上げているので、詳細はこちらでチェック!