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独創性や機能性が詰まった製品づくりで、インターネット通販サイトを中心に存在感を増している、バイクカスタムパーツブランドのKaedear(カエディア)。新進気鋭のジャパニーズブランドは、若いスタッフを中心に運営され、さらなる人員増強で勢力を拡大中だ。2025年は、ついにレーシングチームを立ち上げてあの鈴鹿8耐にも挑戦。新製品では、さらなる近未来アイテムとライディング快適化グッズに注目が集まる。2025年の東京モーターサイクルショーでは、これらの展示やイベントもたくさん!
横浜発、若い力でバイク業界に新風を
飯沢智博さんが代表を務めるKaedear(カエディア)は、神奈川県横浜市で2019年に設立された。飯沢さんは自動車メカニック時代から、愛車のクルマとバイクのカスタムに熱中。そこから発展して、「もっと多くのライダーが、バイクのカスタムや整備を気軽に楽しめたらいいのに……」と考えるようになった。一方、メカニックの仕事はユーザーと直接触れ合う機会が少なく、「いつか、お客様の喜ぶ姿を直接見られるような仕事をしたい」とも思うように。そしてたどり着いたのが、カエディアの設立だった。
元整備士なので、機械に対する知識と技術はとにかく豊富。モノづくりに必要な発想力は、愛車カスタムで十分すぎるほど磨かれた。そしてカエディアは、バイク業界初のQIワイヤレス充電スマホホルダーを企画・開発したことで話題に。当初は中間業者を通さずにインターネットのみで直接販売することで、リーズナブルな価格も実現させた。その後、さまざまなアイディアを製品として具現化。2025年も、ユーザーのさらなるバイクライフ充実化に貢献すべく、数々の新製品をリリース予定だ!
2025年、Kaedear Racing Teamを発足!!
ニューアイテムの数々に、注目が集まり続けるカエディア。しかしライダーたちの心を掴むのは、製品の性能や機能ばかりではない。モーターサイクルショーでのイベントを含め、活動そのものを支持するファンも少なくないのだ。そんなカエディアに、2025年はまた新たな動き。なんと、ロードレースのチームを設立することを発表したのだ。
カエディアは、日本と欧州と世界のレースで活躍を続けてきたプロライダーの石塚健選手と「Kaedear Racing Team」を設立。2024年のFIM世界耐久ロードレース選手権SSTクラスで総合2位を獲得したフランスチームの「RAC41」とコラボレーションし、「Kaedear Racing-RAC41-HONDA」として、鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦する。石塚選手に加え、RAC41からChris Leesch選手とKevin Manfredi選手がエントリー予定。メカニックを含む12名のチームメンバーがフランスから合流し、万全の体制で真夏の祭典に挑む。
参戦するのはSSTクラス。石塚選手は過去にこのクラスで2度の優勝経験があり、もちろん狙うはチーム設立初年度でのクラス優勝となる。使用マシンはホンダのCBR1000RR-Rだ……が、東京モーターサイクルショーの段階では、8月1~3日に開催される鈴鹿8耐までまだ約4ヵ月あり、マシンはまだ組み上がっていない状態。しかしこれを、活動経過としてショーブースに展示してしまうところにも、カエディアらしさがあふれていた。
新デジタルアイテムに興味津々!
これまでも、機能的かつファッショナブルなアイディア満載製品を、手に届きやすい価格設定でリリースしてきたカエディア。もちろん2025年もその勢いは止まらない。2025年3月下旬に開催された東京モーターサイクルショーのカエディアブースで見つけた、とくに気になるアイテムたちを厳選紹介!
ヘッドアップディスプレイが間もなく市販化!?
スマートレコードアイ KDR-BH2
走行中に進行方向から視線を大きく動かすことなく、ナビをはじめとする各種情報を確認できる装置がヘッドアップディスプレイ(HUD)。現在、カエディアは同社初となるHUDの開発を進めていて、東京モーターサイクルショーではその実機がお披露目された!
このKDR-BH2は、ヘルメットの右目前あたりに装着する超小型ディスプレイと、後頭部に貼り付ける小型カメラを内蔵した本体、インカム機器などで構成。ディスプレイには、GPSデータから算出した車速、バックカメラ―の映像などが表示可能だ。
また、製品はApple CarPlayとAndoroid Autoにも対応しており、これを活用することでナビ画面も表示可能。もちろん、電話の発着信などApple CarPlayやAndoroid Autoに準じた幅広い機能を活用できる。現地情報によると、「すでに市販秒読み段階ですが、現在はさらなるユーザーインターフェース向上のために細かい仕様変更を実施中」とのこと。ショー会場には体験機も用意されていた。ライディングがさらに楽しくなる近未来アイテムの正式発表が待ち遠しい!!
大切なヘルメットを快適に使い続けたいアナタへ!
ドクターヘルメット
こちらも、現在開発中で間もなく市販予定のニューアイテム。「内装を取り外して丸洗いするのは面倒だけど、とくに夏場は清潔感を保つのが難しいなあ……」と、多くのユーザーがメンテナンス方法に悩みがちなヘルメットを、簡単に乾燥&除菌・消臭できるマシンだ。他社製ヘルメット乾燥機にはプラズマクラスターが併用されていることも多いが、カエディアはオゾンおよび紫外線の中でもとくに波長が短いUVCによる除菌と殺菌を選択。飯沢さんによると、「プラズマクラスターと比べてオゾンは、殺菌力が高いのが利点。代わりに、人体には有害なので取り扱いには注意が必要なのですが、この製品はヘルメット内部の殺菌に必要な量のオゾンしか発生しないため、安全かつ高効率が殺菌が可能」とのことだ。
ヘルメット乾燥機なので、もちろん温風による素早い乾燥も可能。汗をかく夏のツーリング後にはとくにありがたい。さらに、本体後部にはスマホなどが入るスペースがあり、UVCによる除菌装置として使用可能。常時持ち歩くような小物類を、ヘルメットと一緒にクリーンアップできる点も魅力だ。こちらも、間もなく市販を正式アナウンス予定。続報を待とう!
モバイルバッテリーでも愛車の充電が可能!!
スマートバッテリーチャージャー KDR-B12
すでに販売が開始されているアイテムの中で、2025年に注目したいアイテムのひとつが「スマートバッテリーチャージャー」のKDR-B12。コンセントがない環境でも手軽に愛車のバッテリー充電が可能な、USB入力タイプのバッテリー充電器だ。DC12Vの鉛バッテリーやリチウムイオンバッテリーに対応。いわゆるモバイルバッテリーやポータブルバッテリーを電源供給元にできる。
高効率の自動最適化充電機能により、最大2Aの出力(入力電源による制限あり)で、バッテリーの劣化を防ぎながら効率的に充電を実施。充電完了後も、電圧低下を検知すると自動で再充電を開始するメンテナンスモードを搭載している。ワニ口クリップに加え、簡単接続が可能なSAEコネクターも付属。車体側に配線を設置しておけば、SAEコネクターを差すだけで充電を開始できる。
なお製品ラインアップには、ハンドル部に装着し、走行中はUSB電源、駐車中はバッテリー充電器として使用できるKDR-B13もある。USBポートはタイプAとタイプCを搭載。かなり小型化された本体には電圧表示ディスプレイも装備し、車体バッテリーへの充電時にはタイプCポートを使用する。
価格●3988円(KDR-B12)/7988円(KDR-B13)
なお製品ラインアップには、ハンドル部に装着し、走行中はUSB電源、駐車中はバッテリー充電器として使用できるKDR-B13もある。USBポートはタイプAとタイプCを搭載。かなり小型化された本体には電圧表示ディスプレイも装備し、車体バッテリーへの充電時にはタイプCポートを使用する。
価格●3988円(KDR-B12)/7988円(KDR-B13)
愛車の保管や整備もカエディア製品にお任せ!
とにかく機能的な製品が豊富なカエディア。第52回東京モーターサイクルショーのカエディアブースにも、その多くが展示されていた。ここでは、すでにリリースされているアイテムの中から、イチ推し製品をさらに2点紹介しよう!
高機能&高品質な、愛車保管の必需品
ウェザーシールド・エキゾーストガード バイクカバー KDR-C1
デザイン性・機能性・防犯性を兼ね備えたバイクカバー。表地には厚手で高強度の300Dオックスフォード素材、裏地には柔らかな190Tポリエステル素材を使った2層構造で、マフラー部の裏地にはコットン耐熱生地を採用する。適度な重みがあるため風に飛ばされにくく、太陽光や雨風などから愛車をしっかりガード。耐久性にも優れ、セキュリティ警告文による視覚的威嚇で防犯性も高めている。
裾には4cmほどのメッシュエリア、左右ミラー位置には耐湿通気ダクトがあり、雨天走行後の蒸れやすい状況でも通気性を確保。表面には撥水加工、縫い目には赤糸の二重縫製、 その裏面にはシームテープ処理が施され、縫い目からの浸水をブロックする。さらに、表地の300D生地が傷んで水が浸入した場合でも、内側の190T生地が雨水をシャットアウトし、裾のメッシュ部分から排出する設計となっている。フロント左右とリア上部に持ち手があり、脱着操作性に優れて前後の目印にもなる点も特徴だ。
価格●9680~1万1990円
1台2役のスゴいやつが、製品化されて大人気に
ジャンピング&コンプレッサー KDR-AP2
2024年の東京モーターサイクルショーで市販予定品として展示されていたKDR-AP2は、その後に市販化。これ1台でバッテリー上がり時のエンジン始動時に使えるジャンプスターターと、日常の愛車整備に不可欠な電動ハンディエアポンプが一体化されたメンテナンスマシンだ。物理ボタンはグローブをしたままでも押しやすい設計で、付属のブースターケーブルには、バイクに最適化した長めのケーブルと小口径ワニ口クリップを採用している。エアポンプは、任意の指定空気圧まで自動的に充填するタイプだ。
なおカエディアでは、KDR-AP2以外にも多彩な電動ハンディエアポンプを製品化している。自分のバイクライフに最適な製品を、ぜひカエディアのウェブサイトで見つけてほしい!
価格●1万2980円(KDR-AP2)