焚き火で欠かせない「火バサミ」と「火吹き棒」。
ホームセンターで売っているトングとコンパクトに収納できる火吹き棒を使っているユーザーもいることだろう。
ホームセンターのトングは安さが魅力だが作りは簡素だ。
そのため重い薪などを持ち上げる時に、掴み方が甘く落としてしまうことも……。
また収納できる火吹き棒は持ち運びはいいものの、夜に焚き火をしていてどこに置いたのかわからなくなった人もいるのではないだろうか。コンパクトゆえに無くしやすかったりする。
そんな焚き火の必需品を一つにまとめ、質感も高い製品が多機能薪バサミ『炎群 homuraミニ』だ。
先に販売されていた『炎群 homura』に比べよりコンパクトになったことで携行性がアップ!
バイクでキャンプに行く際にもより持って行きやすくなったのだ。
金属加工専門職人×木地師(木工ロクロ職人)がタッグを組み製作しただけあって、所有欲も満たす逸品がここに登場!!
火バサミと火吹き棒が一体化
薪を操作する火バサミと、空気を送る火吹き棒の機能を兼ね備えている。さらに、オプションのフックと灰かきを装着すると、引っ掛ける&かき出す機能も加えられる。
火バサミ
細かな木をしっかりキャッチできるよう先端部には大きめのギザギザが施されている。
強度もあるため、大きな薪が炭化し小さく分けたい時には、先端を使って薪を叩けば小さく割ることも可能だ。
火吹き
焚き火の時に、火種を大きくしたり火力を上げるのに便利な火吹き。ピンポイントで空気を送れるので灰の舞い上がりを防げくこともできる。使用しているパイプの直径は、新型では10mmから8mmへサイズ変更。小型軽量化に寄与している。
新型はコンパクトで重量も軽い!
全長が約7cmコンパクトに、重量は約320gと従来品より約36%軽量化。持ち運びがより楽になり、女性などで手が小さめのひとでも扱いやすくなっている。
オプションを装着すればさらに用途が広がる
フック
「フック」を装着すれば、ダッチオーブンの持ち手を引っ掛け移動させたり、蓋の開閉にも使える。
直径約30cmのダッチオーブン(重さ約9〜10kg)に食材を詰めた状態での持ち上げもOK!(付属ネジをしっかり締めて使用すること)
灰かき
「灰かき」はキャンプ用の小型ピザ窯や、小型の薪ストーブなどでも活躍してくれる。
その他の特徴
持ち手部分
湾曲した持ち手部分はハンガーラックに掛けておけるので、キャンプにありがちな「あれ…どこいった?」を防ぐことができる。
こだわりのグリップ
グリップ部は岐阜県産の東濃ヒノキを使用。強度・耐朽性に優れたヒノキは熱伝導率も低く、冬場に手で触れた時に〝ヒヤッ〟とするのを防いでくれる。
長く使えるこだわりのハンドメイド
一生物として使える道具を目指し、見た目と機能にこだわった逸品。全てハンドメイドで製作されている。
株式会社MACとは
岐阜県恵那市に本社を置く金属加工会社。”こんなものあったらいいな。こんなことできないかな?“というユーザーの声をもとに、機械・冶具の開発、設計、製作等を行っている。
2021年からは、アウトドア用品ブランド「LGASIA(ルガシア)」をスタート。オンラインストアでの販売も開始した。自然豊かな岐阜県からアウトドアを楽しむための便利ギアを発信している。