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【電動キックボードのある生活】7月改正の道路交通法に対応した「特定原付」キックボードを最新レポート!

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

今回は4月15日、16日に東京ビッグサイトで行われたサイクルモード東京に取材。数多くあるモビリティでも注目を集めたのが「YADEA KS6 PRO」。話題の「特定小型原動機付自転車」を開発途中のサンプル品ということだが初めて実際に見たのでご紹介!

目次

このルールの象徴装備“最高速度表示灯とは!?

まずは、これが最高速度表示灯
会場内の明るさが影響し、すごく眩しく感じるが規定通りの輝度とのことで、さすが安心のYADEA JAPAN
この最高速度表示灯が点灯しているときは『車道を走行する20km/h』

歩道も走行できる

速度モードを切り替えると点滅に。『歩道を走行する6km/h』モードは、緑のライトが点滅する!
走行しながらモード切り替えは禁止されているので注意!
そして6km/hで歩道走行していても点灯していたり、もちろん最高速度表示灯がついていない車体は違反になるので罰則対象に!

罰則とは

上記で紹介した車道モード(20km/h)や最高速度表示灯がついていない車体で歩道を走行すると「通行区分違反」に該当するため罰則金は6,000円
新しいルールがまた誕生するかもしれないが、ナンバーなしやこの手の違反車両は非常に目に付くので、このコラムを読んでいただいた方は本当に気を付けてほしい。

おススメポイント

16歳以上なら免許なしで乗れること。
あとヘルメットが努力義務なので、どうしてもヘアスタイルなどを気を付けなければならない方には使い勝手が良い。
20km/hというスピードはアシスト自転車よりも遅く、ママチャリと同じスピード感。
だからこそ自転車では違法走行でも見逃されているが、電動モビリティの場合は厳しいので利用する前に必ず道交法を確認するこをおススメする。

懸念点

歩道モードの6km/hは遅すぎてバランスがとりにくい。遅ければ確かにぶつかった際の大怪我のリスクは少ない。ただバランスを崩しぶつかるリスクは高まるように思える。歩道なので人はいるし、歩行者はスマホを見ながらが多いため注意力が散漫な中の走行は不安がある。

まとめ

新しいルールで注目が集まり賛否がある。
私見になるが規則も知らず、その乗り物に乗ったことがないのに否定するのはリアリティがないので参考にしないが、電動キックボードに限らず、車やバイク・自転車・歩行者にもそれぞれルールがある。今回の法改正で自身の行動で違反になっていることが無いか一度振り返って欲しい。
車やバイク同様に電動キックボードも、規則を知りルールを守ることが交通安全につながるので、皆さん意識を高めて世の中を便利に安全に!住みやすい環境はモビリティだけでなく人の行動が大切なのだ。

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