【brand pickup】
シートのデザインって大事ですよね。
ここがカッコよくなるだけでバイクの印象はガラリと変わるもの。
愛車のシートを好きなカラーや形状にカスタムできればもっと愛着がわくこと間違いなし!
…なんですが。
そのカスタムには高いハードルがありますよね。
そう。シート表皮の張り替え作業が非常に難しいというハードルが。
今回は、そんなハードルをなくしてくれる新商品、「グロンドマン」のシートカバーを紹介します。
グロンドマンって何?
「グロンドマン」は、神戸を拠点とする「株式会社カブール」が展開する二輪パーツブランド。
50~125ccクラスのスクーターを中心に駆動系パーツなどを取り扱っており、とくにシートに関するカスタムパーツの人気が高く、近年の原付2種ブームの影響もあって多くのライダーから注目されています。
グロンドマンのシートカバーの特長は?
代表の梶原さんいわく「グロンドマンのシートカバーは誰でもカンタンに張り替えができますよ」とのこと。
つまり、シワができる・合わせ位置がズレる・時間がかかるといった、あの3重苦をなくしてくれる新商品というわけです。
それではグロンドマンのシートカバーの特長について紹介しますね。
【特長1】張り替えがしやすい立体裁断
シワにならない、合わせ面がズレない理由は、シートカバーが3D立体裁断になってるから。
公式サイトによると、シートの素材を複数のパーツに分割し、各パーツを曲線状にカット&縫うことで立体形状を実現しているとのこと。
つまり純正シートの形状に合わせて立体的に設計されているため、被せるだけでピッタリとフィットするんです。
さらに、シートの真ん中を目印(赤矢印の切り込み)の位置に合わせればズレる心配がない親切設計。
カバーを被せたあとはタッカーで留めるだけで完成です。
【特長2】取付に必要な工具は数千円のタッカーだけ
純正のシートカバーを取り外す際にラジオペンチやマイナスドライバーを使いますが、これは持っている人が大半だと思います。
なので重要な工具は取付時に使う「タッカー」です。
代表の梶原さんにタッカーの選び方を教えてもらいました。
どんなタッカーを選べばいいんでしょうか?
サイズが10J規格の木工用タッカーならどれでも丈夫!
芯の長さは6mm足を使えば安心して作業できますよ。
タッカーは2,000円前後で購入できて、もっと安いモノでも作業は可能とのこと。
タッカーを使ってシートの裏側を留めていけば完成です。手順は以下のとおり。
1.前後を留める
2.左右を留める
3.シートの対角線を留める
4.1~3の間を均等に留める
【特長3】快適な乗り心地
スリムなデザインとクッション材で快適な乗り心地を実現しています。
豊富なデザインとカラーリング
カブシリーズの個性を引き立ててくれる豊富なバリエーションを取りそろえている点も魅力のひとつ。
また、2人乗り可能な車種はピリオンシート(タンデムシート)のカバーも2023年8月末以降にリリース予定とのこと。
以下の車種にそれぞれ4タイプ(リトルカブは1タイプ)のシートカバーが用意されており、ライダーの好みに合わせて選択可能です。
【対応車種】
・CT125ハンターカブ:2020-2023(JA55-JA65)
・クロスカブ50:2018-2022(AA06)
・クロスカブ110:((JA60)(JA45)
・スーパーカブ50:(AA09)/スーパーカブ110:(JA59)
・リトルカブ:(AA01)
・スーパーカブC125:(JA58)
Type-1 Classic(クラシック)
1980年当時のシートを忠実に再現したオリジナリティ溢れるレトロなシートです。
【価格:8,800円(税込)】
Type-2 Sport(スポーツ)
エンボス加工を施したスリップ防止性の高いデザインを採用。スポーティさを際立たせたシートです。
【価格:8,800円(税込)】
Type-3 Diacut(ダイヤカット)
ダイヤカットを施すことで、エレガントさと機能性を両立させたシートです。
【価格:1万4,850円(税込)】※CT125ハンターカブ用は1万7,600円
Type-4 Check(チェック)
チェック柄を高周波ウエルダー加工で再現。ヴィンテージ感を強調したシートです。
【価格:1万1,000円(税込)】
全ラインナップは61種類
4つのタイプにそれぞれ豊富なカラー設定が用意されており、全車種のバリエーションは61種類にもなります(今後はモンキー125やダックス125のシートも展開予定)!
車種ごとのタイプとカラーリングは公式サイトで一覧できますので、ぜひチェックしてくださいね。
購入の際は、全国の輪用品店で商品の品番をお伝えください。