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普段着がバイクウェアに変身 アウタープロテクターがお洒落と安全性を両立する

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

【brand pickup】
久々の休日でも食器洗いに掃除から洗濯まで、普段なかなかまとめてできない家事を巡らせようと思うと、ようやく一息つける頃にはさっきまで頭上にあった太陽も徐々に傾きはじめてしまっている。しかし、久しぶりの休日だ。早足で昼食を摂ったら、少しだけバイクを走らせて今日もあのお気に入りのカフェでご褒美タイムとしよう。

そんな夕方までのささやかなひと時に、プロテクションがしっかり入った重たいライディングジャケットに袖を通し、この時期は生地感がしっかりしているほど暑さも感じてくるライディングパンツを履いてカフェに行くのは、着替えるだけでも少し…いや、かなり気が引けてくる。もちろんバイクという乗り物は生身で運転する特性上、安全性が高いに越したことはないのだけれど、安全性に比例してゴツくなってしまうウェアはオシャレなお店や街中などでどうしても浮いてしまうもの。今回はそんな時にこそぜひお勧めしたい、普段着の上から手軽に後付けできて見た目にも違和感の少ない、FSPプロテクションのCE2 アウターニープロテクターを紹介していこう。

目次

【FSPプロテクション(フラッグシップ) / CE2 アウターニープロテクター : impression】

普段着にも手軽に安全性をプラス

アウタープロテクターと聞くと、やはりどうしても自動車教習所でレンタルすることができた仮面ライダーのようなプロテクションを思い浮かべてしまうのは私だけじゃないはず。しかし、今回紹介するCE2 アウターニープロテクターは普段着の上から巻きつけるタイプのプロテクターでありながら、普段着の上に装着しても目立ちにくいデニム生地を採用しているので、見た目に野暮ったさが一切ないのが大きな特徴。また、伸縮性の高いストレッチコットンを使っているので膝にぴったりフィットして、乗車中や街歩きをしてもズレにくいというのがポイント。

FSPプロテクションはフラッグシップ・エルフ共通使用可能オプションプロテクターシリーズとなっているので、安全性についてもこれまで培われた信頼性が高いのは頼もしい。CE2 アウターニープロテクターについては、欧州CE規格レベル2に適合した高いプロテクション性能を持ちながら薄型ですっきりとしたシルエットとなっていて、お洒落なカフェや街中でも違和感が少ない。

実際に使ってみると、内蔵されたプロテクターがエアスルー形状になっていることで着け心地が軽いだけでなく、通気性も良いので膝だけムレたりするのを防ぐことができる。バイクを運転している時もニーグリップがしづらくなったりすることがなく、万が一に備えて普段着の上から手軽に安心性を確保できる使い勝手がとても良かった。さらに、カラーはインディゴとブラックの2色がラインナップされており、手持ちのパンツや気分に合わせて選ぶことができるのに加えて、サイズについても今回私が着用したMサイズとひと回り大きなLサイズが用意されているので、女性から男性まで性別・体格問わず幅広いライダーにオススメできるアイテムとなっている。

発売は9月下旬頃を予定している。

エアスルー薄型の内蔵プロテクションはスマートながらも欧州CE規格レベル2に適合している
面ファスナーによって手軽に脱着でき、ストレッチ生地によって装着感もバツグン
Mサイズ(右)とLサイズ(左)でプロテクションは変わらず、ベルト部分が長い設定だ
カラー : インディゴ
カラー : ブラック

次世代プロテクションのスタンダード

これまでのアウタープロテクターのような野暮ったさは一切無く、お洒落だけでなく安全性も手軽に欲張れるこのアイテムは、カフェでのご褒美タイムはもちろん、「目的地までは付けたいけど、目的地では外したい時」にすっごく便利なので、ちょっとそこまでのお買い物や通勤・通学などの日常的な移動からキャンプツーリングなども相性が良さそう。また、取り外したプロテクターはバッグやヘルメットに収まるコンパクトなサイズ感なので、これからはグローブと同様にバイクから降車したらアウタープロテクターを外すという仕草が当たり前になってくるのかもしれない。

荷物が増えがちなキャンプツーリングでもキャンプ中はプロテクターを外すことができるので、ライディングウェアと別に普段着を用意する必要がなく、着替える手間と荷物を減らすことができるのもありがたい

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