【brand pickup】
エビスニットは、大阪に本社を置くスポーツ用品の製造・販売を手がける企業で、登山用ウエアやマリンウエア、アウトドア用品などの幅広いジャンルで商品を展開している。
なかでもスキー、スノーボードといったウインタースポーツの分野においてプロテクターの評価が非常に高く、国内外で活躍する選手に広く愛用されている。
そのプロテクターが鎧武者(ヨロイムシャ)シリーズだ。
同シリーズのハイエンドモデルに採用されるプロテクターは、衝撃吸収力はもちろん、アスファルトに対する耐摩擦性も兼ね備えた素材が使われており、バイクのライディングにも使用できる高い防護性を誇る。
鎧武者シリーズがライディングに適している理由は?
鎧武者シリーズは、ジャケットの内側に羽織るインナープロテクターだ。
つまり、アウターとして普段から愛用しているジャケットと組み合わせることが可能で、ゴツゴツとしたシルエットになりにくい点が大きな特長だといえる。
そしてもうひとつの特長が、ウインタースポーツというアクティブなシーンでつちかってきた動きやすさのノウハウをもとに設計されたプロテクターであること。
ライディングに必要な高い防護性を追求して設計されたこの製品がバイク用のプロテクターとして適している大きな理由は3つある。
【理由1】衝撃吸収力と耐摩擦性能が高い
最大の特長はパッドに採用されている衝撃吸収素材「XRD」だ。
通常時は柔らかいが、衝撃を受けた瞬間に硬化する性質を持つ。
鎧武者シリーズは、XRDとNBR(ニトリルゴム)の2層式プロテクションを採用。XRDが受け止めた衝撃をNBRが緩和する仕組みによって優れた衝撃吸収力を誇る。
また、ハイエンドモデルは主要部位の生地にアラミド繊維を採用。
この素材は熱や摩擦、切創、衝撃に強く、ボディアーマーや防刃ベストなどに採用されるモノだ。
【理由2】フィット感にすぐれ、動きやすい
ヒザやヒジ、背中などの可動部に採用するパッドは、エビスニット独自の技法で分割されている。
分割することで体の形状にフィットした設計にするとともに、可動部の自然な曲げ伸ばしを可能としている。
また、パッドのズレを防ぐサポートベルトも装着している。
【理由3】通気性が高くムレにくい
フィット感の高いパッドを装着すると気になるのが「ムレやすさ」だ。
つねに汗との戦いになるウインタースポーツにおいて、ムレを解消する通気性能は生命線。もちろんライディングにおいても同様だ。
生地に通気性と速乾性にすぐれた素材を採用し、体に触れるパッド裏には蒸気を逃がす3Dメッシュを用いている。
製品紹介
エビスニットでは、以上の3つの性能を持ったインナープロテクター「TOUGH TECH SERIES(タフテックシリーズ)」をリリースしている(※)。用途に合わせて選んでみよう。
※XRD MODEL エルボーパッド/ニーパッドは強靭素材不使用
TOUGH TECH SERIES ボディプロテクター BK YM-1750
XRDレイヤリングパッド(2層パッド+3Dメッシュ)x強靱素材使用
4万700円(税込)
TOUGH TECH SERIES ヒッププロテクター(ロングタイプ)BK YM-1752
XRDレイヤリングパッド(2層パッド+3Dメッシュ)x強靱素材使用
2万8,600円(税込)
TOUGH TECH SERIES ヒッププロテクター(ショートタイプ)BK YM-1751
XRDレイヤリングパッド(2層パッド+3Dメッシュ)x強靱素材使用
2万3,100円(税込)
XRD MODEL エルボーパッド BK YM-1717/ニーパッド BK YM-1718
XRDレイヤリングパッド(2層パッド+3Dメッシュ)
エルボーパッド:9900円(税込)/ニーパッド:1万1,000円(税込)
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