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視力に悩むライダーは、バイクに乗るときにどういう対策をしているのか?
また、どんな問題を抱えているのか?
モトメガネでは、そんな疑問に関するアンケートを実施。
その結果、眼鏡やコンタクトレンズを着用しているライダーたちが抱えている多くの問題点を知ることができた。
そんな問題を解決してくれるアイテムが「バイク用メガネ」と呼ばれるモノ。
この記事では、アンケートの結果と、「ダブルオーグラスギア」製のライディングアイウエア(バイク用メガネ)ユーザーの声を紹介する。
ライダー50名にアンケート調査を実施
アンケートの対象は、浜松市の「ヒョウドウプラス」に訪れたライダー50名。
「バイクに乗っていること」のみを条件に回答してもらった。
約7割のライダーが視力矯正をしており、そのうち眼鏡着用率が6割ほど。
そしてコンタクトレンズ着用率は眼鏡の約半数で、3割ほどという結果になった。
続いて眼鏡を着用しているライダーに次の質問をしてみた。
Q.3 バイク乗車時、眼鏡に不具合を感じることは?
【TOP3の回答】
1位.眼鏡のフレームが視界の邪魔になる …10票
2位.ツル部分がヘルメットに入りにくい …9票
3位.眼鏡がずれる …4票
そしてコンタクトレンズを着用しているライダーへの質問と回答がこちら。
Q.4 バイク乗車時、コンタクトに不具合を感じることは?
【TOP3の回答】
1位.風圧に弱い(目が乾燥する) …7票
2位.眼、レンズのケアが大変 …5票
3位.ゴミや虫などの飛来物に弱い …3票
コンタクトの不具合のなかには、風圧や飛来物によってレンズがずれたり落下するなどして、視界が完全に奪われてしまうというキケンな意見もあった。
一方、眼鏡の不具合は、視界が奪われるというよりは、ぜいぜい「不便」「見えにくい時がある」程度のもの。そうした意味ではコンタクトよりも安全性が高いという見方ができる。
そして注目すべきは、眼鏡の不具合として挙げられた1~3位だ。
「これら3つの問題をすべて解決できるバイク用メガネ、ライディングアイウエア。
その機能を多くのライダーに知ってもらうことが今回のメインテーマである。
【アンケート協力】
ヒョウドウプラス&アンケートに協力してくれた50名のお客様
◆住所:静岡県浜松市中央区市野町2732
◆電話:053-465-8282
レザーウエアをはじめ、ライダー向けアパレル、ライディングギア全般を手がけるHYODO(ヒョウドウ)のオフィシャルストア。
ヘルメットやメンテ用ケミカルなどの販売も行っている。
ライディングアイウエア(バイク用メガネ)を手がける「ダブルオーグラスギア」
京都のメガネ・サングラス専門店「ダブルオーグラスギア」の代表・檜垣晃彦氏が自身のバイク・レース経験に加え、眼鏡工場や眼鏡店での実務経験を活かして開発した「ライダーのためのメガネ」。
それがライディングアイウエアだ。
一般的なメガネがもつ不具合を解消したつくりになっており、まさしく今回のアンケート結果のTOP3に挙がった「眼鏡のフレームが視界の邪魔になる」「ツル部分がヘルメットに入りにくい」「眼鏡がずれる」といった欠点を見事に克服していることが特長だ。
なお、ダブルオーグラスギアの本店は京都だが、全国各地で出張検眼サービスの「TRUNK SHOW」を定期的に実施している。
現在決定している場所とスケジュールは以下のとおり(2024年6月15日時点)。
気になる人はぜひチェックしよう!
【山梨県・ライコランド甲府店】 | 6/22(土)・23(日) |
【千葉県・ナップス千葉北インター店】 | 7/6(土)・7(日) |
【福岡県・ライコランド福岡空港店】 | 7/13(土)~15(月・祝) |
【埼玉県・和光2りんかん】 | 8/10(土)~12(月・祝) |
【岡山県・ナップス岡山店】 | 8/24(土)・25(日) |
特長.1 ライダーの上目づかいを想定したフレーム形状
スポーツバイクほどライダーの前傾姿勢は深くなり、上目づかいになる。
その際、一般的なメガネだとフレームが視界のジャマをしてしまう。
しかしダブルオーグラスギアのアイウエアはフレーム形状を最適化することでこの問題をクリア。
上目づかいで視点がレンズの中央に合うように設計されている。
また、レンズのゆがみが極めて小さく、横目でレンズのフチをみても視界がハッキリと確保されているのだ。
特長.2 ツルがヘルメットに抵抗なく滑り込む
ツル部分がスリムなストレート形状になっていることも特長だ。
これにより、ヘルメットを被ったままでもツルがスムーズに滑り込む。
近年のヘルメットは、内装のこめかみ部分にスリット(溝)を設けていることが多い。
そうしたメガネ用スリットがついているヘルメットなら、ほとんど抵抗を感じることなく着脱できる。
特長.3 長時間のライディングでもズレ知らず
ライディングアイウエアは、フレームを強く・軽量に仕上げている。
その結果、長時間のライディングでもズレることが極端に少ない。
また、モデルによってはグリップのいいノーズパッドを採用。
このノーズパッドのおかげでていつでも視界をレンズの中央に保つことができる。
ダブルオーグラスギア オーナーの声
ライディングにおけるネガを徹底的に排除したライディングアイウエア・
その性能はどれほどのものか。
実際に愛用しているライダーに話を聞いてみた。
「ぜひ検眼を! 世界が変わりますよ」
吉田 和哉さん
バイク歴:34年/愛車:アプリリア・シバー750/主な用途:街乗り・サーキット走行
Q.ライディングアイウエアと一般的なメガネの違いは?
バイクはクルマと違って、ストレートとコーナーでライダーの頭の位置が全く違います。
たとえばサーキットでコーナー上の縁石までの距離を計りたい場合、頭の位置が高い時(ストレート)と、低い時(コーナー)とで景色が大きく変化します。
その際に重要なのは視野の広さです。
以前使っていた一般用メガネは視界が狭かったため、コーナリングで難儀しました。
レンズのフチに映る縁石がボヤけて距離がつかみにくかった。なので仕方なく首を不自然に動かしてムリヤリ視界を合わせるか、よく見えないままカンで曲がっていましたね。
ライディングアイウエアを使うようになってからは、視野が広がって「見たいところが見える」といった感じです。
結果、縁石までの距離が正確につかめ、バイクを思い切って寝かせられるようになりました。
Q.検眼時のオーダーは?
「視界が広いこと」「遠近両用に対応させてほしいこと」の2つでした。
ダブルオーグラスギアではその両方が可能(※通常、一般的な量産レンズは遠近両用にすると視界が狭くなる)ということで、お願いしました。
でき上ったメガネをかけた瞬間「焦点が合う範囲が広がった」と感じました。
単純に視野が広がっただけでなく、上下左右どこに視点を移してもよく見える、という印象でしたね。
Q.遠近両用レンズにしてよかったところは?
遠くがよく見えることと、先ほど話した距離感がつかみやすくなったこと。
それと近くがよく見えるようになったことです。
というのも、ライディングアイウエアを使う以前は200km/hオーバーでコーナーに進入するときのメーターの数字が実はよく見えていなかったんです。5と6と8って似てるじゃないですか。それを読み間違えることが多くて…。
ライディングアイウエアを使うようになってからは、速度を正確に読み取ってブレーキのポイントを見極められるようになりました。
サーキットを楽しくラクに走る、がモットーなので、それが叶ってうれしかったです。
ライディングアイウエアが気になる人はぜひ検眼をしてみてください。
世界が変わりますよ。
「よく避けられるね、と感心されます笑」
中垣 聖さん
バイク歴:26年/愛車:ホンダ・NSF100/主な用途:サーキット走行
Q.ライディングアイウエアと一般的なメガネの違いは?
100ccのミニバイクで草レースをしています。
まず、よく言われるように一般的なメガネをバイクで使うと、上目づかいにしたときにフレームが視界のジャマになります。とくに最近のメガネは横長デザインが多いので、その傾向が強いですね。
ですがライディングアイウエアはどんな形状のレンズでも視点の中心にレンズが合うように設計されているのでその不安がありません。
上目づかいにしたとき、前方だけでなく周囲の視界も確保できるつくりになっているのもいいですね。
Q.視界が確保できるメリットは?
ミニバイクレースはマシンの性能差が小さいので混戦になりやすいんです。
そんなとき、前方の視界が確保できていないと距離感がつかめず非常に危険です。
ライディングアイウエアのおかげでその点が解消されてからは、前走車を抜きにかかるときに接触することが極めて少なくなりました。
同じ理由で、接近車が不自然な動きをしてもしっかりと見えます。
だからヒョイと避けられる。周りのライダーから「よく避けるられるね」と感心されます。
Q.ライディングアイウエアを使うようになって変化はあった?
周囲がよく見えるようになったおかげで心配ごとが減りました。
「他車とぶつからないか」とか「ブレーキはここで正しいのか」といった心配です。
ちなみに、サーキットでも公道でも、周りが見えていない人ってけっこういます。
もしかすると視力やメガネの問題なのかもしれないですね。
そういう人は一度ダブルオーグラスギアで検眼してみるといいかもしれません。
このメガネ、オススメですよ。