バイク用のツーリングバッグは今や多くの種類が発売されているが、自分の用途にぴったりなサイズや形のものは意外と少ないのが実情だ。そんな悩みに答えてくれるのが、デイトナから発売された「ヘンリービギンズ キャンプシートバッグ システム」だ。このバッグがどのように悩みを解決してくれるのか、詳しく紹介していこう。
キャンプシートバッグ システムの概要
HenlyBeginsシートバッグ最高峰「PRO」シリーズゆずりの高機能が特徴。メインとなるのは容量65ℓのボックス形状をしたソフトバッグ(税込17,600円)。底面・前後面の補強パネルと金属ワイヤーがバッグの剛性を確保するほか、生地には高強度のポリエステルを採用している。●サイズ:H350×W550×D350(mm) ●最大積載重量:14kg
●本体重量(付属品込):3.8kg
5種類のオプションポーチを装備すれば使い方は無限大だ!
<オプションのポーチ>小さいサイズから、DH-755 システムポーチ(税込1,650円)、DH-752 システムポーチ(税込1,870円)、DH-756 システムポーチ(税込1,980円)、DH-753 システムポーチ(税込2,200円)、DH-754 システムポーチ(税込2,750円)
5種類のオプションポーチを標準装備したコンプリートセットもラインナップ!(DH-750C:税込28,050円)
各ポーチにはベルトが装備されており、それをバッグに装備されているPALSテープに通して固定する。自分の好みの位置に好みのポーチを装着することが可能で実に便利だ。
車両への取り付けも簡単なので旅先でスピーディに脱着できる!
バッグの底面には赤いテープが装備されており、これをシート後端を差し込めばコンパクトなシートでも固定可能。中央の特殊ノンスリップシートは幅広い車種でずれ防止が可能。連結ベルトを使えば負荷の掛かった状態でも荷崩れしない。
付属のベルトを使用して車体にしっかり固定する。前側はピリオンステップのステーなどに通して固定する。後側はナンバーステーの下側を通して固定する。
バッグは両サイドが開閉可能なので、荷物の出し入れがしやすい。65ℓもの容量があるのでフルフェイスヘルメットでも余裕で収納することができる。
HenlyBegins キャンプシートバッグ システムの装着例
リヤシートが小さい車両でも取り付けが可能だ!
今回取り付けを行ったのはヤマハ MT-03。レーサーレプリカのYZF-03をカウルレスにモデルゆえにリヤシートが小さいため取り付けられるバッグも限られる。しかしHenlyBegins キャンプシートバッグ システムであればMT-03でもバッチリ装着することができた。
バッグの底辺にあるテープをリヤシート後端に差し込み、付属のベルトで固定すれば一切ぐらつかない。キャンプ用品などをたっぷりと詰め込んでも安心して走れる。
<ヤマハ MT-03の場合>
<ホンダ CT125 ハンターカブの場合>
HenlyBegins キャンプシートバッグ システムのウェブサイトはこちら