新型レーザー式オービス対応 DAYTONA 「MOTO GPA LASER(モト・ジーピーエス・レーザー)」
速度取り締まりに神出鬼没の移動オービスが導入されるなど、近年、交通違反の取り締まりはより、厳しさを増しています。
交通事故の抑止という観点から見れば取り締まりの強化は致し方ないですし、やはり、生活道路や通学路などを明らかな速度超過でぶっ飛ばす車を見ると、是非とも移動オービスをどんどん運用して、違反者を検挙してほしいと願わざるを得ません。
もちろん、交通法規を遵守するのは運転者の義務であり、大前提ではあるのですが、人間誰しもうっかりミスは侵すもの。
標識の右折禁止の時間帯指定の細かい字を見逃すこともあるでしょうし、速度制限を勘違いすることだってあるはずです。そんな悪意のない違反に対し、不意を突かれて違反切符を切られてしまうのはなんともやるせ無いものです。
“うっかり違反”に過敏になって、歩行者や信号を見落とせば本末転倒。事故を招くことにもなりかねません。
そんな事態を回避するのにも役立つのがレーダー探知機です。
取り締まりだけでなく様々な情報を得ることができる“モトGPSレーザー”
デイトナ「モトGPSレーザー」のここがいい!
- USB電源があれば設置は簡単!複数台のバイクや四輪車で使いまわせる!
- 神出鬼没の新型レーザー式オービス(可搬式オービス)に対応!
- 冠水地点や事故多発エリアなど安全運転に役立つ情報を通知
交通取り締まりを事前に察知するために、バイクや車でレーダー探知機を使ったことがある人も多いかと思いますが、デイトナから新登場したバイク用レーダー“モトGPSレーザー”は、多機能、高性能が特徴となっております。
最新GPSデータは完全無料でダウンロードできますし、受信可能な衛星数は88基。速度表示や自車の補足もかなり正確です。
肝心の取り締まり情報は、新型取締機「レーザー式オービス」に対応している他、従来のネズミ捕りなどで使用されるレーダー波やループコイル式、追尾式、光電管式など多彩な取り締まりを通知。さらに、有人取り締まりポイントを事前に知らせてくれます。
取り締まり以外にも安全運転に役立つ情報を通知
また、取り締まりの事前察知だけでなく、安全運転のための情報を伝えてくれるもポイントです。
急カーブや合流、分岐や事故ポイントを事前通知してくれますし、高速道路ではPAやSA、一般道では道の駅を教えてくれるので逃すことなく休憩ポイントを確保することもできてしまいます。
別売りステーがあれば車体装着もスムーズ!バイク用なので防水もしっかり!
車体に装着して稼働させるには大きく分けて3つのポイントがあります。
- 本体設置場所を確保
- USB電源を確保
- 別体レーザー受光ユニットを設置
本体やレーザー受信ユニットの装着は別売りオプションのステー類を使うのが圧倒的に楽です。もちろん車種によっては使えないことがあるかもしれないですが、ネイキッドモデルでは下記の方法で簡単に取り付けることができるはずです。
ここではヤマハVmax1200に実際にモトGPSレーザーを装着してみました。
本体の取り付けにはバイク用ステーが便利
本体の装着には別売りの「バイク用ステー(品番:78180)」があるとスマートかつ簡単です。価格は1,760円(税込)。
レーザー受信ユニットは取り付け角度に注意!
デイトナ製ETCアンテナステー貼り付けタイプを別途購入することで、レーザー受信ユニットの取り付け角度調整が簡単かつ最適化できます。写真は「ETCアンテナステー貼り付けタイプ メッキ仕上げ(スチール製メッキ仕上げ)」。品番67959。価格は1,780円(税込)。
レーザー受信ユニットは道路と平行に装着しなければなりません。ETCアンテナステーは角度調整の幅が広く、取り付け自由度が高いのが特徴です。
内蔵バッテリーは無いのでUSB電源が必要
私のVmax1200にはすでに常設のUSB電源があるので、電源はこちらを使うことに。
スピーカーは付いていないので音声を聞くならスピーカーかBluetoothインカムを使用
画面を直視しなくてもLEDランプの点滅で注意すべきポイントは目の端で捉えることができるのですが、音声案内を聞けば運転中でも確実に情報を得ることができます。
有線のヘルメットスピーカーが付属しているので、これを利用しても良いですし、コードが煩わしければBluetoothインカムと接続して音声を聞くこともできます。
バイクでも、車でも使用することができる!
- レーザー受光ユニットは別体式。設置方法にも要注意
- 内蔵バッテリーは無いので車体USB電源が必要
- 本体にスピーカーは無いのでBluetoothスピーカーか付属ヘルメットスピーカーを使用する。
実際に使ってみると「捕まらないため」というよりは安全運転意識が高まりを実感した
実際に「モトGPSレーザー」を使ってみてはっきり分かったのは、安全運転意識が格段に高まるということでした。
市街地を走っていれば10分に1度くらいなんらかの通知が行われるので、そもそもスピードを出そうという気持ちもなくなるのです。
つまり逆に言えば、日常でなんとなく漫然と走っているような道にも、実は注意をしなければならないようなポイントが複数存在するわけで、それを今まで何も知らずに走っていたのだという事実を認識できました。
取り締まりポイントだけでなく「スクールエリア」や「ヒヤリハット地点」を事前に教えてくれるので、初めて走る道でも心に余裕が生まれますし、運転により集中することができました。
モトGPSレーザーは違反を回避するためのツールではなく、安全運転支援のためのツールであることが体験として実感することができたのです。
多彩なモニター表示も有益かつ楽しい!
レーダー通知時以外の待機画面はバンク角や走行距離、標高など9種類から選ぶことができ、レーダー機能を抜きにしてもこれはかなり有益。特にアナログメーターとワーニングランプがちょこっとしか無い旧車は、メーター周りがにぎやかになって、少しうれしい感じでした。
捕まりたくないし、安全にバイクを楽しみたいすべてのライダーに
速度超過で捕まれば、免許点数は失われますし、多額の罰金が科せられることになります。また、事故によるダメージは計り知れません。末永くバイク趣味を楽しむための安全対策として DAYTONA 「MOTO GPA LASER(モト・ジーピーエス・レーザー)」 は非常に有効です。
ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
DAYTONA 「MOTO GPA LASER(モト・ジーピーエス・レーザー)」
価格 | 37,400円(税込) |
本体サイズ | 103(W)×57(H)×24(D)/mm(突起部除く) |
受信部サイズ | 38.8(W)×27.4(H)×49.8(D)/mm |
液晶ディスプレイ | 2.4インチTFT |
発売元・DAYTONA/https://www.daytona.co.jp/special/mg-laser/