ライダーのためのキャンプ用品として誕生した「DAYTONA OUTDOOR SUPPLY」のコンパクトアルミテーブルはどんな特徴があるのだろうか
キャンプ×バイク人気は拡大中!
「キャンプ」と「バイク」この親和性の高さはキャンプ場を見ても明らか。今では、ソロやグループでキャンプツーリングを楽しんでいるライダーは少なくない。
「DAYTONA OUTDOOR SUPPLY」はデイトナ の新ブランド
そんな状況の中で、デイトナが新たなアウトドアブランドを立ち上げ、キャンプ用品を多数リリースしている。バイクに携行することを見据えているためコンパクトに収納でき、かつ軽量で快適に愛用できることがブランドコンセプトとなっている。
小型&高耐久のアルミテーブル
今回紹介するのは、そんなデイトナアウトドアサプライの「コンパクトアルミテーブル」である。コンパクトに携行するため、折り畳み式となるが、耐荷重は40kgとなるので、鉄製のダッヂオーブンを載せるものもOK! それ以外にもコンロや飲み物など、天板スペースいっぱいを使っても重量的には余裕がある。
正直、同様の製品は他にもあるが、使った感じの精度感や安定性はやはり、信頼のデイトナと言ったところ。この安心感はデイトナのバイクパーツを使った経験のあるライダーならばお分かり頂けると思う。
収納ケースが付属する
商品はナイロン収納ケースに入っている。裏側はメッシュになっていて、濡れたまま収納してもある程度乾燥しやすくなるかもしれない。
携行時のサイズは12×43×10cm
収納状態でメーカー公表サイズだと12×43×10cmとなる。袋を入れるともうひとまわり大きくなる感じだ。しかし、ツーリング用のシートバッグにはたいてい収まるサイズだと思う。
重さは実測1.3Kg
重量は実測1034kg。天板はアルミ製なので驚くほど軽い印象だ。ただし、軽すぎれば当然安定感が低下する。ただ、バイクで持ち運びすることを考えればこの重量は非常にありがたい。
商品には説明書が付属する。これはホームページで見ることもできるので、無くしても困らない。こういったメリットは、名も知らないブランドの製品とは違うところ。
折り畳んだ状態で取り出したところ。天板部分と脚部分のパーツに別れる。
天板は幅5.5cmくらいの板が6枚使われる。畳んだり、伸ばしたりの動きはごく軽い。
DAYTONA OUTDOOR SUPPLYアルミテーブルの組み立て手順
脚の方は折り畳み状態のものを広げて使用する。ワンタッチテントの脚のようなイメージだ。
脚を全て広げた状態で、天板の支えとなるフレームを脚から脚に渡す。脚がしっかり広がっていないと、くぼみに嵌められないので、組み立てることができない。
脚のフレームが組み上がった状態。平坦なところならば、しっかりとした安定感が感じられる。ちなみに脚の状態で耐荷重は100Kgもある!
天板と脚フレームはそれぞれ樹脂パーツで合体される。脚側が凹。
天板側が凸となる。
カチッとしっかり嵌ると言うよりは、ジワッと固定されるイメージ。ジョイント部分が脚と天板でずれているようなこともなく、精度は問題無かった。
あっと今に完成!
おそらく説明書がなくとも簡単に組み立てることができるだろう。
デイトナアウトドアサプライのロゴがプリントされる。
天板サイズは40cm×34cm
ソロなら現実的に十分なサイズだと言える。
不整地でも良好な安定感
地面と接する部分には、樹脂パーツの滑り止めが付いている。また、設置も点ではなく面なので、ある程度柔らかい土地でもめり込んだりすることも無さそうだ。
DAYTONA OUTDOOR SUPPLY コンパクトアルミテーブル
価格 | 税込3,850円 |
サイズ | 約H36cm×W40cm×D34cm(組立時) 約H12cm×W43cm×D10cm(収納時) |
重量 | 約1000g |
天板耐荷重 | 40kg |
フレーム耐荷重 | 100kg |
材質 | (天板)アルミ、(フレーム)アルミ |
付属品 | 収納袋 |
●カラー
ブラック
●仕様
本体サイズ:約H360×W400×D340(mm)
収納サイズ:約H120×W430×D100(mm)
重量:約1000g
天板耐荷重:40kg
フレーム耐荷重:100kg