Amazonレビューが1000以上!? バイク用リアボックスの人気の理由を探ってみた

2024年10月27日

クロスカブ110の２台に『モトボワットBB バイクリアボックス 50L』を載せてみたところ。内部は大容量なのに意外と外寸はコンパクトに感じる。

【Brand PR】
大阪発の日本のバイク用品メーカーのカスタムジャパンが発売しているモトボワットBBシリーズ。SNSで話題となったり、東京モーターサイクルショーにもブース出展しているからどこかで見かけたことがあるという方も多いのではないだろうか？

そんなカスタムジャパンのモトボワットシリーズの中でも特に話題を集めているのが『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』だ。なんとAmazonにて1000以上ものレビューを獲得。しかもその評価は星５つが51％で星４つが31％と、80％以上のユーザーが『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』に満足しているというからビックリ！

値段の安さもさることながら、Amazonにて1000以上ものレビューを獲得していることに驚く。つまりAmazonだけで1000人以上が買っているということなのだ。 — 値段の安さもさることながら、Amazonにて1000以上ものレビューを獲得していることに驚く。10人に1人がレビューすることを想定すると、Amazonだけで1万人以上が買っていると想定される。

Amazonレビューで見る『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』

そんなAmazonレビューの中からユーザーの声を少し紹介すると……

デザイン性。大容量。鍵付き。低価格。という所に惹かれて購入しました。とても満足しています。

施錠できるので荷物の保管も安心。キーはスペアを含め2本付属している。 — 施錠できるので荷物の保管も安心。キーは盗難防止性の高い内溝キーが2本付属している。

質感、デザイン、機能性など、価格を考えればどれも満足できるものでした。着脱できるし、バイクを買い替えても使え回せるので、バイカーなら一個持っておいて損はなさそうです。荷物を背負わなくていいと快適さがかなり違います。内部の荷物を固定できるゴムフックも地味に嬉しい。難点をあげるなら、蓋や鍵の締まりが若干悪い時があることと、鍵なしで蓋を開けれないこと。特に蓋を開けるのにいちいち鍵を回さないとならないのは少々不便でした。

『モトボワットBB バイクリアボックス 50L』は荷物を押さえるためのゴムバンドを標準装備。 — 荷物を押さえるためのゴムバンドを標準装備

スーパーカブ110に付けました。
初めてアイリスの箱以外を購入しましたが、フルフェイス、カッパや補助錠などを入れてもまだ結構入ります。キャンプ行けそうです。

『モトボワットBB バイクリアボックス 50L』は50ℓの大容量で、ヘルメット２つがすっぽり入る。 — 『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』は50ℓの大容量で、ヘルメット２つがすっぽり入る。

Amazonのサイトはこちら！

……などなど、ユーザーの評価の高さが伝わってくる。そんなAmazonレビューのコメントから売れている特徴をピックアップしてみると、

安いうえに品質がよくてコスパ最高（7180円）！
ヘルメットが２個入る大容量（50ℓ）。
タフなデザインがカッコいい！

……といった内容で、みなさんとても満足している様子。ちなみに用途としては、日々の通勤通学、ウーバーイーツといった街乗りから、キャンプなどのツーリング用途まで色々。車種もクロスカブやハンターカブなどの原付二種ユーザーからW800といった大型バイクまで幅広い印象で、『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』の使い勝手の良さが表れている。

では、今度は逆に否定的な意見を集めてみると、

ベースプレートの取り付け位置でちょっと苦労した。
鍵が回りにくいことがあるのでシリコンスプレーで対応した。
初期不良があったが、即パーツ交換の対応してもらえた。

……といった内容。特に「初期不良があったが、即パーツ交換の対応してもらえた。」は、通販を利用するうえでとても大きなポイントになる。カスタムジャパンは日本の会社であり、この辺りの対応も早くて確実。確かに海外ブランドの安いトップボックスはあるものの、アフターケアの点ではやはり日本の会社の方が信頼できる。

実際に『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』をクロスカブ110に取り付けてみた！

『モトボワットBB バイクリアボックス 50L』は50ℓの大容量だが、クロスカブ110（JA45）に取り付けてみると、それほど大きくはなくなかなかバランスがいい。 — 『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』はその名の通り、50ℓの容量を持つボックスだが、クロスカブ110（JA45）に取り付けてみると、それほど大きくはなく、外観的にもなかなかバランスがいい。

Amazonレビューの評価を確かめるべく実際に取り付けてみることにしよう。用意したのは50Lサイズの『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』。また、ワンサイズ小さい『モトボワットBB バイクリアボックス BB37ADV (37L)』とも比較してみよう。

右が『モトボワットBB バイクリアボックス 50L（7180円）』で、左が『モトボワットBB バイクリアボックス 37L（0000円）』でその差は13ℓ。 — 右のボックスが『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』で、左が『モトボワットBB バイクリアボックス BB37ADV (37L)』でその差は13ℓ。

右の『モトボワットBB バイクリアボックス 50L』はジェットヘルメットに加え、フルフェイスヘルメットが収納可能。左の『モトボワットBB バイクリアボックス 37L』はヘルメット１個とプラスアルファという印象でどちらも使い勝手がよさそう。 — 『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』

さて、まずはクロスカブ110のキャリアにベースプレートの取り付けてみよう。Amazonレビューには「ベースプレートの取り付け位置でちょっと苦労した。」なんて意見もあったけど実際どうなのだろうか？　

『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』には、ベースプレート部分のパーツも同梱されており、本体と天板、それから取り付けのためのボルト、ワッシャー、ナットが４セット。それから天板用のビス2本に六角レンチが付属していた。

実際に作業してみると、クロスカブ110の場合確かに取り付けベースの位置決めにはちょっと頭を使った。というのもベースのどの穴を使って固定するかは取り付けるキャリアの形状に左右され、ちょうどいい取り付け場所を探す必要があるのだ。

僕のクロスカブ110の場合、ボルト４つで固定するより、３つの方が座りがよさそうだった。また取り付けには六角レンチのほか、共締めの際の回り止めに10mmのオープンレンチがあると便利だろう。また後部のボルトはちょっと長くて車体に接触しそうだったので手持ちの短めのボルトに取り替えた。 — クロスカブ110の場合、ボルト４箇所で固定するより、３点固定の方が座りがよさそうだった。

ベースプレートの装着作業は位置決め15分、取り付け10分といったところ。取り付けてみた感想としては、汎用品なので取り付けるキャリアの形状によってはある程度の工夫は必要だが、まぁこれも想定内という感じ。どの位置にどうやって取り付けたら確実で見栄えがいいか？　……なんてことを考えながら作業するのは楽しいもんだ。ちなみにクロスカブ110の場合、キャリアそのものを車体から外してしまった方が作業しやすかった。

ヘルメット二つを余裕で飲み込む大容量50ℓに何を積もう！？

『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』をクロスカブ110に取り付けてみてまず思ったのは“想像よりボックス本体がばかデカくない”ということだ。容量50ℓのボックスと聞いて、相当ボックスが左右に張り出すことを想像していたのだが、横方向の張り出しが思ったより少ない。これなら混雑した道を走る通勤通学の用途でも極端に走りにくくなることはなさそうだ。

ちなみに『モトボワットBB バイクリアボックス 37L（右）』とも比べてみると確かに『モトボワットBB バイクリアボックス 50L』の方が幅はあるが、それほど大きく張り出しておらず、ハンドル幅より随分コンパクトなことがわかる。外寸は、幅560×奥行き435×高さ310㎜。 — 『モトボワットBB バイクリアボックス BB50ADV (50L)』

内部を見てみると内部形状が直方体（幅530×奥行き390×高さ300㎜）に近く、いかにも荷物が入れやすそう。今回は収納するヘルメット種類も色々試してみたが、ジェットヘルメットやフルフェイスヘルメットがすっぽり収まり、オフロードタイプや大型のバイザー付きのヘルメットだと閉まらなくもないが、ややバイザー部分がやや接触するという感じのサイズなのでバイザーが割れないように注意が必要だ。

容量的にはヘルメット２個、もしくはヘルメット１個とジャケット、さらに小ぶりなデイパックやレインウエアなどを入れてもまだまだ余裕がある感じ。これだけの容量があれば日帰りやタンデムでの宿泊ツーリングなら困ることはなく、荷物がコンパクトならキャンプツーリングにだって使えそうだ。