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今度のキャバレロは思わず冒険したくなるド軽量で機能的なアドベンチャーバイクだ

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

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軽量な車体ゆえの悪路走破性の高さが特徴

【brand pickup】
ファンティックはオフロードモデルを得意とするメーカーであり、近年はキャバレロシリーズをリリースしている。そんなキャバレロシリーズのラインナップに加わったのが「キャバレロ500エクスプローラー」だ。
パワフルな449㏄水冷単気筒エンジンを積み、あらゆる地形に対応可能なキャバレロ500ラリーをベースに、リヤキャリアやサイドバッグ、タンクバッグなどを装備することで、アドベンチャーモデルへとバージョンアップさせたものだ。
このキャバレロシリーズの大きな特徴の一つが「軽さ」だ。単気筒エンジンを採用していることもあり、車重は驚異の150㎏に抑えられている。これは250㏄の多気筒モデルよりも軽い。
この軽さがキャバレロシリーズが道を選ばずに自由自在に走り回ることができる重要な要素となっているのだ。

スタンダードなキャバレロとは差別化されたフォルムが特徴となっている。

FANTIC キャバレロ500 エクスプローラー

<SPEC>●全長2187㎜/全幅878㎜/全高1183㎜/ホイールベース1432㎜/シート高860㎜ ●車重150㎏ ●水冷4サイクル単気筒SOHC4バルブ 449㏄、38.5HP/7100rpm、43Nm/6000rpm 変速機6段リターン 燃料タンク容量12ℓ ●ブレーキF/R=ディスク ●タイヤサイズ:F=110/80-19 R=140/80-17 ●価格:1,400,000円(税込)

装備の追加によってアドベンチャーバイクとしての機能性をアップ

キャバレロシリーズをさらにオフロードよりに振ったのが500ラリーであり、エクスプローラーはそこにアドベンチャー的な装備を付け加えている。
具体的には、エンジンガードをはじめ、長旅にも対応し積載性を大幅に向上するリアキャリア、サイドバッグ&タンクバッグなどを標準装備している。

449cc単気筒エンジンは、街中からダートでまで必要十分以上のパワーを発揮してくれる。振動も少なくスムーズに回る。エンジンを守ってくれるエンジンガード、下部にはスキッドプレートを装備している。
大きめのバッグでも積載可能なリヤキャリアを標準装備する。
車体左側のサイドキャリアフレームに装着されているサイドバック。容量は17ℓ。
タンク上面にタンクバッグを標準装備。小物類を収納するのに最適だ。

街乗りからオフロードまでカバーする機能的な装備を随所に配置

軽量な車体に加えて機能性に優れた装備を持つのもエクスプローラーの特徴。これにより手軽に街乗りから多くのアドベンチャーモデルが躊躇するような場面でも臆することなく突き進むことが出来る。このマルチさが魅力の一つでもあるのだ。

インナーチューブ径Φ43mmのFRS倒立フロントフォークは、圧側減衰力とプリロードが調整可能。ブレーキはバイブレ製ラジアルマウントキャリパーにΦ320mmのウェーブローターを組み合わせる。
リアサスペンションは、フロントフォークと同じく圧側減衰力とプリロードを調整することが可能な、FRSサスペンションを装着。
ワイルドさを演出するデュアルアップサイレンサーはイタリアのアロー製を装備。
LEDヘッドライトの前面にライドガードを装着する。
コンパクトでシンプルなメーターは視認性に優れる。電圧などの表示も可能。
タックロール仕様のロングシートは快適性も良好。
アルミ削り出しのような美しいブラケットとシフトペダルを備える。シフトペダルは可倒式を採用。
左側にはライトのハイローの切り替え、ウインカー、ホーン、パッシングなどのスイッチが備わる。
右側にはキルスイッチとセルスターター、そしてABSキャンセルができるスイッチも備えている。

思い立ったらすぐ冒険に出かけられる。そんな頼もしい相棒だ

専用装備を備えたことで、思い立った時に道無き道を突き進む冒険も出来て、普段はのんびりと走ることもできる「キャバレロ500 エクスプローラー」は、長く乗り続けたくなる相棒に最適な1台と言えるだろう。

シート高は860㎜と低くはないが、適度に沈み込むのでさほど悪さは感じない(ライダーの身長は173㎝、体重は68kg)。

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