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深夜の工場地帯まで夜走り!ツーリングを盛り上げてくれる最強インカムを比較インプレ

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

【Brand PR】
B+COMは、日本のバイク乗りによる日本のバイク乗りのための製品作りを掲げるバイク用品メーカーのサイン・ハウスが機能/品質/操作性にこだわって作ったライダー用Bluetoothインカムだ。

今回は、モトメガネ編集部員であるB+COM「SB6XR」所有の坂本と、B+COM「TALK」所有だがインカムのステップアップに悩む朝日の2人が実際にツーリングで「SB6XR」を使用して感じたリアルな感想をお届けするとともに、B+COMのハイエンドモデルである「SB6XR」をねっちりとご紹介する。

ちなみに筆者も「SB6XR」使いだが、音質のよさやコーナー越しでの繋がり強度、デザインと融合した操作性にすぐれたボタン類などに加え、専用アプリで事前にツーリングメンバーのインカム登録ができたり音楽に好みのエフェクトをかけられたりなどなど、そこに前モデルSB6Xからのさらなる進化でかゆいところに手が届きまくった使い勝手のよさもあいまって「コレ買っておけば間違いなし!! 」と最初に言っちゃいたいほど。……言った!

目次

そろそろ脱エントリーモデルしちゃう!? ツーリングでハイエンドモデルをお試しした

(左)坂本’s SB6XR (右)朝日’s TALK

朝日所有の「TALK」はTALK同士や上位モデルとなら少人数でのインカム通話が可能で、ソロで走るならスマホの音楽を流せたりナビも聞けて音声認識にも対応できるなど、インカムとしての基本機能が十分にある。またお値段もお手頃とあって、これから初めてインカムを使いたい人にもぴったりなB+COMのエントリーモデルだ。

だが、ツーリングを楽しんでいるうちに、より高音質なものがあるなら美しい音声でツーリング中に音楽や会話を楽しみたい/4人以上でインカムをつなぎたい/他メーカーインカムの仲間とも繋げたい/さらなる機能や利便性を求めたいなどと、ツーリングをより快適かついろいろなシチュエーションでも楽しみたいという欲がでてくるもの。

そこで、以前は安価な他メーカー製インカムを使っていたが最近「SB6XR」をゲットしたばかりの坂本とともに、インカムのステップアップに悩む朝日にもB+COMの誇るハイエンドモデルを実際のツーリングで味わってもらった!

坂本:本体サイドにあるLEDがゆっくり点滅してるのがかっこよし! なお、メーカーのサイン・ハウスに確認したところ、B+COMの取付け位置はもう少しヘルメット後方だとベストとのことでした。

「SB6XR」に備わっている機能や特長がコレだ!!

高い操作性につながる秀逸なデザイン

SB6XR

前モデル「SB6X」よりボディはスリムで薄い形状へ、逆にデバイスボタンは押しやすい立体的な形状になり、本体両端B+COMボタンは大きく進化しグローブ着用時でも誤操作なくポチリと押した感じもしっかりわかるようになった。

坂本

安価なものと違って無駄なボタンや覚え切れないような複雑な操作がないから楽だし、3つのボタンがハッキリと独立した配置なのでグローブをしていても押し間違えることがなくていいですね。ヘルメットへの固定もクリップタイプでもしっかり装着されていて安心。

朝日

サイズに関しては、今つけてる「TALK」と比べてしまうと大きいなと感じるので、さらにコンパクトに進化してくれたらうれしいです!

(上)TALK (下)SB6XR

積んでる機能の差からくるサイズではあるけど、「TALK」と「SB6XR」を並べてみるとたしかにはっきりと大きさは違う。

だが、ヘルメットとの融合感を高めた薄型なのでフィット感は高い。

ロングツーリングにうれしい24時間使える長持ちバッテリー

そもそもB+COMのインカムは、バッテリーが切れても休憩時に少し充電しただけでもすぐに復活してくれるという印象があるが、最新の「SB6XR」は最初から超大容量バッテリーかつバッテリー消費効率がアップしている。音楽だけなら最大24時間、インカム通話でも最大22時間保つという驚きのタフさなのだ。

朝日

「SB6XR」はバッテリーが倍以上もつので、長距離ツーリングでも充電の残量を気にせず使用できるのがうれしいですね。

さらにバッテリーが弱ってきたかな? と思っても、「バッテリー交換サービス(有償)」が用意されているので長く安心して愛用できる。これは本気でありがたい。

取り外しが断然楽になったロック機構搭載の新ベースプレート

「SB6X」までは、充電時や休憩などでヘルメットを置いてマシンから離れる時にインカム本体だけをベースプレートから外すのにグイっと力がある程度必要だったり、携帯時になにかのはずみで当たった時に不意に本体がベースプレートからズレてしまったり……ということがあった。

「SB6XR」ではワンタッチで取り外せる&しっかりと本体をベースプレートにロックできるロック機構を搭載した新設計のベースプレートが採用され、より一層利便性がアップした。これはすごく求めていた機能だからうれしい。

装着時はカチっと音がしてしっかりハマり、外す時はロックを軽く押して本体を上にスライドさせるだけ。

簡単ペアリングかつクリアな音声で最大6台まで同時接続できるB+LINK

各種インカム接続サポート動画もあるのでわかりやすい。

ツーリング仲間が対応機種同士(SB6XR/SX1/ONE/SB6X)なら、最大6人で通話ができてしまうB+LINK。ペアリングの仕方は2人でも6人でもやり方は同じで、簡単操作ですぐにつながるので楽ちん。

ペアリング後は誰かひとりが操作するだけでグループ通話が始まり、さらに距離が離れてしまって通話が切断してしまっても、距離が近づくと自動接続してくれるのでインカム操作を気にすることなく運転に集中できるのだ。

今回は「TALK」にはB+LINK機能はないので、「TALK」専用の「B+COM TALK接続」で「SB6XR」と接続した。

坂本

公式の接続ノウハウ動画もあるし、B+COMのスマホアプリを使えばペアリング操作をアプリでできて接続状況もわかりやすい。なにより操作手順が少なくて接続が苦じゃないです。あと最大通話可能な人数が6人というのが、SB6XRを選んだ一番の理由です。

朝日

ペアリングがほんとに楽で、インカムあるあるの「出発時にインカム接続でもたつく」というのがなくてよかったです!

音楽やナビを聞きながら通話できる「聴きトーク」が便利!

2つのBluetoothチップを搭載しているのでスマホとB+COMの音声通信が両立でき、音楽を聴きながら仲間と会話したり、ナビ音声を聞きながら仲間と会話することもできるのだ。

朝日

会話しながらナビも聞けるので、高速道路走行中や初めて行く場所でも不安がなくてよかったです。この先○km直進って言ってるけどその前にそこのコンビニ寄る? なんて相談もできますよね。

音にこだわった高音質スピーカーが繰り出す美しい音と迫力の音圧

大出力D級アンプと高磁力ネオジムマグネットを採用した高音質スピーカーにより、最強に高音質で音を楽しめるのが「SB6XR」なのだ。

坂本

SB6XRの音質は今まで使っていたものと比べ物にならないくらい、はっきりよいとわかりますね。TALKの音質もエントリーモデルとしても上質だと思いました。

朝日

通話音質に関しては「TALK」もよかったけど、音楽を聴く際は「SB6XR」の音質のほうが鮮明な感じがしましたね。

音楽やナビ音声まで仲間と共有できる「オーディオシェア」

音声や音楽を共有できる「オーディオシェア」機能は、スマホの音楽などを高音質のステレオサウンドでライダーとパッセンジャー2人で聞ける「タンデムモード」に加えて、スマホの音楽やナビ音声をモノラルサウンドでグループ全員と共有できる「グループモード」の2種類がある。

朝日

通話はもちろん、音楽やナビも坂本くんとシェアできたので、一緒に走っている感が増して楽しかったです。

直感的に使える専用アプリ「B+COM U Mobile APP」でさらに快適に

【B+COM U Mobile APP】●対応製品:SB6XR/SX1/ONE(プログラムV3.0以降)/SB6X(プログラムV4.0以降)●対応OS:Apple iOS 10.0以降/Android8.0以降 ●推奨デバイス:iPhone6以降/Android8.0以降搭載機種

B+COMの操作やペアリング、各種設定など簡単にできるB+COM専用スマートフォンアプリ「B+COM U Mobile APP」は、インカムのアレコレを「見ながら」設定&操作もできるのが利点だ。

わかりやすくシンプルな画面構成なので直感的に操作ができるほか、わからない部分はサポートページで解決法をすぐに見つけることができるので便利。

メインメニューからリモコン/B+LINK/ペアリング/B+COM設定/サポートへと飛べる。

インカムを見ながら操作やスマホでペアリングができるのも便利だが、とくにB+LINKが助かる。

B+LINKからリスト編集に飛べば、どの順番でインカムがつながっているかが一目でわかるだけでなく、自動ボタンをオフにすれば手動で走行順に合わせてつながる順番を変えたりもできる。

さらにメンバー編集画面ではメンバーのインカムをQRコードやSNSメールで登録したり、登録済みのメンバーからその日に一緒に走る人を選んでグループにすることもできる。

坂本

スマホの「B+COM U Mobile APP」を使えば、各種設定などが視覚的にできるので非常に便利ですね。

今回のツーリングで使用したモデル

B+COM SB6XR

ペアUNIT

◎価格:シングルUNIT  4万7300円/ペアUNIT  8万9980円(税込)
●Bluetoothバージョン:Bluetooth5.0
●出力レンジ:Class1 / Class2
●バッテリー:Li-Po 3.7V 1000mA
●充電時間:約3時間 (DC5.0V USB Type-C端子) ※急速充電には非対応
●端子:USB Type-C (充電、スピーカー)、microUSB (マイク入力)
●本体サイズ:W107×H45.7×D23.6 (mm)※アンテナ部除く
●本体重量:53g
●防水性能:IP67相当
●連続使用時間:インカム通話最大約22時間/携帯通話、音楽再生最大約24時間 (それぞれ単体での稼働の場合)
●最大通話可能人数:6人
●グループ通話方式:B+LINK
●ユニバーサル通話:対応
●セット内容:B+COM SB6XR本体。ヘルメットスピーカー、アームマイク、ワイヤーマイク、マイクレスキャップ、ベースプレート、各種スポンジ、面ファスナー類、充電/データ通信用USB Type-Cケーブル *ペアUNITは×2

B+COM TALK

ハイブリッドアームマイク UNIT

◎価格:ハイブリッドアームマイク UNIT 2万1780円/ワイヤーマイクUNIT 2万1780円
●Bluetoothバージョン:Bluteooth5.1
●出力レンジ:Class1
●充電時間:約2時間
●本体サイズ:W93.9mm×H39.4mm×D25.4mm
●本体重量:36g
●防水防塵性能:IP67相当
●連続使用時間:最大12時間
●最大通話可能人数:3人
●メイン接続:B+COM TALK接続
●セット内容:B+COM TALK 本体ユニット、ヘルメットスピーカーユニット、スピーカー固定用面ファスナー(メス) ×2、スピーカー固定用調整パッド×4、本体固定用面ファスナー(オス・メス) ×2、充電用USB Type-Cケーブル、ワイヤーマイクUNITのみワイヤーマイク/ワイヤーマイク用スポンジ、ハイブリッドアームマイクUNITのみハイブリッドアームマイク/アームマイク用スポンジ/マイク用面ファスナー

用途と予算に合わせて選べるB+COMのインカム

今回紹介した2モデルを含め、B+COMには用途や予算に合わせて選べる4種類のクラス分けラインナップが用意されている。

  • 「SB6XR」:B+COMの誇るかんたん通話機能「B+LINK」「聴きトーク」「ユニバーサル接続」ほか便利な機能満載の最高音質を持つハイエンドモデル。
  • 「ONE」:「B+LINK」や「ユニバーサル接続」ほか基本的な機能を揃えた高音質のスタンダードモデル。
  • 「TALK」:インカム通話に加え音楽再生やスマートフォン音声認識機能など基本機能を備えたエントリーモデル。
  • 「PLAY」:インカム通話機能非搭載で「音楽を聴く・電話で話す」のシンプルな機能のみ備えたソロモデル。

まとめ

インカムとして必要な機能だけでなく、こうだったらよりツーリングを楽しめるな/これなら走りに集中できて使い勝手もいいな……というバイク乗りだからこそ気づく発想で生まれた機能がふんだんに盛り込まれたB+COMのインカム

ハイエンドモデルはたしかに少しお高いかもしれない。でもツーリングをより気持ちよく、より楽しく、より安全にもしてくれるインカムもまた大事なツーリングの相棒と考えれば、いいものを長く使うのが一番お得なような気がするのだ。

しかもB+COMはアフターサービスも充実しているから、修理やバッテリー交換まできっちり面倒を見てくれるから安心。

坂本

サイドのLEDだったりアンテナだったり外観もかっこいいです。重量も53gと軽くてヘルメットに装着しても違和感がないですね。個人的に充電がUSB Type-Cなところと、防水がしっかりしているところも気に入っています。

朝日

今回「SB6XR」を借りて走ってみて、使いやすさやバッテリーのもちに「聴きトーク機能」、それに音がクリアだし走っていて仲間と音楽やナビを共有できるのも楽しかった。買い替えたい気持ちは大きくなりましたね。

買って間違いのないインカムを探している人やインカムのステップアップを考えている人には、ぜひB+COMのハイエンドモデル「SB6XR」をオススメしたい。

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